6月23日(水)は15時半から、国分グループさんからの依頼で、「WEB蔵元研修」の「司牡丹・勉強会」が開催されたがやき。
ワシゃあ15時過ぎばあからZoomに入室し、国分グループ本社(株)マーケティング・商品統括部・酒類部の大八木さんと、ちくと打ち合わせしゆううちに、国分グループ各エリアカンパニー酒類担当者の方々が次々と入室されだいたみたいやったけんど、ウェビナー形式やったもんやき、参加者の顔らあはこちらからは確認できんがよ。
全国から約40人ばあの方々にご参加いただけたようやって、まっことありがとうございますぜよ!
早速パワーポイントの資料を共有し、ワシの講義のスタートながやき。
タイトルは、「司牡丹STORY」(〜四つの「STORY」:「風土」「志」「品質」「逸話」〜)ながよ。
まずは「風土のSTORY」で、「鮮度抜群の山・川・海の幸に日本一恵まれた高知県」について、「山の幸」「川の幸」「海の幸」についてらあをご紹介さいてもうたがやき。
さらに「土佐の高知の豊かな食文化」として、「じゃらん宿泊旅行調査」の「地元ならではのおいしい食べ物が多かった」部門で連年のように1位を獲得しちゅうやとか、日本鷄の原産品種8種類で日本一やとか、独特の「土佐の酢みかん文化」や「土佐寿司文化」もあるとか、さらにさらに、そんな食を引き立てる日本一旨い辛口酒と、明るうて人なつっこい土佐人と、独特の「おきゃく文化」をベースにした楽しい宴が存在しちゅうっちゅうて、紹介さいてもうたがよ。
また、「佐川町のSTORY」として、偉人輩出県高知の中でも突出して偉人を輩出しちゅうとか、風水学者が絶賛した「気」が集まる最高の地やとかっちゅうて、紹介さいてもうたがやき。
続いては「志のSTORY」で、「司牡丹の歴史と由来」、「日本を創った偉人たちと司牡丹」、「竹村源十郎のSTORY」、「竹村維早夫のSTORY」、「竹村昭彦のSTORY」らあについて、語らいてもうたがよ。
お次は「品質のSTORY」で、「水のSTORY」、「米のSTORY」、「技のSTORY」らあについて語らいていただき、ここでちくとパワーポイントの共有を中断し、司牡丹の酒造りの動画を、ザッと早送りしもってご覧いただいたがやき。
続いては、浅野杜氏にバトンタッチし、杜氏から造りのこだわりについて、ヒトケタ酵母についてやとか、活性炭に頼らん造りやとか、理想は富士山のように稜線が美しい酒やとかっちゅう話をしてもうたがよ。
ほんで再びワシにバトンタッチして、パワーポイントの続きで、「品質のSTORY」のラスト「心のSTORY」について、戦時中10分の1の売上になっても品質を落とさんかったっちゅう歴史と伝統に裏打ちされた品質至上主義やとか、コロナ禍で「酒道 黒金流」(https://shudo-kurogane.jp )を立ち上げたとかっちゅう話をさいてもうたがやき。
お次は、「逸話のSTORY」で、「司牡丹が登場する小説」やとか、「司牡丹好きの現役著名人たち」らあについて、紹介さいてもうたがよ。
続いては、付録の「箇別商品のSTORY」で、「金凰司牡丹」(本醸造酒)、「豊麗司牡丹」(純米酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)、「司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし」(純米酒)、「司牡丹・山柚子搾り」(リキュール)らあについて、解説さいてもうたがやき。
こうして、ワシと浅野杜氏からの講義は終了し、質疑応答タイムながよ。
皆さんからの質問に対して、ワシと浅野杜氏とで答えさいてもうたがやき。
こうして16時半ちょい過ぎばあにゃあ、皆さんにお別れのご挨拶をさいてもうて、終了となったがよ。
国分グループの皆さん、貴重な機会をいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社