5月24日(月)は、日本酒造組合中央会の定例監査会(決算監査)やったき、ワシゃあ久々の東京出張やったがやき。
実は、ワシゃあ昨年4月から同中央会の監事に就任しちょったがやけんど、長期化するコロナ禍で1回も出席してなかったもんやき、久々の東京出張で、今回初の監査に出席さいてもうたっちゅうわけながよ。
監査会は14時からやき、その前に1件商談を入れちょったがやき。
司牡丹関東統括部長の滝澤さんと待ち合わいて、株式会社SBSの吉田社長さんのご案内で、外苑前の伊藤忠商事株式会社さんに、11時ばあに3人でうかごうたがよ。
今回の商談は、司牡丹酒造としてやのうて、高知県酒造組合理事長としてやったがやき。
伊藤忠商事さんの食料カンパニー食品流通部食品流通第一課の稲玉課長さんと芳本さんから、高知県酒造組合に対して、企画の提案があり、いろいろお話さいてもうたがよ。
1時間ちょいばあにて商談は終了し、その後はワシと滝澤部長と2人で、赤坂見附の「土佐わら焼き 龍神丸・赤坂店」さんにてランチをいただき、お取引先なもんやき、ちくと新店長さんにご挨拶さいてもうたがやき。
司牡丹の地酒専門店専用のレア商品、「一蕾(ひとつぼみ)」(純米吟醸酒)が、ズラリと並んじょったがよ。
残念ながら、緊急事態宣言下の東京じゃあ、1杯のお酒をたのむこともできんがやき。
さてランチ後は、滝澤部長と別れて、ワシゃあ虎ノ門の日本酒造会館に、14時ちょい前にゃあ到着したがよ。
2階のミーティングルームに、ワシゃあ初めて入ったがやき。
担当されちゅう総務部の白川さんと名刺交換しよったら、同じく監事の京都は「月の桂」の増田社長が、既に朝から監査をされよって、自分の分はもう終わったっちゅうて、別件の仕事があるっちゅうて帰られたがよ。
昨年1年間は、4人分の監査を全てお1人で担当してくださったっちゅう増田社長!まっことありがとうございましたぜよ!
14時になったら、もう2人の監事、青森「鳩正宗」の稲本社長と、鹿児島「濱田酒造」の濱田社長が、Zoom のオンラインで登場されたがやき。
オンラインでどうやって監査をするがやろうかと思いよったら、お2人にゃあ予めデータの入ったパソコンを送っちゅうようで、そのパソコン内の数字と、また別に送った項目のデータとつき合わせるっちゅう方法にて、簡略化したやり方での監査やったようながよ。
つまりワシだっけが、百科辞典ばあ分厚い伝票の束4冊(12、1、2、3月の4ヶ月分)を1枚1枚めくりもって、パソコン内のデータとつき合わせるっちゅう、通常通りのやり方で監査を進めていったがやき。
Zoom の向こうのお2人の監事は、1時間ちょいばあにて、自身の担当分の監査を終えられ、画面から去って行かれたがよ。
結局、ワシが自分の担当の4ヶ月分の監査を終了したがは、スタートから3時間半後の17時半ばあになっちょったがやき。
監査としちゃあ、伝票の日付の順番が入れ違うちょったとか、束に1枚の伝票が綴じ忘れられちょったとか、そんな程度のちんまいミスのみやったがよ。
白川さん、いろいろお世話になりました!ありがとうございましたぜよ!
その後は、ワシゃあ久々の東京なもんやき、ワクワクしもって大好きな「八重洲ブックセンター」に向こうたがやき。
読書が趣味のワシにとっちゃあ、書店巡りも趣味の一環で、しかもコロナ以降は読書量がさらに増して、分厚い書籍やち普通に購入するようになっちょったき、アチコチまわって物色しゆううちにアッちゅう間に1時間半が経っちょって、19時半の閉店時間になっちょったがよ。
6冊でほぼ1万円ばあの、結構な重さになる書籍を購入してしもうちょったがやき。
途中、東京駅地下街のラーメン屋にてそそくさと夕食を済まし、品川の宿泊ホテルに戻んて、さあ!ワクワクの読書三昧や!・・・と、思いよったら、ワシのパソコンに急ぎの仕事のメールが結構な量届いちょったがよ。
シブシブ読書を断念し、結局午前0時近うまでパソコンとニラメッコで仕事してしもうて、購入した書籍は1行も読めんかって、まっこと残念無念やったがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社