老舗日本酒蔵元「司牡丹」社長が語る裏バナシblog 「口は幸せのもと!」
人間の口から入るのは「食べ物」と「飲み物」。口から出るのは「言葉」です。そして、「食べ物」と「飲み物」は身体の健康に、「言葉」は精神の健康に大きく影響を及ぼします。つまり、口から入るものと出るものをコントロールしていけば、幸せになれるということです。「口は災いのもと」というコトワザがありますが、実は「口は幸せのもと」なのです!当blogでは、土佐の高知の老舗日本酒蔵元である「司牡丹」の社長が、「食べ物」や「飲み物」、そして「言葉」を切り口に、幸せになる裏バナシを、日記風に語っていく、楽しいblogです。
2020年12月19日
「おうちで乾杯!オトナの酒学旅行〜司牡丹編〜」事前撮影2日目ぜよ!
新型コロナウイルスの影響で、旅行業界も日本酒業界も、大きな痛手を被っちゅう中、阪急交通社さんが日本酒蔵元を応援しょうっちゅうことで、オンライン酒蔵見学ツアー「【おうち旅】おうちで乾杯!オトナの酒学旅行」を売り出し、話題となっちゅうがやき。
ほんで、そんなオンラインツアーの第3弾が「高知・司牡丹編」に決定し、その事前撮影のために、阪急交通社さんのスタッフの方々が、12月16日(水)に来高され、2日目の17日(木)は朝から司牡丹酒造の酒造りの撮影やったがよ。
ちなみに第3弾「高知・司牡丹編」は、来年2月〜3月に4回開催予定で、募集を開始したばっかしながやき。
興味がある方は、下記のURLをクリックし、是非是非お申し込みいただけましたら、こぢゃんと嬉しいがよ!
【おうち旅】おうちで乾杯!オトナの酒学旅行 〜高知・司牡丹編〜
<2月25日(木)・3月4日(木) 19:00〜21:00開催分>
https://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d_setsu.php?p_course_no=1418805
<2月27日(土)・3月6日(土) 16:00〜18:00開催分>
https://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d_setsu.php?p_course_no=1418806
さて、阪急交通社さんの方々は5名にて、17日(木)の朝9時に司牡丹に到着され、まずは「蒸し米」と、杜氏による「ひねり餅」の撮影やったがやき。
「ひねり餅」たぁ、杜氏が蒸し米を手に取って、竹の棒を使うて揉み上げ、餅にするっちゅう作業ながよ。
この作業を行う中で、米の出来栄えや傾向、蒸し上がりの状態らあを見極めるがやき。
続いては、その蒸し上がった蒸し米を、仕込む作業ながよ。
ちなみにこの日は、今回のオンラインツアー参加者の皆さんに事前に届けられる、「華麗司牡丹」(純米大吟醸酒)の留め仕込みに使われる、精米歩合50%の山田錦の仕込みやったがやき。
蒸米機で蒸され、放冷機で冷やされた蒸し米を、蔵人が運んで、純米大吟醸のモロミのタンクに投入して仕込むがよ。
ほんで、その仕込まれた蒸し米を混ぜ合わすため、櫂棒(かいぼう)っちゅう棒を使うて撹拌する櫂入れ(かいいれ)の作業を行うがやき。
しばし、そんなシーンを撮影したがよ。
仕込み作業が終了したら、続いては「槽搾り(ふねしぼり)」の作業の撮影ながやき。
発酵の終了したモロミを布袋に詰めて、昔ながらの「槽(ふね)」と呼ばれる圧搾機に並べていくがよ。
ちなみにこの日の搾りは、「船中八策」のプレミアムバージョン、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)の搾りやったがやき。
あんまり圧力をかけんと搾られる「槽搾り」は、通常の機械搾りに比べて、繊細でより品のえい香味になるがよ。
「槽搾り」の撮影を終えたら、お次は浅野杜氏のインタビュー撮影ながやき。
添乗員役の藤山さんが、浅野杜氏に質問するっちゅうカタチで、インタビュー撮影が行われたがよ。
続いては、ワシのパートの撮影で、まずは玄関の「酒林」の撮影、お次は江戸時代末期の180年ばあ前に建てられた、現存する司牡丹の建物の中で最も古い、白壁の1号蔵内の撮影やったがやき。
貯蔵タンクがズラリと並ぶ、江戸時代の風情の残る蔵内や、司牡丹の煙突らあを撮影したがよ。
続いては、司牡丹のお隣の、ウチのご本家竹村脩さんく、国の重要文化財にも指定されちゅう、「竹村家住宅」にうかごうて、こちらにて秘蔵されちゅう、坂本龍馬さんの自筆の手紙の撮影ながやき。
撮影スタッフの皆さんも、ガラス越しやのうて、ナマで肉眼で見る龍馬さんの直筆に、こぢゃんと緊張しながらも、大感激やったがよ!
その後は、司牡丹周辺の佐川町内散策で、「酒蔵の道」を通り、「名教館」や「浜口家住宅」や「旧青山文庫の洋館」らあを、ワシの解説つきでご案内さいてもうたがやき。
お次は、「司牡丹・酒ギャラリー・ほてい」にて、司牡丹商品をズラリと並べて「きき酒」ながよ。
添乗員役の藤山さんは運転手やっちゅうことで、別のスタッフの方々が「きき酒」したがやき。
ちなみに今回「きき酒」したがは、今回のオンラインツアー参加者に事前に送られる「船中八策」(超辛口・純米酒)を筆頭に、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)、「司牡丹・蒼々」(純米吟醸酒)、「司牡丹・酒槽搾り・純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)、「司牡丹・本醸造しぼりたて」(本醸造生原酒)、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)やったがよ。
きき酒された皆さんは、「おいし〜いっ!」の連発で、満面全身満開笑顔になっちょったがやき。
ここでお昼の12時となったき、あらかじめ予約さいてもうちょった、鰻料理の名店「大正軒」さんに、皆さんをご案内さいてもうたがよ。
皆さん、「大正軒」さんにて名物の「鰻の蒲焼き定食」をいただき、大満足やったようながやき。
再び13時ばあに「ほてい」にて待ち合わせ、午後の撮影のスタートながよ。
皆さんがきき酒した司牡丹のお酒に、「華麗司牡丹」(純米大吟醸酒)の1升瓶も加え、商品撮影を行うたがやき。
撮影終了後は、皆さんたくさんお土産をご購入いただいたがよ。
まっことありがとうございます!
ラストの撮影は、ワシのインタビューで、藤山さんの質問に答えるカタチで、「坂本龍馬さんと司牡丹の縁」について、語らいてもうたがやき。
こうして14時過ぎばあにゃあ、司牡丹での撮影は無事終了したがよ。
ちなみにこの後は、桂浜と龍馬像を撮影され、高知空港から帰られるっちゅう予定らしいがやき。
阪急交通社の皆さん!2日間に渡り、土佐の高知と司牡丹に対する熱のこもった取材をしていただき、まっことありがとうございます!
ますます来年の本番のオンラインツアーが、ワシもこぢゃんと楽しみになってきたがぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
Posted by tsukasabotan at 09:16│
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