2021年01月19日

「日本名門酒会」オンライン蔵元有志会新年会義<2021>ぜよ!

1月15日(金)は15時から、「日本名門酒会」(http://www.meimonshu.jp/)のオンライン蔵元有志会新年会議が開催されたがやき。


例年やったら、馬喰町の「日本名門酒会」本部・株式会社岡永さんの本社に、蔵元有志会のメンバー11蔵元(大山・一ノ蔵・開華・久寿玉・若戎・春鹿・嘉美心・五橋・司牡丹・西の関・天盃)の社長メンバーらあと山形の武田庄二商店の武田社長さんらあが集まり、岡永さんの幹部の方々らあと情報交換を含めた新年会議を開催するがやけんど、今年はコロナ禍っちゅうことで、オンラインでの開催となったがよ。


「西の関」の萱島常務さんは欠席っちゅうことで、今回は10蔵元の社長メンバーが、ZOOM の会議室に集まったがやき。
写真1 全員集合

まずは「開華」の島田社長さんの進行でスタートし、株式会社岡永の飯田社長さんから、「日本名門酒会2020年の報告と2021年の展望」のお話があったがよ。


ちなみに飯田社長さんのお話は、ワシの昨日のblog & Facebookのウェビナーの飯田社長さんの講演と、ほぼおんなじような内容やき、今回はかいつまんで書かいていただきますぜよ。


まず売り上げ推移についてのお話で、店売りは絶好調で二桁増や年末に過去最高売り上げを記録したっちゅう加盟店が多かったけんど、コロナ禍による業務用のマイナスが響き、結果として前年対比で80%台やったっちゅうがやき。


実際の活動としちゃあ、中止になった活動も多かったけんど、「初呑み切り」「夏詣酒」「技術交流会」「全国大会」らあは、リモートで開催するとか、カタチを変えて実行できたっちゅうがよ。


コロナ下での学びとしちゃあ、「つながり」を意識するっちゅうことと、「デジタルへのシフト」(Web受発注、ソーシャルメディア・マーケティング、EC)と、「リアル店舗の重要性」(ライトユーザーの開拓)やっちゅうがやき。


ほんで、2021年の展望としちゃあ、今できることをしっかりやるっちゅうことと、将来に向けての「ゆるぎないもん」への挑戦(磨き、極めること)と、「メッセージ」+「行動」+「商品」で伝えて、「強い共感」をつくることやっちゅうがよ。


続いては、営業の宮本部長さんから、日本名門酒会の全国の数字らあについての報告があり、お次は宮原部長さんから、首都圏営業部の数字らあについての報告があったがやき。
写真2 宮本部長報告

全般に、店売りやネット販売は絶好調で、業務用は大不振っちゅう感じながよ。


店売りの中に、新しい顧客や、ライトユーザーが増えたっちゅう事例が多いっちゅうんは、特筆すべき明るい話題ながやき。



続いて企画部の田村部長さんから、「2020年を振り返る」っちゅう報告があったがよ。
写真3 帰歳暮について田村部長

三大季節酒のうち「夏生」と「ひやおろし」は、コロナ禍の影響で2割ばあ減で、「しぼりたて」は11〜12月はほぼ前年並みやったけんど、この1月はまた下がるろうっちゅうがやき。


そんな中で、営業部発の「蔵元・酒販店応援企画」(甲子、天寿、大雪渓、名倉山、大山)のブレンド酒や、蔵元発信の応援商品(「男山・諸事情」「五橋・Go To Drink」)は、どれも好調で完売したっちゅうがよ。


その他としちゃあ、「エシカル消費」として「大山アマビエラベル」(医療関係に寄付)や、新しいキーワードとして「帰歳暮(帰省暮)」(帰れんき、いっつもよりえいもんを親に贈る)が挙げられるっちゅうがやき。


こりゃあ、今後も「母の日」「GWの帰省」「父の日」「中元」「夏の帰省」「お歳暮」「年末年始の帰省」らあにも使えるがやないかっちゅうがよ。


また、「ホビーチャレンジ」として、「天盃・梅酒用焼酎900ml」が、昨年5000本売れるっちゅう異常値を叩き出したっちゅうがやき。


こりゃあ明らかに、コロナ禍で消費者に余暇が増えたことが要因やっちゅうがよ。


今年は、こちらを全国の加盟店さんらあにも提案していきたいっちゅうがやき。


また、コロナ禍での家庭需要増加で、「五寸瓶(180ml)」(約350店参加)、「サンデシ(300ml)」(約150店参加)、「食品」(約600店)らあが、いずれも二桁増の絶好調やったっちゅうがよ。


さらに、日本名門酒会として、公式YouTubeや公式Instagramらあを立ち上げたっちゅうことで、今後はさらに「SNS」「動画」「デジタル」を強化していくっちゅうがやき。


お次は、商品部の森部長さんから、「ポストコロナの日本酒は?」っちゅうお話があったがよ。


内容としちゃあ、「香りは必須条件」、「脱・同質化」、「SDGs」っちゅうことで、さらに「美味しゅうないと意味がない」、「ちんまいことやち、できることから始める」、「取り組みを情報化して伝える」っちゅうことやっちゅうがやき。


