11月27日(金)は、まずは11時から12時ばあまで、JETRO さんのJFOODO(日本食品海外プロモーションセンター)担当者の方々と、Zoomでのオンラインミーティングやったがやき。
JETRO香川のJFOODO四国ブロック担当の藤田さんと、JFOODO本部の白川さんとワシの3人でのミーティングで、まずは白川さんから「2020年度の日本酒プロモーションのご案内」についてのお話があり、ワシからは「こんなプロモーションがあったら嬉しい」っちゅうネタらあを、いろいろお話さいてもうたがよ。
ミーティング終了後は、すぐに車で出発し、JA高知県南国営農経済センターに向かうたがやき。
ほんで、14時から「令和3年産酒米生産計画会議」が開催されたがよ。
JA高知県や高知県内各地のJAの方々、高知県環境農業推進課や各農業振興センターや各農業改良普及所の方々、高知県農業技術センターや高知県工業技術センターの方々、高知大学の研究員の方、高知県酒造組合の酒米研究会委員の方々らあ38名が集まり、開会ながやき。
まずは、高知県酒造組合理事長として、ワシからご挨拶をさいてもうたがよ。
ほんで会議に入り、まずは「米穀情勢」についての報告が、米穀課の高橋課長さんからあったがやき。
「令和2年産水稲の10月15日現在の作柄概況」、「今後の需給見通し」、「販売状況等」、「令和3年産米をめぐる情勢について」、「酒造用米の情勢について」・・・らあが報告されたがよ。
令和2年産水稲の作柄は、10月15日現在で高知県の作況指数は93の「不良」と見込まれるっちゅうがやき。
お次は、「令和2年産酒米の集荷販売実績について」の報告が、米穀課の矢野さんからあったがよ。
好適米の「吟の夢」は計画比95%、「土佐麗」は110%、掛米のフクヒカリは103%っちゅう状況ながやき。
続いて、高知県環境農業推進課の山崎さんより、「令和2年産酒米の作柄・品質について(高知県)」の報告があったがよ。
お次は、「令和3年産酒米の取組方針及び生産計画(案)について」、米穀課の矢野さんから報告があったがやき。
令和3年産酒米生産の基本目標は、●需要に応じた計画生産、●安全・安心な県産酒米の生産、●種子更新100%っちゅうことやったがよ。
続いては、各地のJAの計画と酒造組合の希望数量との擦り合わせがあったがやき。
これまで増やせ増やせっちゅうてきた高知県産酒造好適米「吟の夢」やに、コロナ禍で日本酒需要が激減しちゅうき、酒造組合からの要望数量も、ガクッと減ってしもうちゅうがよ。
高知県酒造組合理事長としてワシからも、今年だっけはどうか意を汲み取っていただいて、この数量で何とぞ宜しゅうお願い申し上げますっちゅうて、皆さんに頭を下げてお願いさいてもうたがやき。
各JAの皆さんも、何とか納得していただけたようで、ホッと胸をなでおろしたがよ。
高知大学主任研究員の窪添さんからも、他県の酒米の状況らあこんなもんやないっちゅう報告もあったがやき。
お次は、今後のスケジュールらあについて、米穀課の矢野さんから報告があったがよ。
12月下旬に第1回目の酒米生産計画報告書が酒造組合に出され、1月下旬にゃあ第2回目、2月にゃあ第2回の「酒米生産計画会議」が開催され、さらに第3回目の報告があり、5月下旬にゃあ第4回目の報告がある予定ながやき。
また、令和2年度高知県酒米品評会審査会は12月11日(金)に開催され、令和2年度高知県酒米品評会表彰式は1月26日(火)に開催される予定ながよ。
こうして「令和3年産酒米生産計画会議」は、16時前ばあにゃあ無事お開きとなったがやき。
その後は、ワシゃあ車を置きに帰り、その晩は18時から「ザ クラウンパレス新阪急高知」さんにて、「令和2年度日本はし拳協会通常総会」並びに「称号・段位審議会」が開催され、出席さいてもうたがよ。
「日本はし拳協会」の会員の皆さんが10数名ばあ集まられ、高知県酒造組合松尾副会長の司会進行でスタートしたがやき。
ほんで、「令和2年度日本はし拳協会通常総会」が開催され、事務局の秋久さんから令和元年度収支決算報告があり、無事承認され、総会は終了したがよ。
お次は、「土佐はし拳 称号・段位審議会」が開催されたがやき。
例年150名ばあの段位申請者がおるがやけんど、今年はコロナ禍で各地の大会らあも中止だらけで、コロナ禍前に開催された宿毛場所や南国場所、ライオンズはし拳大会らあだっけの、わずか67名の申請者やったがよ。
この方々について、1人1人検討しもって、称号・段位を認定していったがやき。
その後は、来年10月1日に開催予定の「第55回はし拳大会」について、「ザ クラウンパレス新阪急高知」にて開催することが決まったがよ。
こうして、18時半ばあにゃあ、「令和2年度日本はし拳協会通常総会」並びに「称号・段位審議会」は無事お開きとなり、引き続き懇親会の開催ながやき。
同会場を懇親会場にして、酒造組合から持ち込みさいてもうた各社のお酒もズラリと並んだがよ。
出席の組合メンバーのお酒4社(司牡丹、松翁、亀泉、久礼)各3本ずつで、司牡丹は「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)、「司牡丹・蒼々」(純米吟醸酒)、「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)の3本ながやき。
まずは、祝電のご披露があり、出席者も新しいメンバーの方が多いっちゅうことで、順番に皆さんに自己紹介してもうたがよ。
ほんで、お互いに土佐酒を注ぎ合うてもうて、みんなあで威勢よう乾杯し、宴席のスタートながやき。
さあ、そっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて・・・こぢゃんと盛り上がったがよ。
美味しいお料理も次々に登場。
まずはワシゃあ、「前菜」と「寿司」を、続いては「カツオのタタキ」を、「二割の麹が八割の味を決める」を飲みもっていただきゃあ、箸もグラスも進みまくって止まらんなったがやき。
お次の「餡掛け肉団子」にゃあ、「司牡丹・土佐麗」を合わせていただいたがよ。
これまたナンボやち飲めてしまう組み合わせで、ガンガンいってしもうたがやき。
中盤からは、ワシゃあ司牡丹のお酒を片手に、アチコチ回りもって、グラスに注いじゃあ注ぎ返してもうての繰り返しで、ガンガンに盛り上がったがよ。
後半にゃあ、「ステーキ」が登場したき、こちらは「司牡丹・蒼々」と合わせていただいたがやき。
さらに、デザートにゃあ「グラニテ」が出されたがよ。
このグラニテにゃあ土佐酒が使われちゅうっちゅうことやったき、ワシゃあ「蒼々」と合わせていただいてみたら、意外にバッチリやったがやき。
こうして盛り上がりまくりゆううちに、ふと気づいたら人数も少のうなっちょって、時間は20時半ばあになっちょったき、ワシの中締めにてお開きとさいてもうたがよ。
ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!
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司牡丹酒造株式会社