
実はワシゃあ、この日の17時45分ばあまで、「土佐の酢みかんを味わい語る会」(昨日のblog & Facebook参照)がオンライン開催やって、ご近所のバー「クラップス」さんからオンライン参加しちょったき、そちらが終わってから急いで移動し、こちらの会場にゃあちくと遅れて18時ばあに入ったがよ。
「高知・スペイン友好交流協会」は、高知県とスペインの友好交流を目指して、スペインと土佐が初めて出会うた「サンフェリペ号事件」の10月18日(昨年の2020年)に設立総会を開催し、立ち上げられちゅうがやき。
ワシらあ高知県酒造組合メンバーが、スペイン・マドリッドでのイベントらあでこぢゃんとお世話になった、「座屋(IZARIYA)」「IZARIYA・MADRID」オーナーシェフの岡添将人さんが会長なもんやき、高知県酒造組合メンバーも、「司牡丹」を含め6社ばあが役員に名を連ねちゅうがよ。
ワシが遅れて会場に入った頃は、同協会専務理事の大石さん(高知県議会議員)の司会にて、総会が間ものう終了するっちゅうあたりやったがやき。
遅刻なもんやき、総会の邪魔にならんよう、腰を屈めてコソコソと席についたら、「土佐鶴」さんと「無手無冠」さんも参加されちょったがよ。
ほいたら、総会は終了したようで、高知ユナイテッドSCの平田拳一朗さんが登場され、いろいろスペインのお話をされよったがやき。

平田さんはスペインのサッカーリーグにも所属されちょった経験があるっちゅうことで、お話いただいたっちゅうことながよ。
ワシもスペイン出張で感じたちょったことやけんど、スペインと高知は人の気質も似いちゅうし、食べもんも似いちゅうっちゅうて、平田さんも語られよったがやき。
続いては懇親会のスタートで、まずは会長の岡添さんが、厨房からご挨拶されたがよ。
岡添会長さんがおらんようながと思いよったら、「アミスタ」さんの厨房で、腕を奮われよったがやき。
ご挨拶が終わった岡添会長さんから、「高知県蔵元6社さんから土佐酒のご協賛をいただいちゅうき、土佐酒で乾杯しましょう!」っちゅう発表があったがよ。

ワシも早速、協賛さいてもうちょった「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)を、皆さんに注いで回らいてもうたがやき。

ほんで、高知県酒造組合理事長として、ワシが乾杯の発声をさいてもうたがよ。
「かんぱ〜〜いっ!!」っちゅう声が店内に響き渡り、さあそっから後は、土佐酒とスペイン料理を、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がったがやき。
司牡丹最上級品の純米大吟醸酒「深尾(ふかお)」の大ファンで、「世界一『深尾』を飲んじゅう男」の異名を持つ、「税理士法人 刈谷&パートナーズ」の刈谷先生もいらっしゃったもんやき、途中からは刈谷先生と一緒に、こぢゃんと語り合うて、こぢゃんと飲みまくってしもうたがよ。
スペインの話題でも盛り上がり、ワシが「バルセロナやサンセバスチャンで食べた『パン・コン・トマテ』が美味しかった!」っちゅうて語ったら、「もちろんこの店にもあるで!」っちゅうことで、久々にいただくことができたがやき。

堅めのバゲットパンに、生ニンニクと完熟トマトをこすりつけて、あとはオリーブオイルと塩をかけただけっちゅう、こぢゃんとシンプルな料理ながやけんど、これが旨いの何の!
トマトは高知県の名産やし、鰹のタタキに生ニンニクは必須やし、「パン・コン・トマテ」は絶対に土佐人が大好きな味ながよ。

久々にいただいて、あらためてそのシンプルな美味しさに、やっぱし感動したがやき。
こうして、高知とスペインの友好の夜は、大盛り上がりのまんま更けていったがよ。
「アミスタ」の皆さん、刈谷先生、岡添会長、そして「高知・スペイン友好交流協会」の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社