その後は、ちくと質疑応答があり、続いてはメーカーからの発表ながよ。


今回は北からっちゅうことで、まずは「大山」の加藤さんから、「来年150周年」、人気の定番11年目の「十水」のさらなる発信、さらなる魅力的商品の開発、「全量山形県産米仕込み」、「超限定吸水の実施」らあの報告があったがやき。
写真4 「大山」加藤さん報告

続いては、「一ノ蔵」の鈴木社長さんから、前年度の数字の話があり、さらに本年の取り組みとして、「つなぐをつくる〜新たな時代を切り開く事業構造をつくりあげる〜」っちゅう年度テーマや、オンラインツールを活用しての「つながり」の実践や、「無鑑査本醸造シリーズ」のリブランディングらあの報告があったがよ。


お次は、「開華」の島田社長さんから、まずは前年の数字と主な活動についての報告があり、本年は「初期化・再起動」をテーマとして、「精米歩合統一」(55%・59%・65%→55%)、「AWASAKE」「佐藤の酒」の本格展開、東京五輪とインバウンド、ゆず果汁入り甘酒、低精米歩合純米酒・・・らあの報告があったがやき。


続いては、「久寿玉」の平瀬社長さんから、まずは2020年状況として、「売上高」「高山市概況」「景気マイナス要員」「トピックス」らあについての報告があり、「2021年活動方針」として、「外国人対応の旅行会社のオンライン酒蔵見学展開」と「Web飲み会+講演会対応(社内無線LAN充実)」を挙げ、「耐えがたきを耐える」っちゅう報告があったがよ。


お次は「春鹿」の今西社長さんから、前年の数字や「酒蔵SHOP」の話題(年間きき酒人数約2万人)、製造面の話題(佐藤杜氏2年目)、設備面の流れ(電気設備キュービクルの入れ替え、動画対応スペックのPC導入など)、営業面(10月にオンライン酒蔵まつり実施、2月にオンライン酒蔵見学イベント予定など)の報告があったがやき。


続いては「若戎」の重藤社長さんから、昨年の業績と受賞歴についてや、昨年の動き(季節の義左衛門「だもんシリーズ」リリース、「第1回夏詣酒」、「貴醸酒ギザエモンノコイビト」、「G-collection」)、今年の動き(新酒鑑評会に純米出品チャレンジ、社内で商品のPVや紹介VTRをつくりSNS発信の年間スケジュールなど)らあについて報告があったがよ。
写真5 「若戎」重藤社長報告

お次は「嘉美心」の藤井社長さんから、前年の実績報告、「冬の月のデジタル化」(専用サイト、お客様アンケートにGoogleフォーム導入など)、コロナ禍のトピックス(初呑みきり交流会をYouTube配信、東京農大クラウドファンディング41蔵で一番の支援、個店の友の会オンライン開催、HISとのバーチャル酒蔵ツアー継続開催、越境EC、オンライン会議システム導入→議事録自動作成など)、コロナ禍で判ったことらあについて報告があったがやき。


続いて「五橋」の酒井社長さんから、前年の数字についての報告があり、本年の設備投資(ラベル印字検査装置)、五橋農纏株式会社(飯米生産)、(一財)五橋文庫(地域貢献活動)、創業150周年(社史編纂)、蔵人YouTube発信(社内でカメラや照明用意)らあについての報告があったがよ。
写真6 「五橋」酒井社長報告

お次は「司牡丹」のワシから、まずは前年の数字について報告さいてもうて、「オンラインメインで『酒道』を伝え、日本酒を媒介として、世の中に親密性、多様性、地域性、季節性、成長性を花開かせる!」っちゅう今期の方針についてと、「酒道 黒金流」(https://shudo-kurogane.jp )の創始への念い、今後の方向性、具体的な内容らあについて、報告さいてもうたがやき。


続いては「天盃」の多田社長さんから、前年の数字の報告と「オイシックス」さんの「梅酒用」5000本販売に対する御礼があり、製造面(スピリッツ免許取得、リキュール期限付き免許取得)、営業面(世界で唯一の食中酒という特性を持った蒸留酒を極める!)についての報告があったがよ。


お次は、山形の酒類卸、武田庄二商店の武田社長さんから、経営革新計画3年目として、前年の実績についての報告があり、今後の目標(「全国の商品知識はあるけんど販売が減少しゆう酒販業を助ける」→「ネット活用で全国に山形酒を小ロットで届ける」、キーワード「地酒卸」検索順位ナンバーワン目標!、新規獲得など)についての報告があったがやき。


こうして予定終了時間をちくとオーバー(17時→17時半)して、全ての参加者の皆さんからの報告が終了し、「日本名門酒会」オンライン蔵元有志会新年会義<2021>は、お開きとなったがよ。


皆さん、例年以上に熱量のこもった報告を、まっことありがとうございました!


ちなみにこの後は、ちくと休憩をはさんで18時から、飯田社長さんと蔵元メンバー(&武田社長さん)らあにて、オンライン新年懇親会やったがやけんど、こちらについちゃあ明日のblog & Facebookに譲らいていただきますぜよ。



















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 10:01│Comments(0)