2021年09月04日

幸せの言の葉〈1514〉

「幸福への道はただ一つしかないがよ。そりゃあ、ワシらあの意志の力じゃあどうにもならん事柄について悩むことをやめるにあるがぜよ。」(デール・カーネギー)


ロングセラー「人を動かす」「道は開ける」らあの著書が世界で2000万部以上も販売されちゅう、アメリカの教育者・自己啓発作家、デール・カーネギー(1888〜1955)さんの言の葉ながやき。


ワシらあ現代人は、ホンマに日々いろいろな事柄について、あまりに思い悩みすぎながよ。


あまりに思い悩む事柄が多すぎて、それが原因で、なかなか自分が幸福やと思えんなってしもうちゅうがやき。


そんな、思い悩む事柄を、劇的に減らすことができる方法が、実はあるがよ。


それが、自分の力じゃあどうにもならん事柄について、思い悩むことをやめるっちゅうことながやき。


自分の力じゃあどうにもならん事柄についちゃあ、たとえどればあ真剣に思い悩んだところで、何の解決にもならんがやき、思い悩むばあ損ながよ。


ほんじゃき、こりゃあナンボ思い悩んだところで、自分の力じゃあどうにもならんと気づいた事柄についちゃあ、全て潔うスパッと頭の中から棄ててしまうべきながやき。


ほいたら、実は自分の力じゃあどうにもならんに思い悩みよったっちゅう事柄が、意外にたくさんあるっちゅうことに気づくはずながよ。


ほんで、それらあを全て潔う、頭の中からスパッと棄て去ったら、おそらく思い悩みゆう事柄は、半減するはずながやき。


さらに、残りの思い悩みゆう事柄についても、より問題点らあが鮮明に見えてきて、実は思い悩むほどのもんやないっちゅうんがいくつも出てきたり、あるいはこの悩みとこの悩みは一つにまとまるとかっちゅうて、ドンドン悩みは減っていくもんながよ。


ほいたら、最終的に残った思い悩む事柄は、せいぜい2つか3つばあに集約されるもんながやき。


そうなりゃあ、あとはその2つか3つばあの悩みに全力で集中できるようになるきに、それぞれ次第に解決への道筋が見えてきて、それらあもいつの間にか思い悩むような事柄じゃあないなっちゅうがよ。


そん時、おまさんは幸福への道を歩きゆうっちゅうことに気づくがぜよ。




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)