12月5日(土)は、阪急交通社さんのオンライン旅行企画「おうちで乾杯!オトナの酒学旅行〜山形・天童と出羽桜編〜」が、16時からZoomを利用して開催されたき、ワシゃあ練習のために参加さいてもうたがやき。
実はこのオンライン旅行企画は、第1弾が山形の「出羽桜」さんでこの日が最終回やって、第2弾が京都の「月の桂」さんで来年1〜2月に開催予定で、第3弾が高知の「司牡丹」で来年2〜3月に開催予定となっちょって、自分くの練習っちゅうか、勉強のためにも、ワシゃあ今回参加さいてもうて、見学さいていただくことになったがよ。
さて16時前にゃあ、次々と参加者の皆さんが集まっていらっしゃっり、25人ばあの方々が集まり、開会となったがやき。
まずは添乗員役の藤山さんからご挨拶があり、Zoomの操作方法のご案内らあがあり、新幹線で山形県は天童駅に向こうて出発(オンライン上で)したがよ。
ほんで、天童駅に到着し、あらかじめ皆さんに送付されちゅう資料の紹介や「出羽桜」の記念ラベルの紹介らあがあったがやき。
また、本日のスケジュール紹介もあったがよ。
さあ、そっから後は、山形県天童市内のリモート観光に出発し、まずは「将棋資料館」、お次は「建勲神社」、続いては「天童公園」、お次は「人間将棋」と巡ったがやき。
さらに、「立石寺」の登山口から1015段の石段を登り、絶景を観光し、奥の院にお詣りし、続いては「お土産お食事えんどう」さんに立ち寄り、宿泊予定っちゅうことになっちゅう「天童ホテル」にチェックインし、お部屋や温泉もリモート体験したがよ。
さらにお次は、「若松寺」にお詣りし、頂上からの景色を見学し、「仲野観光果樹園」、「道の駅天童温泉」を巡り、お土産らあをリモート物色したがやき。
ここで、「立石寺の石段は何段?」っちゅうクイズの出題があり、盛り上がったがよ。
さあ!いよいよメインイベントの「出羽桜」酒蔵見学のスタートながやき!
添乗員役の藤山さんが、「出羽桜」の杜氏さんに案内され、詳しい説明を受けもって、まずは「蒸し」、続いては「麹室」、お次は「酒母」、続いては「造り(仕込み)」、お次は「搾り」と、一通り「酒造り」を見学して回ったがよ。
また、見学のラストにクイズがあり、「『一麹、二もと、』の後の三は何?」っちゅうクイズが、杜氏さんから出されたがやき。
皆さんの正解率は、かなり高かったようながよ。
その後は、ちくと休憩タイムがあり、引き続いてはメインイベントの2つ目、「おうちで乾杯!トークタイム」ながやき。
「スマイル・ブリュー・カンパニー」代表で、タレント、きき酒師、日本酒スタイリストの島田律子さんが登場し、こっからはナマのライブでのトークタイムながよ。
「出羽桜」さんからは、仲野部長さんが参加され、まずはみんなあであらためて「出羽桜」のお酒で乾杯したがやき。
ほんで、進行役の島田さんから、いきなりワシが指名されてビックリながよ!
第3回目の「オトナの酒学旅行」に予定されちゅう「司牡丹」の社長として、「出羽桜」についてどう思うかっちゅう質問やったがやき。
ワシからは、「出羽桜さんっちゅうたら、山形県の銘酒で、何ちゅうたちフルーティな香りの吟醸酒のイメージが強い」っちゅうて答えさいてもうたがよ。
そっから後は、島田さんの進行で、今回の皆さんに届けられた「出羽桜」の2種類のお酒についての説明や、「GI山形」についての解説らあが、仲野部長さんからあったがやき。
また、皆さんからチャットを使うて、たくさんの質問らあもあり、それらあについても仲野部長さんが丁寧に答えられたがよ。
約20分ばあでトークタイムは終了し、引き続き天童市内観光の「もっと深く知りたい」編のスタートながやき。
まずは「出羽桜」先代社長のコレクションを中心に展示されちゅう、「出羽桜美術館」のご案内があったがよ。
お次は、「山形の食文化に触れる」っちゅうことで、「天童ホテル」さんから、山形の名物郷土料理らあが紹介されたがやき。
「ひょう干しの五目煮込み」「もってのほか」「あけびの皮肉味噌焼き」「いなごの佃煮」・・・らあで、ワシも初めて見る料理らあもあって、またここでもクイズがあって、なかなか面白かったがよ。
続いては、「四方山会」さんによる、山形名物「花笠踊り」の披露とバーチャル体験があったがやき。
添乗員役の藤山さんから、身の回りにあるお盆みたいな形の物を片手に、是非皆さんも一緒に踊ってくださいっちゅうお願いがあったがよ。
サスガにワシゃあ、よう踊らんかったけんど、お盆片手に踊りゆう方もおられ、特に藤山さんはノリノリで踊りまくられよって、参加者の皆さんに笑顔が満開になったがやき。
こうして天童駅に到着し、フィナーレ映像が流され、18時過ぎにゃあ大団円のお開きとなったがよ。
チャットにゃあ、「予想以上に楽しかった!」「天童に行ってみたくなった!」「出羽桜のファンになった!」・・・ちゅう、皆さんからの悦びの声があふれ返ったがやき。
「出羽桜」さん、こぢゃんと参考になりました!ありがとうございました!
そして島田さん、阪急交通社さん、第3弾の「オトナの酒学旅行〈司牡丹編〉」は、山形に負けんばあこぢゃんと愉しいオンライン旅行に仕立て上げたいと思うちょりますきに、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社