2021年05月04日

幸せの言の葉〈1474〉

「無理をせんとりや、素直でおりや。」(種田山頭火)


日本における自由律俳句の代表的俳人、種田山頭火(1882〜1940)さんの言の葉ながやき。


人間、人生において無理をせにゃあいかんときが、確かにあるがよ。


けんど、そりゃあ「ここぞ!」っちゅう大事なときであって、いっつもいっつも無理をすることらあないっちゅうことながやき。


別にここで無理をせいじゃちえいにっちゅう場面でも、何でか無理をしてしまいがちながは、そりゃあ実は単なる見栄やったりするがよ。


そんな、どうでもえい場面で無理をせんようにするためにゃあ、素直になることながやき。


素直っちゅうたら、ただ苦労を知らんだっけっちゅうようなイメージで捉えちゅう人がおるかもしれんけんど、大人になっても年齢を重ねても素直でおれるっちゅうんは、実は素晴らしい才能ながよ。


しかも、この素直っちゅう才能は、そうなろうと決断して常に意識しよりゃあ、いつからやち誰にやち身につけることができる才能ながやき。


普段は、大事なこと以外は無理をせんと、単純に素直に日々を送りよってこそ、「ここぞ!」っちゅう大事なときに無理ができる、偉大な力を発揮することができるっちゅうことながぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(2)
この記事へのコメント
JWxXRcPznKeC
Posted by XznKbsBwMihfVl at 2021年05月04日 19:17
WGNtPoUacxrqvZn
Posted by tVRourwZp at 2021年05月04日 19:17