7月11日(日)は、念願やった佐川町の絶品イタリアン「de zero(ダ ゼロ)」さんにて、家族でランチコースをいただいたがやき。
一昨年の6月にオープンした自然イタリア料理店ながやけんど、その頃にワシゃあシェフの的場篤志さんとお会いしちょって、是非お店にうかがいますっちゅうて言うちょったに、アッちゅう間に2年が過ぎてしもうちょったがよ。
その間に、あれよあれよっちゅう間に大人気店となってしもうて、高知市内や県外からもお客さんが殺到し、なかなか予約が取れんお店となってしもうたがやき。
ちゅうことで、1ヶ月ばあ前に予約して、やっとこの日、念願の初来店が叶うたっちゅうわけながよ。
ウワサに聞いちょったとおりの、田んぼの真ん中にポツンと建つ青い一軒家やったがやき。
シェフの的場篤志さんは岡山県出身で、奥様の翔子さんは兵庫県出身ながやけんど、お2人で高知に移住し、翔子さんの祖母の家を改装してオープンさいたっちゅうお店ながよ。
ちなみに篤志さんは、イタリアのミシュラン星付きレストランで修行したっちゅう腕前で、まさかこんなド田舎の佐川町にそんな方がイタリア料理店をオープンするたぁ思いもよらんかったき、まっこと嬉しいかぎりの誇らしいことながやき!
さて、前置きはこのへんにして、早速ワシらあがいただいたランチコースをご紹介さいていただきますぜよ。
ちなみにワシゃあ、「NIYODOGAWA ALE 439 GREEN TEA IPA」っちゅう、お茶の葉を副原料に使うたクラフトビールを堪能しもって、ランチコースをいただいたがよ。
ほのかにお茶の風味がして、ホップもしっかり効いちょって、なかなか美味しかったがやき。
さてさて、まず登場した前菜は、いきなり期待を超える美しさで、思わず「おおっ!」っちゅう声が漏れてしもうたばあながよ。
●「アオリイカと金糸瓜のマリネ 茄子のピュレ」
アオリイカの海の甘味と金糸瓜の大地の甘味が、やわらかなマリネの酸味で絶妙に融合し、そこに茄子のピュレの旨味が加わり、見事なバランスでナチュラルな美味しさが口中で膨らんでいくがやき。
「お・い・し・い!」
この1品で、早くも心を掴まれてしもうたがよ。
細長いパン、グリッシーニも旨いこと!
●「カンパチのカルパッチョ ガスパチョ パッションフルーツ」
お次の魚料理も、まずはその彩りの艶やかさに心を奪われたがやき。
ガスパチョの冷えたトマトの旨味、パッションフルーツのトロピカルな甘酸っぱさらあが、カンパチの上品な脂の甘味を一層引き立て、旨いの何の!
こんなトロピカルなカルパッチョらあて、初めて食べたぜよ!感激っ!
自家製パンにソースを付けまくり、皿をなめたばあ、綺麗にいただいてしもうたがよ。
●「タリアテッレ トウモロコシとズッキーニのソース イタリア産生ハム添え」
続いてのパスタ料理は、まずはトウモロコシの濃厚な甘味がガツンと来て、その後にチーズの旨味と生ハムの塩味が膨らみ、最後にズッキーニの瑞々しさとほのかな苦味がアクセントになって、これらあの味わいが融合しもって、口中でたなびいていくがやき。
これまた旨いっ!!幸せ感アップ!!
またまた自家製パンにソースを付けまくり、なめたばあ皿が綺麗になって、ちくと恥ずかしいがよ。
●「四万十鶏もも肉のロースト 焼きピーマンのサルサヴェルデ カポナータ添え」
さあ、いよいよメインディッシュ!
骨付きの四万十鶏もも肉の芳ばしゅうて豊潤な旨味に、焼きピーマンのサルサヴェルデの独特の風味と辛味と酸味、カポナータの夏野菜を煮込んだ濃縮された旨味らあが、口中でオーケストラを奏でるかの如く膨らみまくり・・・あぁこりゃタマラン!
旨い、旨すぎる!
当然、またまた自家製パンで、皿は綺麗になっちょったがやき。
●「マスカルポーネムース ブルーベリー ヌガーグラッセ」
デザートも当然のように絶品で、コーヒーをいただきもって幸せ感に浸りまくらいてもうたがよ。
佐川町の自然イタリア料理「de zero」、まっこと恐るべし美味しさ!
帰りに篤志さんとちくとお話さいてもうたがやけんど、今後は日本酒、もちろん司牡丹を是非置きたいっちゅうことやったがやき。
また是非、ご相談さいていただきます。宜しゅうお願い申し上げます。
篤志さん、翔子さん、幸せいっぱいになれる素晴らしいランチコース、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社