「瞬間の命を生きりゃあえいがやき。すばらしい瞬間がなんぼやちあるぜよ。」(チャールズ・チャップリン)
サイレント映画時代に名声を博したコメディアンで、イギリス出身の映画俳優・映画監督・脚本家・映画プロデューサー・作曲家、チャールズ・チャップリン(1889〜1977)さんの言の葉ながよ。
長期化するコロナ禍、頻発する自然災害、経済は悪化の一途・・・こんな状況じゃあ、未来に希望らあ持てんっちゅうて思うてしまいがちながやき。
確かにそうかもしれん、そうかもしれんけんど、それでも、人生にゃあすばらしい瞬間がなんぼやちあるっちゅうことに気づきなさいやっちゅうて、かのチャップリンさんはワシらあに語りかけてくるがよ。
まだ来てもない未来のことを心配し過ぎて、今を生きる気力を無くしてしまうがやったら、瞬間の命を生きりゃあえいっちゅうて、語りかけてくれるがやき。
未来っちゅうたち、結局は全ての人間の瞬間瞬間の積み重ねの総和でできあがるもんながよ。
ほいたら、全ての人間が常にすばらしい瞬間を探して、それを見つけて、そんな瞬間を堪能しもって生きることができりゃあ、未来はこぢゃんと明るいぜよ!ちゅうて思えりゃあせんかよ?