11月8日(月)は、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」主催にて10月17日(日)に開催されたオンラインイベント、「土佐の酢みかんを味わい語る会」の反省会&打ち上げが、18時半から「ブラッセリー 一柳」さんにて開催されたがやき。
ワシ以外のメンバー5名は皆さん女性やったがやけんど、まあそのうち2人は同級生の長崎さんと松田さんやし、皆さんこれまでいくつものイベントを成功さいてきた同志やき、もはや男じゃ女じゃらあ関係ないがよ。
特に高知県は、女性の力、はちきんパワーのお陰でもっちゅうがやと、あらためて実感したがやき。
さて今回は、「土佐の酢みかん」の反省会&打ち上げやき、長崎さんがお店にいろんな「酢みかん」を持ち込んで、一柳シェフにあらかじめ渡しちょったら、何とそれらあの「酢みかん」をふんだんに使うた、「土佐の酢みかんスペシャルディナー」に仕立てあげてくださったがよ!
一柳シェフ、マダムの典ちゃん、まっことありがとうございます!
まずは担当理事の長崎さんのご発声にて生ビールで乾杯したがやき。
ほんで、酔っぱらわんうちにっちゅうことで、浅野さんから「土佐の酢みかんを味わい語る会」のアンケート集計が配られたがよ。
ほんで、皆さんからいろんな反省点や良かった点らあが挙げられたがやき。
●「秋刀魚とジャガイモのテリーヌ 根セロリのサラダ スダチと」
さて1品目の料理は、根セロリのサラダの上に秋刀魚とジャガイモのテリーヌが乗せられ、秋刀魚の肝のソースとスダチが添えられちゅう料理やったがよ。
スダチをかけて肝ソースをつけて一口いただきゃあ、脂の乗った秋刀魚の旨味、ジャガイモの甘味、根セロリの繊細な風味、肝ソースのホロ苦い旨味、スダチの爽やかな酸味らあが、見事に口中で融合しもって膨らみまくり、一気に味覚を全開に目覚めさいてくれるかのような美味しさやったがやき!
1品目からのこのスタートダッシュ、一柳シェフちくと飛ばし過ぎやないかよ?
また、こりゃあビールよりか日本酒が合う料理だらけやっちゅうことで、ワシが持ち込みさいてもうた「司牡丹・蒼々」(純米吟醸酒)を、早速皆さんに注がいてもうて、あらためて乾杯したがよ。
そのバナナやメロンのようなフルーティな香りと、なめらかに口中に膨らむ旨味がまっこと絶妙で、皆さん「こりゃ美味しい!」っちゅうて感激やったがやき。
●「秋刀魚のベニエ スダチと」
お次の料理は、再びの秋刀魚で、今度は油で揚げて天ぷらみたいにした料理やったがよ。
これがまた、旬の秋刀魚の脂の乗った旨味がギュギュッと凝縮したような豊潤な旨さに、爽やかなスダチの酸味をまとうて、当然の如く「司牡丹・蒼々」との相性もバッチリやって、一気に盛り上がっていったがやき。
●「地鶏モモ肉のガランティーヌ シークワサーと」
続いては、地鶏の旨味を詰め込んで封印したような料理ながよ。
煮こごりみたいな部分とモモ肉の部分の食感と旨味のコントラストや、シークワサー独特の酸味とのバランスも絶妙で、旨いの何の!
当然、「蒼々」がガンガン進んで、盛り上がりまくりとなったがやき。
●「モンサンミッシェル産ムール貝のクリームパスタ 柚子と」
お次は、ムール貝のクリームパスタながよ。
このパスタにゃあ柚子をかけていただくがやけんど、クリームと柚子が融合することで、まるでチーズみたいに豊かな旨味とコクが、ムール貝の風味と共に口中いっぱいに広がっていき、まっこと絶品やったがやき。
チーズ様の風味と貝の旨味は、「蒼々」との相性が見事やって、一層の大盛り上がりとなったがよ。
●「直七でマリネした四万十ポークのロティ」
続いてのメインディッシュは、長崎さんくの直七であらかじめマリネしちょった四万十ポークを、オーブンで焼き上げたっちゅう料理やったがやき。
四万十ポークの深い旨味とコクに直七のやわらかな酸味が加わり、「こりゃ旨い!」と思わず声が漏れてしまうばあ絶品やったがよ。
「蒼々」も進みまくり、いつの間にかカラになってしもうちょったがやき。
●「かぼすのカトルカールとかぼすのパルフェ」
締めのデザートは、カボスのパウンドケーキとカボスのアイスクリームながよ。
ここでデザート酒として、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)が登場し、合わせていただいたがやき。
柚子の高貴な風味とスダチの爽やかな風味が、デザートの甘味の上での酸味として絶妙に融合し、女性陣は目を細めてウットリしちょったがよ。
一柳さん、典ちゃん、至福の土佐の酢みかんディナーを、まっことありがとうございました!
こうして21時過ぎにゃあお開きとなり、帰り際にゃあ浅野さんからの差し入れの柚子玉が、みんなあに配られたがやき。
お店の前で記念撮影をし、解散となったがよ。
皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社