まず11月11日(水)は11時半から、日本酒造組合中央会・令和2年度第6回理事会及び支部長会が開催され、順番で監事に就任させられちゅうワシゃあ、Zoomによるオンラインで参加さいてもうたがやき。
まずは、日本酒造組合中央会の大倉会長さんからご挨拶があったがよ。
続いて、令和2年11月〜令和3年6月の諸会議等日程表の報告が、古賀常務理事さんからあったがやき。
お次は協議事項で、令和2年度清酒近代化事業「都市イベント等向け事業」、「地域イベント等向け事業」、及び「酒類の安心安全PR事業」の追加助成について、宇都宮理事さんより説明があり、協議が成され、拍手でもって承認されたがよ。
続いては、以下の通りの「報告事項」があったがやき。
まずは「令和3年度税制改正要望の経過等について」、亀井理事さんより報告があり、質疑応答があったがよ。
お次は、「新型コロナウイルス感染症関連について」、古賀常務理事さんより報告があったがやき。
続いては、「制度等委員会関係について」、嘉納委員長さんより報告があり、質疑応答があったがよ。
ここで12時20分ばあになり、昼食タイムの休憩となったがやき。
午後は13時15分から再開し、お次は「需要開発委員会関係について」で、「全国一斉日本酒で乾杯事業」と「オンライン日本酒フェア2020」について等々、宇都宮理事さんから報告があったがよ。
続いては、「海外戦略委員会関係について」、仲野委員長さんより報告があったがやき。
お次は、「原料委員会関係について」、三宅委員長さんから報告があったがよ。
続いては、「焼酎事業委員会関係について」、高橋委員長さんより報告があったがやき。
お次は、「日英EPAに係る財務省所轄物品の品目別交渉結果について」、宇都宮理事さんより報告があったがよ。
続いては、「令和2年秋の勲章・褒章受章者について」と「中央会の業務区分及び分担表について」、古賀常務理事さんより報告があったがやき。
お次は、「日本酒造杜氏組合連合会からの要望について」、宇都宮理事さんより報告があったがよ。
続いては「その他」で、まずは「課税移出数量表(令和2年8月、9月分)について」、亀井理事さんより報告があったがやき。
お次は、「自民党國酒を愛する議員の会関係について(酉政会)」、「公明党からの衆議院議員総選挙における推薦依頼について(酉政会)」、「明治神宮全国酒造敬神会からの鎮座100年祭に対する献酒の報告について」、岡本副会長さんより報告があったがよ。
最後に質疑応答で、富山県の桝田会長さんから、各県でのコロナ禍における活動の成功事例らあを聞きたいっちゅう依頼があったがやき。
富山県じゃあ、県酒造組合とJAと漁連で連携し、富山県から予算をもろうて、富山の酒と食を紹介するパンフレットを作り、県外に住む富山県人に向けてダイレクトメールを送ったっちゅうがよ。
また滋賀県じゃあ、毎年滋賀県酒造組合の全メーカーの酒をブレンドした商品を出し、成功しちゅうらしいきに、富山県でもやろうかと思いゆうき、その他の情報らあがあったら教えてほしいっちゅうことやったがやき。
各県、コロナ禍において、いろんな新たな活動をされゆうようで、こりゃあ高知県酒造組合も、負けるわけにゃあイカンがよ!
こうして14時半ばあにゃあ、日本酒造組合中央会令和2年度第6回理事会及び支部長会議(ワシゃあオンライン出席)は、無事お開きとなったがぜよ。
続いては、同日の17時半から、高知駅北の喫茶「高知アイスカフェよさこい咲都」にて、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」の令和2年度第5回理事会が開催されたがやき。
いっつもやったら、高知県立大学永国寺キャンパス地域連携棟にて開催されるがやけんど、コロナ禍でまだまだ利用不可能やき、過去3回に引き続き今回も喫茶店での開催となったがよ。
今回の参加者は、理事長のワシと事務局長の清原先生と、永尾さんと長崎さんと百田さんの5名での開催やったがやき。
まずは、10月18日(日)に開催された、リアル&オンラインイベント「2020 土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」について、その反響や反省点らあについて、話し合うたがよ。
あのイベント以降数日間は、ワシのFacebook上にゃあ「酢みかん」と「土佐寿司」ネタのオンパレードやったばあ、なかなかの反響やったきに、まずは大成功といえるがやき。
皆さんまっことお疲れ様でした!
