「問題をうまいこと定義できりゃあ、半分は解決したようなもんぜよ。」(チャールズ・ケタリング)
アメリカ合衆国のメカニック、エンジニア、科学者、発明家、社会哲学家で、ゼネラルモーターズ(GM)のデルコ・エレクトロニクスの前身である「デルコ」の創始者、チャールズ・ケタリング(1876〜1958)さんの言の葉ながやき。
何か問題を解決しょうとする時、ワシらあはスッと解決策の方にフォーカスしてしまいがちながよ。
こんな解決策はどうやとか、いやこっちの解決策の方が効果が高いとか、解決策の方ばっかしに目を向けとうなってしまうがやき。
けんど、実は問題自体の本質をキチンとつかんでなかったりして、ほいたら解決策もズレてしもうちょったりすることが少のうないがよ。
ほんじゃきまずは、しっかりと問題自体の本質を把握することから始めにゃあいかんがやき。
問題の本質をしっかりと把握し、うまいこと定義できりゃあ、問題の半分は解決したようなもんながやき、いきなり解決策に突き進む前に、まずは問題自体に向き合うことから始めることが正解で、結果として近道にもなるっちゅうことながぜよ。