5月21日(金)は13時から、高知県酒造組合にて、「日本産酒類のブランド化推進事業」のキックオフMTGが開催されたがやき。
高知県酒造組合の理事・監事・事務局メンバーに加え、土佐酒アドバイザーアソシエーション事務局、高知県産業振興推進部地産地消・外商課、高知県中小企業団体中央会の方々らあにもご参加いただき、株式会社ジェイアール東日本企画の方々2名が来られたがよ。
ちくと経緯についてお話すりゃあ、国税庁の実施する令和2年度「日本産酒類のブランド化推進事業」に、高知県酒造組合として応募しちょったがやけんど、182件の応募総数の中、24件が採択され、高知県酒造組合は残念ながら落選しちょったがやき。
ほいたら、令和2年度第3次補正予算案件として、新たに4件が追加選定され、そん中に何と高知県酒造組合が入っちょったがよ!
その連絡がこの4月にあって、ほんで事業の委託先となった株式会社ジェイアール東日本企画の方々がこの日に来られ、キックオフMTGを開催したっちゅう流れながやき。
この度選定された高知県酒造組合の事業テーマは、「オンライン酒場『酔うちゅう部』を活用した土佐酒の海外展開」っちゅうもんやき、「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )を運営していただきゆう「土佐酒アドバイザーアソシエーション」事務局の平野さんにゃあ、重要な役割を担うていただくことになるがよ。
さてまずは、株式会社ジェイアール東日本企画のソーシャルビジネス開発局の管野さんと、関西支社営業部の藤田さんからご挨拶があり、早速「日本産酒類のブランド化及び酒蔵ツーリズム推進事業に係るモデル事例構築のための調査業務」のキックオフMTG資料が配られ、説明があったがやき。
まず「JR東日本グループとは」の説明があり、「本事業の概要」についてのお話があったがよ。
事業目的としちゃあ、海外向けのブランド化及び酒蔵ツーリズムのモデル事例を構築し、そん中で有効な手法を調査・実証分析を行い、その結果を公表することにより、業界全体でのブランド化及び酒蔵ツーリズムを推進し、もって日本産酒類の輸出促進を図るっちゅうもんながやき。
次に、「本事業の推進体制」についてで、事業テーマ申請者や地域の酒蔵より地域特性や取組背景を伺うた上で、調査主体であるジェイアール東日本企画のモデル事例の構築に向け協力することが必須やっちゅうがよ。
応募にあたっちゃあ、国税庁HPに「国税庁が別途入札により契約する、モデル事例構築に係る調査・実証分析等の業務の受託者にご協力いただけること」っちゅう記載があり、それを条件としちゅうっちゅうがやき。
ちなみに令和2年度第3次補正予算案件として、新たに追加選定された「日本産酒類のブランド化推進」の4件は、高知県酒造組合以外にゃあ、東京都の(一社)日本のSAKEとWINEを愛する女性の会、富山県の吉乃友酒造、宮崎県のカテナ株式会社らあがあるっちゅうがよ。
「酒蔵ツーリズム推進」の方は、6件が追加選定されちゅうがやき。
さらに、「事業プロセス(概要)」、「事業プロセス(詳細)」、「報告関連書類フォーマット」、「事業計画見直しにおける方針(※新型コロナウイルス対応含む)」、「地域事務局の役割」、「今後の契約締結に向けて」、「精算ルール」、「事務処理フロー」らあについて、詳しい説明があったがよ。
ほんで、こちらからはまずはワシから、事業計画の変更点らあについて、お話さいてもうたがやき。
当初の事業計画じゃあ、体制図は高知県酒造組合員の名簿のみやったけんど、ここに土佐酒アドバイザーアソシエーションと、サコダデザイン株式会社らあも加わるっちゅうことながよ。
そっから後は、ジェイアール東日本企画さんから質問があったり、ワシらあ側からの質問があったりと、結構なやり取りがあったがやき。
しばらくやり取りがあって、こちらもアチラ(ジェイアール東日本企画)も、全体像が見えてきた感じになっていったがよ。
こうして15時ばあにゃあ、キックオフMTGは無事終了し、ジェイアール東日本企画の皆さんは、帰られたがやき。
その後は、ちくと10分ばあ休憩し、残ったメンバーにて、早速の「事業概要書・支出計画書」づくりのためのMTGながよ。
「酔うちゅう部」のバージョンアップのためのシステム開発(翻訳機能等)にナンボ、プロモーション費用にナンボ、動画制作にナンボ、事務局費用にナンボ・・・ちゅうて侃々諤々、みんなあで詰めていったがやき。
こうして17時ばあにゃあ、みんなあ脳ミソが沸騰しそうになった頃、何とかだいたいの概要や計画がまとまり、お開きとなったがよ。
皆さん、これから今年いっぱい、この事業を成功に導かにゃあならんき、なかなか大変やけんど、今後とも何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社