フジドリームエアランズ(以下FDA)さんの機内誌「DREAM3776」〈SUMMER 2021 NO.33〉(https://shop.fujidream.co.jp/shopdetail/000000000251/ )の特集記事は、「高知の夏休み」(〜仁淀ブルーに魅せられて/日曜市で高知の夏に出会う〜)で、表紙の美しい仁淀川の写真と共に、何とオールカラー22ページに渡って高知県の記事(文・山口碧 撮影・安部伸治 入江啓祐 イラスト・北村人)が掲載されちゅうがよ。
ちなみにこちらの機内誌は年4回発行やき、この度の「高知県特集」の夏の号は、7月1日から9月30日まで、FDAさんの機内に登載されるがやき。
まず、特集の表紙にゃあ見開きで、「土佐田舎寿司」と「仁淀川」と「高知県立のいち動物公園」のレッサーパンダが、ドドーンと掲載されちょって、そん次のページをめくりゃあ高知県の絵地図と共に「“なかま”は土佐のキーワードぜよ」っちゅうキャッチコピーがおどり、そこにゃあワシが登場しちゅうがよ!
実はこの特集の取材に際して、ワシもいろいろお手伝いさいてもうちょって、ワシ自身も取材を受けて、土佐の「なかま文化」について、こぢゃんとアツうに語らいてもうたもんやき、まさかのイントロのキーワードにドカンと掲載され、ちくとビックリやったがやき。
しかも、こういう場合、いっつもやったら「土佐学協会理事長」っちゅう肩書きしか掲載してくれんがやけんど、「実は老舗酒蔵『司牡丹』の社長さん」っちゅうコメントも付けられちょって、まっことありがとうございますぜよ!
さらにイントロの説明文は、以下のとおりながよ。
「高知のことをもっと知りたい。土佐学協会理事長の竹村昭彦さん、ひとことでいうとどんなところですか?
都から遠く離れ“どん詰まり”の地だった土佐は、文化の往来筋ではなかった分、とてもユニークな文化に恵まれています。
旅行で来たら、新鮮な驚きがあるのではないかと思います。
でもひとことでいったら土佐は『なかま文化』。
標準語でいう『仲間』に加え、もうひとつの意味があります。
今風にいえばシェアすること、共有することを、高知では『なかまにする』といいます。
子どもの頃、親が何か買ってくれるとき『弟となかまにしなさいよ』といわれたものです。
高知人が大好きなおきゃく(宴会)もなかま文化。
杯を交わし、大皿にどっと盛られた皿鉢料理をつつき合い、酒も空間も全部みんなで『なかま』にします。
道路だって、ほら、路面電車と車が『なかま』にしてますよ(笑)
独り占めなんてつまらない。
高知の人はみんなで『なかま』にするのが大好き。
『なかま』にしたらもう『仲間』。
夏休み、高知で『なかま』にせんかね?」(文・山口碧)
どうぜよ?こぢゃんとえい文章やたぁ、思わんかよ?
この「なかま」をキーワードに、たくさんの素敵な写真と共に以降のページが展開していくがやき。
まずは「日曜市」。
トマト、小夏、蜂蜜、ウルメイワシ、リュウキュウ(ハスイモの茎)、トウガラシ、ヤマイモ、アイスクリン、そして土佐田舎寿司らあが掲載されちゅうがよ。
続いては「土佐田舎寿司」を習いに北川村へ。
柚子酢をタップリ使うた、リュウキュウ寿司、椎茸寿司、コンニャク寿司、ハチク寿司らあの「土佐田舎寿司」の作り方を習うて、「なかま」にしてもらうっちゅう流れながやき。
続いては、土佐の「酢みかん文化」で、「酢みかん」(香酸柑橘類)を使うたレシピを、生産者のみなさんに教えてもうちゅうがよ。
まずは夏場やき、黄色やのうて「青柚子」を使うたおすすめ料理、「シラスと大根おろし(柚子酢かけ)」を、安芸市の柚子農家・千光士さんくで。
お次は、香南市の嶋内さんから、「はなゆ」を使うた「はなゆの天ぷら」や「はなゆそうめん」が紹介されちゅうがやき。
続いては「四万十ぶしゅかん生産組合」の田村さんから、「ぶしゅかん」を使うた「ぶしゅかんとミントのグラニテ」や「ぶしゅかんカレー」が紹介されちゅうがよ。
ほんでお次は、いよいよ「仁淀川」の紹介記事ながやき。
有名な「にこ淵」、安居渓谷「水晶淵」らあの美しい「仁淀ブルー」の風景や、沈下橋や川遊びの風景らあの写真が並び、さすがは“奇跡の清流”ながよ。
続いては、仁淀川河口のハーブ園「ハーブ仁淀川」のハーブティらあが紹介されちゅうがやき。
お次は、2020年に、旅行のクチコミサイト「トリップアドバイザー」で人気の動物園の第一位に選ばれた、「高知県立のいち動物公園」の紹介で、そのキャッチコピーは「動物たちもやっぱり“なかま”です」ながよ。
ほんで締め括りは、「高知県で、遊ぶように働く!」っちゅうキャッチコピーで、いま流行りの「ワーケーション」(ワーク+バケーションの造語。リゾート地などで休暇をとりながら働く過ごし方。)にイチオシのスポットが、見開き2ページで紹介されちゅうがやき。
高知県東部エリアからは、安芸市の「Hostel 東風ノ家」、中部エリアからは、本山町の「モンベルアウトドアヴィレッジ本山」、西部エリアからは、津野町の「星ふるヴィレッジ TENGU」っちゅう3ヶ所が紹介されちゅうがよ。
ここまでの高知県部分だけやち、機内誌定価の500円(税込価格。搭乗のお客様は無料。)を支払うたち惜しゅうないと思える内容やに、さらに「クラフトビール」特集じゃあ、高知県香美市の「TOSACO」を含む、全国11ヶ所のクラフトビール醸造所も紹介されちゅうがやき。
さらにさらに、静岡県のお茶特集(島田市・ハラダ製茶など)や、島根県「足立美術館」の日本庭園の紹介らあもあり、その上「プレゼント&アンケート」のコーナーじゃあ、アンケートにお答えいただいた方のなかから抽選で2名様に、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)が当たるっちゅうて掲載されちゅうがよ。
さて、この機内誌「DREAM3776」を是非入手したいっちゅう方は、FDAさんが乗り入れしちゅう全国の空港のFDAカウンターに行きゃあ、定価500円(税込)にて販売してもらえるはずながやき。
また、送料はかかるけんど、FDAさんのネットショップ(https://shop.fujidream.co.jp/shopdetail/000000000251/ )にても、購入可能ながよ。
FDAさんの機内誌「DREAM3776」〈SUMMER 2021 NO.33〉特集「高知の夏休み」(〜仁淀ブルーに魅せられて/日曜市で高知の夏に出会う〜)は、高知県ファンの皆さんにゃあ必携ぜよ!
最後に、素晴らしい文章を執筆していただいた山口碧さん、素敵な写真を撮影していただいた安部伸治さん(ご無沙汰しちょります!) と入江啓祐さん、可愛らしいイラストを書いてくださった北村人さんに、心から感謝申し上げます。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社