6月25日(金)は10時から、第34回JPSI株主総会(2020年度)が、ZOOMオンラインにて開催されたがやき。
ちなみにJPSIたぁ、Japan Prestige Sake International,Inc.の略称ながよ。
30年以上前から、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)の地酒蔵元を中心に、アメリカに地酒を輸出して広げろうっちゅうことで設立された、ワシらあが株主のアメリカの会社ながやき。
日本名門酒会を主宰する(株)岡永さんと、地酒蔵元13社らあが出資しちょって、その株主であるメンバーらあがZOOMに集まって、株主総会を開催したっちゅう訳ながよ。
まずは、取締役の横田さんの司会で開会し、(株)岡永の社長でもある、JPSIの飯田社長さんから開会のご挨拶ながやき。
続いて、出席株主および株式数報告、資料の確認らあがあって、飯田社長さんが議長に選出され、議案の審議に入ったがよ。
第1号議案は「2020年度決算の概要報告」。
第2号議案は「2020年度株主配当報告」。
第3号議案は「2020年度計画の概要説明」。
3つの議案共に、JPSI近藤LA支店長さんから詳しい報告と説明があったがやき。
その報告の中にゃあ、米国における新型コロナウイルス感染症拡大の影響についての報告もあったがよ。
特に米国の飲食業界は大打撃を受け、昨年末にゃあ11万軒余りの飲食店が、恒久的ないしは長期間の休業を余儀なくされ、この数は全米飲食店の6軒1軒に相当する店舗数やっちゅうがやき。
ちなみに米国のGDPの7割は個人消費から成り立っちょって、そん中でも11〜12月にかけての小売店の売上は、年間売上の3割を占めるっちゅうがよ。
ほんじゃきコロナ禍において、感謝祭(11月26日〜30日)中のオンライン売上高は過去最高の344億ドルで、サイバーマンデー(11月30日)の売上高は108億ドルと、1日あたりのオンライン売上高としちゃあ米史上最高となったっちゅうがやき。
そんな流れの中で、日本酒も確かにオンライン販売が増加し、かなり売上に貢献はしたがやけんど、飲食店業界の大幅なマイナスを埋めるまでにゃあ至らんかったっちゅうことながよ。
スムーズな報告と審議があって、3つの議案とも無事拍手をもって承認されたがやき。
その後は、その他報告事項として、JPSI山崎副社長さんから、そんな厳しい状況についての報告があったがよ。
続いては質疑応答タイムがあり、何名かの蔵元からいくつかの質問があり、JPSI社の方々からの回答があったがやき。
こうして11時前ばあにゃあ飯田社長さんの閉会のご挨拶があり、第34回JPSI株主総会は無事閉会となったがよ。
JPSI社の皆さん、ご一緒さいていただきました株主の皆さん、お疲れ様でした、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社