2021年06月21日

「土佐学協会」令和3年度第3回理事会と「第9回酒類の輸出促進連絡会議」ぜよ!

まず、6月9日(水)は18時から、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」の令和3年度第2回理事会を、いっつもの高知駅北の喫茶「高知アイスカフェよさこい咲都」にて開催しょうと思いよったら、この日は改装で閉店しちょったがやき。


たまたま早めに来て気づいたもんやき、こりゃいかんと、急いで近所の代替場所を探したがよ。


ところが、コロナ禍の関係で、駅ナカの喫茶もパン屋の喫茶コーナーも、駅周辺のホテルの喫茶も、全て早い時間に閉店やっちゅうことで、さあ困った!


結局、高知駅前の居酒屋「庄や」さんに飛び込んで、「ソフトドリンクだっけで1時間ばあで!」っちゅうて、無理矢理お願いしてしもうたがやき。


「庄や」さん、助かります!ありがとうございますぜよ!


ちゅうことで、「庄や」さんにて初の、理事会となったがよ。


今回の参加者は、理事長のワシと事務局長の清原先生と、永尾さんと長崎さんと百田さんの5名での開催やったき、高知県のコロナ禍での要請は4人までなもんやき、4人席2つに3人と2人で分かれて座っての開催やったがやき。


まずは、6月19日(土)に開催予定やった、「土佐学協会総会」と「第15回土佐学大会」について、リアル開催中止の連絡は会員の皆さんにしちゅうけんど、「総会」は「書面決議」にするっちゅう文書を清原先生が作ってきてくれたき、その確認をしたがよ。
写真1 土佐学協会総会資料

ほんで、この「書面決議」の文書と、間もなく発行予定の「土佐学年報」らあを同封して、6月末に会員の皆さんに送るっちゅうことになったがやき。


また、清原先生が「土佐学年報」の原稿を持ってきちょって、あらためて修正点らあを確認したがよ。


また、今回は中止となってしもうた「土佐学大会」の内容やけんど、「酢飯屋」の岡田大介さんもあらためて講演に来高してくださるっちゅうし、我らが松崎淳子先生もやる気満々やき、10月2日に開催予定の「土佐の酢みかん&土佐寿司まつり」に組み込んで、開催するっちゅうことになったがやき。


続いては、退会者の連絡と入会者の連絡があったがよ。


お次は、次号ニュースレターについてで、9月頭に出すっちゅうことになったがやき。


最後に、次回理事会の日程についてで、いっつもやったら8月が休会ながやけんど、今年は次回ニュースレターらあの関係もあり、7月を休会として8月に開催するっちゅうことに決まったがよ。


こうして19時ばあにゃあ、「土佐学協会」令和3年度第3回理事会は、お開きとなったがぜよ。


続いて、翌日の6月10日(木)は、13時半から高知税務署にて、「第9回 酒類の輸出促進連絡会議」が開催されたがやき。


本来やったら、毎年高松国税局に集まって開催されゆうがやけんど、昨年度はコロナ禍で中止で、今年度は四国四県の税務署に分かれて、Zoom でつないでのオンライン開催やったがよ。
写真2 輸出促進連絡会議 高知会場













写真3 高知会場 発言席とスクリーン写真4 スクリーン 4県会場

















まずは資料の確認らあがあり、13時半からは正式に会議が開会したがやき。


ほんで、天野高松国税局長さんから、Zoomにて開会のご挨拶があったがよ。


続いては議題ながやき。


最初の議題は、「最近の日本産酒類をめぐる動向と四国の酒造製造者の輸出状況について」で、高松の鈴木酒類監理官さんより資料の説明があったがよ。
写真5 最近の日本産酒類をめぐる動向など

まずは全国における酒類輸出の推移で、輸出金額は9年連続で過去最高を記録(ただし輸出数量はマイナス)しちょって、令和2年はコロナ禍において約710億円やったっちゅうがやき。


ほんで清酒の輸出金額は、令和元年は約234億円やったがが、令和2年はコロナ禍にも関わらず約241億円で、こちらも9年連続過去最高(ただし輸出数量はマイナス)やったっちゅうがよ。


次に四国における酒類輸出の推移やけんど、こちらは輸出数量でも何とか連続で増加しちゅうがやけんど、日本酒は若干減ったけんど、リキュールが伸びてカバーしてくれちゅうがやき。


令和2年の四国の清酒輸出数量は225.5klで、前年度比96.6%、リキュールの輸出数量は126.3klで、こちらは前年度比103.8%やったっちゅうがよ。


令和2年の品目別構成割合は、清酒が59.6%で、リキュールが33.4%になっちゅうっちゅうがやき。


四国四県の県別で見りゃあ、過去ズッと高知県が四国のトップを走りよって、全体のほぼ70%を占めてダントツながよ。


高知県の清酒の輸出数量は令和2年で157.7klで、前年度比105.3%やって、高知県のリキュールの輸出数量は令和2年で83.5klで、前年度比106.8%、前々年度比やと180%超えと大幅に伸びちゅうがやき。


リキュールについちゃあ、ウチの「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)が、大きゅう貢献しちゅうがは、間違いないがよ。


その後も、四国の輸出先国別の数量や、同国別の構成割合についてらあの報告があったがやき。


続いての議題は、「輸出支援策等と今後の方針」で、各構成機関の方々より報告があったがよ。


まずは高松国税局さん、お次は中国四国農政局さん、続いては四国経済産業局さん、お次は四国運輸局さん、続いては日本貿易振興機構(ジェトロ)さん、お次は中小企業基盤整備機構四国本部さんより、順番に報告があったがやき。


さらに、四国四県の県庁(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)さんの各関係機関の方々から、それぞれの県における取組状況と今後についての報告があったがよ。


その後は、四県の各酒造組合の代表から、輸出の現状・課題・行政機関への要望らあについて、発表があったがやき。


まずは徳島県酒造組合、続いて香川県酒造組合、お次は愛媛県酒造組合からの発表があり、最後に高知県酒造組合のワシから、現状報告や要望らあについて発表さいてもうたがよ。
写真6 各県の取組状況報告 徳島県写真7 各県の取組状況報告 香川県
















写真8 各県の取組状況報告 愛媛県写真9 各県の取組状況報告 高知県
















ほんで、各関係機関の方々から、要望らあに対する回答をいただけたがやき。


ほんで、「酒類の輸出促進連絡会議規約改正」についての報告があり、最後に崎山課税部長さんのご挨拶と、鈴木酒類監理官さんから「議長まとめ」としての総括があったがよ。
写真10 まとめ

こうして15時半過ぎばあにゃあ、「第9回 酒類の輸出促進連絡会議」は、無事お開きとなったがやき。










高松国税局の皆さん高知税務署の皆さん、そして各関係機関の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!

















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Posted by tsukasabotan at 09:45│Comments(0)