2021年05月25日

土佐経済同友会「人づくり委員会」令和3年第4回委員会ぜよ!

5月20日(木)は、18時半から東京海上日動火災保険株式会社高知支店の6階会議室にて、土佐経済同友会「人づくり委員会」の令和3年4回目の委員会が開催されたがやき。


ちなみに今年度(前年から引き続き)の「人づくり委員会」は、中田委員長さんが全く新しい基本方針を掲げて船出しちゅうがよ。


その基本方針は、以下の通りながやき。


「人づくり委員会では、委員会の活性化に繋がるよう『見える化』を図りながら、運営方針にもある『土佐文化の継承人材の育成支援』をテーマとして取り上げる。なかでも高知県ならではのウリになり、かつ今後の継承が危ぶまれている『土佐の伝統文化』について、その種類や歴史等を調査・研究し、現状把握。それぞれの『土佐の伝統文化』が抱えている、『継承人材の育成』についての問題点を炙り出す。その上で、県・市町村にも参画していただき、『土佐の伝統文化』の人づくりを支援する団体の設立を提言できるように努める。このような『土佐の伝統文化』が持続可能となれば、より魅力的な高知県となり、必ずや経済発展にも繋がるものと考える。」


ほんで、これまでの流れとしちゃあ、以下のとおりながよ。


委員会メンバーの「料亭 濱長」女将の濱口さんから、これまで土佐の「おきゃく文化」を支えてきた「土佐芸妓」は、現在「濱長」に1人(女将の娘さん)おるだっけで、いまやその継承は風前の灯火やっちゅうお話があったがやき。


高知県にとっちゃあ、最大のウリの1つやといえるもんは間違いのう、土佐の「おきゃく文化」ながやき、それを支える大きな柱であるはずの「土佐芸妓」に、支援も補助も何ちゃあないっちゅうんは、確かにちくとおかしいがやないかっちゅうて、皆さん感じはじめたがよ。


ほんで、ワシから、近年他県の芸妓組合らあで、消え去りかけちょったもんが復活したっちゅう事例についての資料を皆さんに配らいてもうて、ちくと説明さいてもうたがやき。


どこの事例も、だいたい地元の経済人らあが応援して、減り続けよった地元の芸妓文化を復活さいたっちゅうパターンやったがよ。


ちゅうことで、委員会メンバーみんなあで、全国の事例を調べてきて報告があり、それぞれの地域を委員会メンバーに再度割り振って、8つの質問事項を決めて、さらに詳しゅう調べてきて、その発表とまとめがあったっちゅうんが、これまでの流れながやき。


ほんで今回は、土佐経済同友会のメンバーでもある平岡さんが、一般財団法人こうち文化福祉振興財団の常務理事を務められゆうっちゅうことで、同財団参与の小松さんと2人でゲスト参加されちょったがよ。
写真1 こうち文化福祉振興財団の紹介写真2 こうち文化福祉振興財団パンフ













お2人から、一般財団法人こうち文化福祉振興財団についての詳しい説明があり、ワシらあの委員会の活動について、何かお手伝いできることがありゃあ是非言うてくれっちゅうことやったがやき。


まっことありがとうございます!


続いて、中田委員長さんとワシから、先日5月13日(木)に「料亭 濱長」さんにて、土佐芸妓の団体設立に向けた準備の懇親会を開催したっちゅう報告をさいてもうたがよ。


参加メンバーは、中田委員長さんとワシと、「得月樓」さんの松岡番頭さんと、「料亭 濱長」さんの濱口女将さんと娘の由喜千代さんっちゅう、5人のメンバーやったがやき。


ほんで、団体設立の方向に向けて、動いていくっちゅうことになったっちゅうて、報告さいてもうたがよ。
2021.5.25写真3 委員会風景写真4 委員会風景2












今後は、他県のキーマンの方から、オンラインで今後の流れらあについて助言をいただく機会を設けるっちゅうことになったがやき。


次に、6月15日(火)に予定しちゅう、「オープン委員会」について、中田委員長さんから報告があったがよ。


ミスターラーメンとして有名な「せたが屋」の前島司さんが高知県出身で、中田委員長さんと同級生やっちゅうことで、講演していただけるっちゅうことながやき。


オープン委員会やき、同友会の会員以外も誰やち聴講可能やき、高知県内のラーメン屋さんや飲食店さんらあにも、是非多くの方々に聴きにきていただきたかったがやけんど、コロナ禍の関係もあり、あんまり詰め込むこともできんし、既に同友会メンバーと中田委員長さんが誘うたラーメン屋さん関係らあで、ほぼ満席に近い状態やっちゅうことで、あんまり集客せいじゃちかまんっちゅうことになったがよ。


ほんで、当日の会場レイアウトについてや、スケジュールや役割分担らあについて、いろいろ決定したがやき。


ワシゃあ、前島さんの講演の後のパネルディスカッションの進行役にさせられてしもうたがよ。


こうして19時半過ぎばあにゃあ、「土佐経済同友会・人づくり委員会」本年4回目の委員会はお開きとなったがやき。


その後は、ホンマは委員会メンバーで懇親会の予定やったがやけんど、高知県もコロナの感染者が増えゆうっちゅうことで、会食は4人以内っちゅうお達しがあったき、懇親会は中止となったがよ。


けんど、せっかくやきっちゅうことで、中田委員長さんとワシと委員会メンバーの「濱長」さんの女将の濱口さんと3人だっけで、いっつものご近所の「居酒屋たけふく」さんにてミニ懇親会を開催したがやき。


まずは生ビールらあで乾杯し、「つきだし」や「焼き鳥」らあをいただきもって、盛り上がったがよ。
写真5 つきだし2021.5.25写真6 焼き鳥

美味しいお料理が次々に登場し、3人ともお腹ペコペコやったもんやき、飲んで食べて飲んで食べて語り合うて、一気に盛り上がったがやき。












途中からは、「土佐司牡丹・生貯蔵酒」にて正式な乾杯をして、「いたわさ」や「煮込み」や「ウインピー」や「シソ巻き」らあをつまみもって、このお酒をガンガン酌み交わさいてもうて、さらに盛り上がりまくったがよ。
写真7 いたわさ写真8 シソ巻き
















写真9 土佐司牡丹生貯蔵

いっつもやったら、遅うまで盛り上がるところやけんど、コロナ対策っちゅうことで、今回はちくと早めに切り上げたがやき。


「土佐経済同友会・人づくり委員会」の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ。

















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Posted by tsukasabotan at 09:31│Comments(0)