「ワシゃあ、一人のもんに可能なこたぁ、万人に可能じゃ、と常に信じちゅうがぜよ。」(マハトマ・ガンジー)
インドの弁護士・宗教家・政治指導者で、「インド独立の父」と呼ばれた、マハトマ・ガンジー(1869〜1948)さんの言の葉ながやき。
ワシらあ凡人はスッと、「この仕事はワシにしかできん!」とか、「このプロジェクトを成功に導けるもんはワシしかおらん!」とかっちゅうて、言いとうなってしまうがよ。
けんど実は、その言い方が、その考え方が、所詮は凡人の凡人たるゆえんやっちゅうことながやき。
その言い方や考え方じゃあ、周りが動いてくれん、手伝うたり助けたりしてくれんなるがよ。
周りが手伝うたり助けたりしてくれざったら、どんな仕事やプロジェクトやち、なかなかうまいこといくはずはないっちゅうことながやき。
ほんじゃきガンジーさんは、「一人のもんに可能なこたぁ、万人に可能じゃ」っちゅうがよ。
かのガンジーさんにこう語られるこたぁ、一体どればあ勇気づけられることやろうか!
勇気百倍で、何じゃち成し遂げられそうな気になってきやあせんかよ?
しかもガンジーさんは、そのことを「常に信じちゅう」っちゅうがやき!
本気で信じちゅうっちゅうことが、言葉に迫力を生み、説得力をこぢゃんと高めるがよ。
つまり、「一人のもんに可能なこたぁ、万人に可能じゃ」と周りに伝え、しかもそのことを常に信じちゅうっちゅう、ガンジーさんクラスのリーダーの下のもんは、実際に何じゃち実現することができるようになっていくっちゅうことながぜよ!