11月1日(日)は、香川県の「さぬき絆笑会(ばんしょうかい)」主催にて、「司牡丹リアル&オンライン飲み会」が開催されたがやき。
ちなみに「さぬき絆笑会」たぁ、日本名門酒会に加盟する香川県の地酒専門店、丸亀の「松田酒店」、高松の「澄酒」、琴平の「高木屋酒店」の3店にて構成されちゅうがよ。
ほんで、例年やったらこの時期に、180名ばあのお客様を集めて10蔵元の日本酒会を開催しゆうらしいがやけんど、コロナ禍で中止となったき、そのかわりに今回の「司牡丹リアル&オンライン飲み会」を開催することになったがやき。
リアル会場は、「松田酒店」さんの2階に20名(「高木屋酒店」さんも参加)ばあと、「澄酒」さんくに6名ながよ。
ほんで、その2会場をZOOMでつないで、オンラインにゃあ高知からは司牡丹のワシと、東京からは日本名門酒会本部の丸田さんと、6〜7名ばあの香川県のお客様が参加される予定やき、リアル&オンライン合計35名ばあのメンバーでの開催ながやき。
さて、開会前にワシゃあ今回は、高知市の「スナックこぶたや」さんの恵美子ママさんがお母様と経営されゆう喫茶「南天」さんに、特別に「酒肴弁当」をお願いしちょったき、それを受け取りに行ったがよ。
ご覧の通り、見た目はごくごく普通の地味な弁当にしか見えんかもしれんけんど、「柿の白和え」「四方竹とタイモの煮物」「ピーマン肉詰め」「ナポリタンパスタ」「だし巻き玉子」「高野豆腐の肉巻き」「柚子皮とリュウキュウの酢の物」「肉団子」「チキン南蛮」「焼きサバ」「鰹のゴロ煮」「カニカマ入りカッパ巻き」・・・と、実はなかなか豪華ながやき。
しかも、会が始まってからいただいてみたら、一品一品丁寧に作られちゅうことがよう分かり、どのお料理も美味しゅうて、お酒がガンガン進んだがよ。
恵美子ママさん、まっことありがとうございましたぜよ!
さて、今回の司牡丹のお酒は、以前「司牡丹・ワクワク飲み比べセット」として販売さいてもうた、180ml詰めの4本セットをあらかじめ皆さんに送らいてもうちょったがやき。
そりゃあ、以下の4アイテムながよ。
⚫「華麗司牡丹」(純米大吟醸酒)
⚫「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)
⚫「船中八策」(超辛口・純米酒)
⚫「金凰司牡丹」(本醸造酒)
さて、17時45分からZOOMに入室可能やき、ワシゃあその頃に入室したら、直ぐに次々とお客様にも入室していただいたがやき。
ご夫婦やご家族での参加の方もいらっしゃり、子供さんの画面への反応が面白うて、いきなり盛り上がったがよ。
また、「酒販ビジネス実践会」の増田さんも、松田酒店さんのお客様として、福岡からオンライン参加してくださっちょったがやき。
増田さん、まっことありがとうございます!
