2021年09月24日

酒造組合中央会オンライン監査会と同友会「人づくり委員会」正副書記会ぜよ!

9月15日(水)は、まずは13時からZoomを使うたオンラインにて、日本酒造組合中央会の監査会やったがやき。
写真1 オンライン監査会スタート写真2 オンライン監査会風景









実は、ワシゃあ昨年4月から同中央会の監事に就任しちょったがやけんど、長期化するコロナ禍のため東京出張が叶わんと、リアルの監査会にゃあ1回しか出席してのうて、今回は初のオンラインにての監査会に出席さいてもうたっちゅうわけながよ。


東京の日本酒造会館からは、総務部の白川さんと監事の京都「月の桂」の増田社長が入室され、もう2人の監事、青森「鳩正宗」の稲本社長と、鹿児島「濱田酒造」の濱田社長も入室されたがやき。


オンラインでどうやって監査をするかっちゅうたら、現場にゃあおらんワシらあ3人の監事にゃあ、それぞれに担当する別々のデータの入ったパソコンが予め送られてきちょって、そのパソコン内データの項目と数字らあをチェックするっちゅう方法にて、簡略化したやり方での監査やったがよ。


会社のパソコンと送られてきたパソコンの2台を立ち上げ、会社のパソコンじゃあZoomを使うて白川さんから説明を受け、送られてきたパソコンのデータを順番にチェックしていったがやき。


1時間半ばあで監査は終了し、日本酒造組合中央会の古賀専務理事さんから、ちくと監査についての説明と、中央会における監事の役割らあについてのお話があったがよ。
写真3 古賀常務理事のお話写真4 監査会の業務内容について










こうして15時ばあにゃあ、オンライン監査会は無事終了したがやき。


その後は、ワシゃあ急いで高知市内に移動し、東京海上日動火災保険株式会社高知支店6階会議室にて開催中の、土佐経済同友会「人づくり委員会」の正副書記会に、ちくと遅れて参加したがよ。
写真5 人づくり委員会正副書記会

ちなみに今年度(前年から引き続き)の「人づくり委員会」は、中田委員長さんが全く新しい基本方針を掲げて船出しちゅうがやき。


その基本方針は、以下の通りながよ。


「人づくり委員会では、委員会の活性化に繋がるよう『見える化』を図りながら、運営方針にもある『土佐文化の継承人材の育成支援』をテーマとして取り上げる。なかでも高知県ならではのウリになり、かつ今後の継承が危ぶまれている『土佐の伝統文化』について、その種類や歴史等を調査・研究し、現状把握。それぞれの『土佐の伝統文化』が抱えている、『継承人材の育成』についての問題点を炙り出す。その上で、県・市町村にも参画していただき、『土佐の伝統文化』の人づくりを支援する団体の設立を提言できるように努める。このような『土佐の伝統文化』が持続可能となれば、より魅力的な高知県となり、必ずや経済発展にも繋がるものと考える。」


ほんで、これまでの流れとしちゃあ、以下のとおりながやき。


委員会メンバーの「料亭 濱長」女将の濱口さんから、これまで土佐の「おきゃく文化」を支えてきた「土佐芸妓」は、現在「濱長」に1人(女将の娘さん)おるだっけで、いまやその継承は風前の灯火やっちゅうお話があったがよ。


高知県にとっちゃあ、最大のウリの1つやといえるもんは間違いのう、土佐の「おきゃく文化」ながやき、それを支える大きな柱であるはずの「土佐芸妓」に、支援も補助も何ちゃあないっちゅうんは、確かにちくとおかしいがやないかっちゅうて、皆さん感じはじめたがやき。


ほんで、ワシから、近年他県の芸妓組合らあで、消え去りかけちょったもんが復活したっちゅう事例についての資料を皆さんに配らいてもうて、ちくと説明さいてもうたがよ。


どこの事例も、だいたい地元の経済人らあが応援して、減り続けよった地元の芸妓文化を復活さいたっちゅうパターンやったがやき。


ちゅうことで、委員会メンバーみんなあで、全国の事例を調べてきて報告があり、それぞれの地域を委員会メンバーに再度割り振って、8つの質問事項を決めて、さらに詳しゅう調べてきてその発表とまとめがあり、さらにさらに「濱長」さんと「得月楼」さんと共に、土佐芸妓の団体設立に向けた準備会を開催さいてもうたっちゅうんが、これまでのだいたいの流れながよ。


ほんで、今回の正副書記会じゃあ、佐竹代表幹事さんから、「人づくり委員会」に対して、現在進行中の上記事業に加え、就労支援的な事業も考えてほしいっちゅうお話があり、それについて打ち合わせがあったがやき。


17時過ぎばあにゃあ、正副書記会はお開きとなったがよ。


その後は、中田委員長さんと、ワシと上野さんと尾崎さんの3人の副委員長とで「一旬」さんに移動し、ミニ懇親会を開催したがやき。


まずは生ビールらあで乾杯の練習をして、「つきだし」や「角天入り焼きそば」らあをいただきもって盛り上がったがよ。
写真6 懇親会つきだし写真7 焼きそば












続いて、入荷仕立ての秋限定「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)が登場し、こちらにてみんなあで正式な乾杯をしたがやき。
写真8 船中八策ひやおろし

さあそっから後は、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがよ。














「鰹のタタキ」や「イカの一日干し」らあをつまみもって、「船中ひやおろし」をガンガン酌み交わさいてもうて、盛り上がりまくったがやき。
2021.9.24写真9 鰹のタタキ

いっつもやったら、遅うまで盛り上がるところやけんど、コロナ対策っちゅうことで、お酒の提供は19時までっちゅうことやき、ラストの「船中ひやおろし」を注文し、19時半すぎばあにゃあお開きとなったがよ。


「土佐経済同友会・人づくり委員会」の正副書記の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ。



















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司牡丹酒造株式会社

Posted by tsukasabotan at 09:37│Comments(0)