2021年09月26日

幸せの言の葉〈1523〉

「すべての嬰児(えいじ)は、神がなお人間に絶望しちゃあせんっちゅうメッセージをたずさえて生まれてくるがぜよ。」(ラビンドラナート・タゴール)


アジア人初のノーベル賞としての、ノーベル文学賞を受賞しちゅう、インドの詩人であり思想家、ラビンドラナート・タゴール(1861〜1941)さんの言の葉ながやき。


生まれて間もない赤ん坊や幼児の、あの何の屈託もない、一点の曇りもない満面満開の笑顔を見るだっけで、ジーンときて涙腺がゆるんでしもうたこたぁないかよ?


また、まだ歩くこともできんような幼児が、一所懸命にハイハイしゆう姿や、無心で玩具に没頭しゆう姿や、母親にすべてを託して夢中でオッパイを吸いゆう姿らあを見たら、これまたジーンときて、涙腺がゆるんでしもうたことがありゃあせんかよ?


これらあに何でジーンとくるがかの理由についてを、ワシゃあいろいろ考えてみたことがあったがやけんど、どの理由もあんまりシックリこんかったがよ。


けんど、今ここで、こぢゃんとしっくりくる理由が判明したがやき。


そりゃあつまり、すべての嬰児は、神がなお人間に絶望しちゃあせんっちゅうメッセージをたずさえて生まれてきちゅうきながよ!


ワシらあは嬰児の笑顔や姿や仕草に、無垢の、無限の希望を感じられるきやっちゅうことながぜよ!




Posted by tsukasabotan at 09:00│Comments(0)