18時にゃあ、ほぼ皆さん揃われたっちゅうことで、まずは松田さん、澄酒さん、高木屋さんに、主催者としてご挨拶をいただいたがよ。
続いては、日本名門酒会本部の丸田さんから、ご挨拶があったがやき。
ほんで、ワシからご挨拶さいてもうて、皆さんに「華麗司牡丹」での乾杯をお願いし、リアル&オンラインをつないで、声高らかに乾杯をしたがよ。
さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
途中で酒の肴自慢タイムとなって、松田酒店さん会場の弁当自慢や、澄酒さんくの弁当自慢らあがあったがよ。
また、ワシからは、今回の4種類のお酒についての簡単なご紹介や、皆さんにお送りした「仁淀ブルー観光協議会」のパンフレットらあの説明もさいてもうたがやき。
皆さん、ちくと飲んで食べて、お腹も落ち着いてきた頃、「オンライン酒蔵見学」タイムとなったがよ。
つい数日前に、司牡丹の現状の酒造りのビデオ撮影をしちょって、5分ばあにまとめたその動画を、Zoomの画面で皆さんに共有さいてもうて、ご覧いただいたがやき。
まずは精米、続いて蒸米で、ここの見所は、浅野杜氏による「ひねり餅」の実演ながよ。
蒸米の蒸し具合を見るために、蒸し米の一部を手に取って、竹の棒を使うて揉んで、餅状にするがやき。
このシーンは、初めて見るっちゅう方々ばっかしやったようで、皆さん興味津々でご覧いただけたようながよ。
その後は、麹をつくる製麹、酵母を純粋培養する酒母、もろみの三段仕込みっちゅう順番で動画をご覧いただいたがやき。
この時点じゃあ、まだ1本も搾ってないき、ここで酒造り動画は終了し、おまけ動画として、司牡丹の「酒林」つくりの動画をご覧いただいたがよ。
11月6日に、司牡丹の玄関に吊るされちゅう「酒林」を、新しい緑色の「酒林」に入れ替えるがやけんど、その「酒林」を制作しゆう動画をご覧いただいたがやき。
こちらも皆さん初めて見る方々ばっかしやったようで、これまた興味津々でご覧いただけたようながよ。
こうして5分ばあの「オンライン酒蔵見学」は終了し、皆さんからは拍手喝采やったがやき。
ほんで、参加者の方々から、「今年の米はどうですか?」っちゅうような質問もあり、その質問らあにワシから答えさいてもうたがよ。
さあその後は、松田酒店会場と澄酒会場は、飲んで食べて語り合うて盛り上がりまくりだいたがやき。
澄酒会場にゃあ、司牡丹から山中部長も参加しちょって、大盛り上がりのようやったがよ。
2つの会場があまりにうるそうなったもんやき、ワシゃあその2会場の音声を切って、他のオンライン参加者の皆さんと、いろいろ語り合うてこちらも盛り上がったがやき。
しばらく2会場とオンラインの個別で盛り上がりよったら、2会場の方から質問が出されたようなき、音声を復活さいたがよ。
結構酔っぱろうたお客様からの質問は、「船中八策は、なんで美味しいんですか?」っちゅう、なかなか究極ともいえる難しい質問が飛び出したがやき。
「船中八策」は超辛口で、他の日本酒と比べたら、人間が感じる甘みが少ない日本酒ながよ。
けんど、いわゆる超辛口にありがちのただ辛いだっけやのうて、人間にゃああんまり甘う感じんような旨みの成分は、きちんとあるがやき。
ほんじゃき、お酒だっけで飲んだら、ちくともの足りんかもしれんけんど、料理と合わせていただいたら、特に新鮮魚介類、特にカツオらあと合わせていただいたら、その素材の美味しさを出汁のように下から支えて押し上げ、料理の美味しさが倍増し、さらにお酒の美味しさも倍増するがよ。
つまりお客様は、お酒だっけを飲むがやのうて、料理と合わせてお酒を飲むことが好きな方やないですか?
そういう方にゃあ、「船中八策」は、最高に美味しゅう感じる、理想の食中酒やっちゅうことながやき。
だいたいこんな感じの回答を話さいてもうたら、そのお客様は我が意を得たりっちゅう満面満開の笑顔で、「そうなんですよ〜!船中は料理と合わせていただくと最高なんですよ〜!」っちゅうて、大悦びやったがよ。
また、後半になって、1名の方が新らたにオンライン会場に入って来られたき、あらためてみんなあで乾杯をさいてもうたがやき。
さて終盤にゃあ、豪華賞品が当たる「ジャンケン大会」がスタートしたがよ。
これまたリアルの2会場とオンライン会場の3つに分かれて、個別にジャンケンをしたがやき。
それぞれに、「船中八策」(720ml)や「司牡丹缶バッジ」や「船中八策缶バッジ」らあが当たり、大盛り上がりやったがよ。
ほんで、リアルの2会場の皆さんにゃあ、カメラの前に集合していただいて、みんなあで記念写真(スクリーンショット)を撮らいてもうたがやき。
こうして20時ばあにゃあ、大団円のお開きとさいてもうたがよ。
リアル&オンラインでご参加いただきました皆さん、そして松田酒店さん、澄酒さん、高木屋酒店さん、本部の丸田さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社