
まず議案からで、最初は令和2年産酒米需給状況についてと、令和3年産酒米希望数量についてながよ。
コロナ禍の影響で、令和2年産の酒造好適米「吟の夢」が大量に残っちゅう問題について、話し合うたがやき。
仮にこの大量に残っちゅう「吟の夢」を、JA高知県さんの冷蔵倉庫に保管してもうて、来年の10月ばあからスタートする令和3年度の酒造りに回したとしたち、今度は令和3年産の「吟の夢」を半分ばあに減らさにゃあいかんなるきに、こりゃあなかなかの難題ながよ。
しかも、1社は令和2年度は酒造り自体を休むっちゅう予定やっちゅうことで、その分も大量に残ることになるがやき。
いろいろみんなあで検討した結果、ここは高知県酒造組合から補助を出して、ちびっとやち県外から購入予定の掛け米から「吟の夢」に替えて使うてもらえるようにしょうっちゅうことに決まったがよ。
続いては、高木副理事長からの議案で、「土佐宇宙酒」の新酒発売時期についてながやき。
「土佐宇宙酒」の新酒の発売解禁日は、毎年「3、2、1、発射!」っちゅうことで、3月21日に決まっちゅうがやけんど、これの「しぼりたて」だっけは、12月とかの早い時期に発売できるようにゃあできんかっちゅう議案やったがよ。
これについちゃあ、高木さん以外の蔵はみんなあ既に仕込み時期を来年1月〜2月ばあに決めちゅうようなき、不公平が出るっちゅうことで、次回の総会に諮って次年度からの実施にしょうっちゅうことになったがやき。
お次は、その他当面の諸問題についてで、まずは令和2年四国清酒鑑評会にて高知県が飛び抜けて素晴らしい成績を収めた(「吟醸酒の部」の「優等賞」受賞4蔵、「燗酒の部」の「優等賞」受賞9蔵)っちゅうことで、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )を使うて、「優等賞」受賞蔵元と共に楽しむオンライン飲み会を開催することになったっちゅう報告をさいてもうたがよ。
続いては、「いつものところ 十刻(ととき)」のオーナー坂本さんが委員長を務める「居酒屋応援委員会」からの「スタンプラリー事業」について、報告さいてもうたがやき。
高知県内の9店の居酒屋さんが土佐酒9蔵元のお酒と特別料理のペアリングを提案し、その9店全てを回ってスタンプラリーをしていただくっちゅう企画ながよ。
その9蔵元が、スタンプラリー達成者に渡す景品らあで、協力さいていただくことになったがやき。
また、ワシからの情報として、コロナ禍における最近流行りの「複数社の清酒ブレンド商品」についてと、その代表としての滋賀県酒造組合の事例も含めて、ちくとお話さいてもうたがよ。
高知県酒造組合18蔵でも、これをやりゃあ結構人気になるかもしれんけんど、強い反対意見もあったき、ちくと実現は難しそうながやき。
最後に、高松国税局高知派遣酒類業調整官さんからの「オンライン酒蔵バスツアー」企画について、高松国税局さんから
説明があったがよ。
こうして16時半ばあにゃあ、高知県酒造組合理事会は無事終了したがやき。
さてその後は、ワシゃあこの晩のオンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )を使うてのクローズ飲み会用の酒の肴を、「ひろめ市場」に買いに行ったがよ。
まずは、こぢゃんと旨いと評判の「やいろ亭」さんにて、「鰹の塩タタキ」を購入したがやき。


さらに、「仕出しのあんどう」さんにて、「焼きサバ寿司」を購入し、その他アチコチにて「ちくキュウ」や「すり身天」らあも購入したがよ。
ほんで18時半ばあから、オンライン飲み会の準備ながやき。
用意した酒の肴をズラリと並べて、まずは撮影ながよ。
う〜ん、やっぱし「やいろ亭」の「鰹の塩タタキ」は脂が乗ってこぢゃんと旨そうで、ニンニクのスライスがタップリ添えられちゅうがと、酢みかんが添えられちゅうががタマランがやき!
また「仕出しのあんどう」さんの「焼きサバ寿司」も、まっこと眺めゆうだっけでヨダレがあふれてくるがよ!

しかも、これらあに合わせて今回ワシが用意したお酒は、「船中八策」のプレミアムバージョン「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)ながやき!



まっこと、もう待ちきれんちや!
さあ、19時になり、皆さん次々に入室されたがよ。
ちなみに今回のメンバーは、ワシの飲み仲間のマキちゃんが集めた東京中心のメンバーで、まずは6名の方々が集まられたがやき。


ほんで乾杯しょうかとしよったところにもう1人入室され、まずは7人で乾杯したがよ。

今回は、特にお酒の指定があったわけやないけんど、皆さん「司牡丹ひやおろし」や、定番の「船中八策」や、「船中八策・ひやおろし」や、ワシとおんなじ「船中八策・槽搾り黒」や、珍しい「船中八策・きもと」の方もおられたがやき。
皆さん、お気遣いいただき、ありがとうございます!
ちなみにともずんさんは、何と「船中八策」の一升瓶やって、みんなあから「飲み干せよ!」っちゅうて言われ、盛り上がったがよ。

さて、ワシゃあ「鰹の塩タタキ」と「焼きサバ寿司」を画面に近づけ、自慢しまくらいてもうたがやき。
早速「船中・黒」と合わせていただきゃあ、そりゃあもうタマラン美味しさやって、いきなり箸もグラスも止まらんなったがよ!
皆さんだいたい、東京の「酒蔵レストラン 宝」での日本酒会に何度も参加してくださっちゅうメンバーやき、そりゃあ会話も弾みまくりながやき。
伊藤さんのグラスがキレイやとか、ともずんさんの一升瓶がどればあ減ったとか、他愛もない話題で盛り上がりまくったがよ。

19時半ばあにゃあ、ラストの8人目の方が入室されたがやき。

しかも用意されちょったお酒は、これまた珍しい超限定の「司牡丹・一蕾」(純米吟醸酒)やったがよ。
まっことありがとうございます!
早速8人で乾杯したがやき。

さあそっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、大盛り上がり!
マキちゃんが「司牡丹ひやおろし」の4合瓶をサラリとカラにして別のお酒にうつった頃、ともずんさんの一升瓶もかなり減っちょって、4合近うは飲んじゅうろうっちゅうて、大いに沸いたがよ。

そっから後も、とにかく終始ゲラゲラ笑いもって、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がりっばなしやったがやき。

こうして、ふと気がつきゃあ、終了予定時間の22時を軽う過ぎちょったき、22時半にゃあみんなあで締めの乾杯をして、大団円のお開きとなったがよ。

セッティングしてくださったマキちゃん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことまっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社