また、オンライン参加の皆さんからも、「今まで参加したオンラインイベントの中で一番楽しかった!」っちゅうような、お誉めの言葉も各所からいただいたがよ。
2013年に、土佐の酢みかん6種類を集めて「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」を初めて開催し、39名のお客様に堪能していただいた7年前からは、考えられんばあの大発展、大盛り上がりやき、まっこと感無量ながやき。
ほいたら長崎さんが、「徳島県はこんな凄い冊子を作って無料で配りゆうがで!」っちゅうて、60ページばあある分厚い冊子を出してきたがよ。
柚香&とくしまの香酸柑橘の本「Yukoubon」っちゅうタイトルのその本じゃあ、「徳島クワトロシトラス」っちゅうて、「ゆず」「すだち」「ゆこう」「阿波すず香」の4つの香酸柑橘類をキャラクターにして、大アピールしちゅうがやき。
しかも、このプロジェクトは、国立大学法人徳島大学大学院医歯薬学研究部代謝栄養学分野の大学発ベンチャーの株式会社IFRIが担当されちゅうようで、「徳島クワトロシトラス」のホームページ(https://4citrus.com )もなかなか凄い充実っぷりやったがよ!
ワシらあみたいなスズメの涙ばあしかお金がない民間の超弱小任意団体の「土佐学協会」が、7年もかけて地道に「土佐の酢みかん」をアピールしてきて、やっと昨年から「土佐寿司」も加えて、今年初めて高知県からお金が出たばっかしのところを、いきなり横からかっ拐われたような感じで、ちくと悲しい気分になってしもうたがやき。
けんど、今さら悲しんだちしょうがないきに、他県は他県ウチはウチやきに、ワシらあはワシらあにできることを淡々とやるのみながよ!
そんな中で理事の百田さんが、今月21日18時からのFM高知のラジオ番組「Blue Project」に出演し、「土佐の酢みかん」ネタで話をし、さらに同じくFM高知のラジオ番組(こちらはFM16局をネット)で今月28日(土)朝8時半からの、「日本カワイイ計画。with みんなの経済新聞」に出演し、こちらでも「土佐の酢みかん」ネタで話をするっちゅうがやき。
さらに、来月12月4日(金)にリアル&オンラインで開催予定の、「全国『和食』連絡会議・第6回交流会」の「1204 和食セッション〜次代に繋ぐ和食の集い〜」にも、特派員報告に百田さんが登場される予定やっちゅうがよ。
ここでも百田さんは、「酢みかん」や「土佐寿司」の話をされるっちゅうことやったがやき。
さらにさらに、来年の秋の「フジ・ドリーム・エアラインズ」の機内誌に、「土佐の酢みかん」ネタが掲載される予定で、来週16日にワシが取材を受け、その取材クルーの方々と一緒に高知市内で飲む予定ながよ。
結局ワシらあにできることは、こうやってお金をかけんと、地道に「土佐の酢みかん」を盛り上げていくしかないっちゅうことながやき。
皆さん!「土佐の酢みかん」と「土佐寿司」を、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
また、次回「ニュースレター」の原稿締め切りは年内いっぱいで、来年1月上旬にゃあ発送予定やっちゅうがよ。
「土佐の食材・郷土料理研究会」担当の「郷土野菜を楽しむ会」についちゃあ、来年1月か2月ばあに、少人数で開催する予定ながやき。
また、「土佐酒学研究会」の担当する「土佐酒を俯瞰的に捉える活動・13年目」についちゃあ、5月に予定しちょった第1弾の「田植え体験と交流会」も、10月に予定しちょった第2弾の「稲刈り体験と交流会」も、コロナ禍で中止になってしもうたがよ。
ほんで、来年2月に予定しちゅう第3弾の「酒仕込み体験と交流会」についちゃあ、リアルに開催するこたぁ難しいろうき、オンライン開催を計画中やっちゅうて、ワシから報告さいてもうたがやき。
最後に来月の12月の理事会についちゃあ、開催は見送り、来年1月中旬ばあに開催することになり、そんときまでに来年度の「土佐学大会」のテーマを何にするかのアイデアを、皆さん考えちょいてくださいっちゅうことになったがよ。
こうして18時半過ぎにゃあ、「土佐学協会」令和2年度第5回理事会は、お開きとなったがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社