「歩け、歩け。続けることの大切さぜよ。」(伊能忠敬)
江戸時代の商人・天文学者・地理学者・測量家で、日本初の日本地図を作った人物として有名な、伊能忠敬(1745〜1818)さんの言の葉ながやき。
伊能忠敬さんは、「人生50年」と言われよった江戸時代に、50歳になってから商人としての家督を息子に譲り、31歳の天文学者の弟子になって勉強しはじめ、55歳の時から日本各地の測量をスタートさいて、そっから17年かけて日本全国を測量し、日本地図を完成さいちゅうがよ。
そんな事実を知った上で、忠敬さんの言の葉をあらためて読んでみろうぜや。
胸にグッと迫ってくるもんが、ありゃあせんかよ?
ワシも間ものう59歳の誕生日がきて、来年はついに還暦を迎えるがやけんど、忠敬さんと比べりゃあまだまだ「歩き」が足りん、まだまだ「続ける」が足りんっちゅうて、つくづく思うがやき。
さらに忠敬さんの人生を見りゃあ、「もう遅い」らあてない!まだ間に合うっちゅうことも、ワシらあに示してくれちゅうがよ。
たとえ今は止まっちょったとしたち、今からやち、歩け、歩け、歩き続けろうぜよ!