2021年02月06日

幸せの言の葉〈1448〉

「馬で行くことやち、車で行くことやち、二人で行くことやち、三人で行くことやちできるがやき。けんど、最後の一歩は自分ひとりで歩かにゃあならんがぜよ。」(ヘルマン・ヘッセ)


主に詩と小説で知られる20世紀前半のドイツ文学を代表する文学者で、ノーベル文学賞も受賞しちゅうドイツ生まれのスイスの作家、ヘルマン・ヘッセ(1877〜1962)さんの言の葉ながよ。


どんな道やち、それが実際の地面の道やち、何かの分野を究める道やち、馬や車で行くこともできるし、先達の足跡を踏襲することも、メンターの導きを頼ることもできるがやき。


また、実際の地面の道やち、何かの分野を究める道やち、二人で行くことも、三人で行くこともできるがよ。


けんど、それが実際の地面の道であろうと、何かの分野を究める道であろうと、重大な分岐点に差し掛かったときや、ある目標に到達する詰めの最後の一歩らあについちゃあ、結局は自分ひとりで、自分の足で、歩かにゃあならんがやき。


どんなことやち、どんなときやち、最後の最後の決断は自分ひとりで成さにゃあならんがよ。


それが、自分の人生を生きるっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(2)
この記事へのコメント
xFgwMHbr
Posted by ZhERjbmsNoDn at 2021年02月06日 11:39
XEkiRgOlcqTxwIzm
Posted by YItsVXOxTNPqo at 2021年02月06日 11:39