11月9日(火)は、まずは16時から高知県酒造組合にて、「宇宙深海酒委員会」が開催されたがやき。
委員会メンバー蔵元らあが集まって、「宇宙深海酒」の基準についてや、チラシや首かけPOPのデザインらあについて、打ち合わせしたがよ。
引き続き17時半にゃあ、他の蔵元や、土佐酒アドバイザーアソシエーション事務局の平野さんや、高知県地産地消・外商課の藤村さんや、高知県中小企業団体中央会の古木さんや、高松国税局高知派遣酒類業調整官さんと酒類業担当官さんらあが集まられたがやき。
いよいよこの日の18時から、「日本産酒類のブランド化推進事業」の第1弾イベント、高知県外在住の外国人の方々に向けた「酔うちゅう部」を使うた土佐酒プロモーションが開催されたがよ。
ちなみに今回の事業についての経緯やけんど、国税庁の実施する令和2年度「日本産酒類のブランド化推進事業」に、高知県酒造組合として応募しちょったがやけんど、182件の応募総数の中、24件が採択され、高知県酒造組合は残念ながらこん時ゃあ落選しちょったがやき。
ほいたら、令和2年度第3次補正予算案件として、新たに4件が追加選定され、そん中に何と高知県酒造組合が入っちょったがよ!
その連絡がこの4月にあって、ほんで事業の委託先となった株式会社ジェイアール東日本企画さんの方々が5月21日(金)に来高され、高知県酒造組合にてキックオフMTGが開催され、その後第2回目のMTGがオンラインにて5月26日(水)に開催され、6月11日(金)にゃあ高知県酒造組合全体会にて話し合われ、そっから毎月末にゃあ月次報告会を開催しゆうっちゅう流れながやき。
この度選定された高知県酒造組合の事業テーマは、「オンライン酒場『酔うちゅう部』を活用した土佐酒の海外展開」っちゅうもんやき、「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp )を運営していただきゆう「土佐酒アドバイザーアソシエーション」の方々にゃあ、重要な役割を担うていただくことになるがよ。
6月1日(火)にゃあ正式に事業がスタートして、12月末までの半年間にて全ての事業を終了させにゃあイカンっちゅうがやき、まっことこぢゃんと時間がタイトながやき。
ほんで、やっとこの日にその第1弾のイベント、「高知県外在住の外国人の方々に向けた『酔うちゅう部』を使うた土佐酒プロモーション」が開催されたっちゅう流れながよ。
イベント内容は、まずイベント運営にご協力いただきゆう「やまとごころ」さんに集めていただいた県外在住の外国人の方々11名(+MC1名)に、土佐酒18銘柄の中から3社の土佐酒720mlを3本ずつと土佐のおつまみ3種(「豆腐ジャーキー」「たべてみそ!カツオ角煮・ニンニクみそ味」「カネタの食べる節・宗田節」)を送り、オンラインイベントにご参加いただくっちゅうもんながやき。
ほんで、現在は日本国内でオンライン飲み会をする機能のみの「酔うちゅう部」に、新たに「英語版機能」「オンライン飲み会翻訳機能」「土佐酒蔵元紹介動画によるPR機能」「土佐酒販売EC機能」らあが加わる予定で、海外向けプロモーションにも活用していきたいと思うちゅうがよ。
そこでこの度のイベントじゃあ、日本在住の外国人の皆様に、これらあの機能が加わったテスト版「酔うちゅう部」を体験していただき、アンケートにご協力をいただいて様々なご意見を賜り、かつ土佐の高知の素晴らしさと土佐酒の美味しさを知っていただきたいっちゅうことながやき。
「酔うちゅう部」だっけを使うたオンライン上で、テスト版の「酔うちゅう部」の説明はできんき、今回は「Zoom」と「酔うちゅう部」を併用する予定ながよ。
さて17時50分ばあにゃあ、MCの方や参加者の皆さんに加え、株式会社ジェイアール東日本企画さんの方々や、「やまとごころ」さんの方々や、「土佐酒アドバイザーアソシエーション」代表の山崎さんらあが、「Zoom」に集まられたがやき。
18時にゃあイベントがスタートし、まずはオープニングビデオが流されたがよ。
ほんで、MCより簡単なオープニングトーク(英語)があり、高知県酒造組合理事長のワシから、開会の挨拶をさいてもうて、乾杯したがやき。
ワシの挨拶は日本語やったけんど、あらかじめ皆さんに英訳文が送られちゅうがよ。
続いては、高知県の概要等について、英語にてMCの方から説明があったがやき。
お次は、土佐酒18蔵元とお酒の紹介で、まずは各蔵のお酒の説明があり、その後各蔵のPR動画が流れるがよ。
一番東の「美丈夫」からスタートしたがやき。
「美丈夫」とお次の「南」は、酒造組合に来てなかったき、別の方が代わりにお酒の紹介をして、PR動画が流れたがよ。
続いては出役ありの「土佐鶴」の方々がお酒の紹介を語り、PR動画が流れたがやき。
この後は、「菊水」(参加なし)「安芸虎」(参加あり)「土佐しらぎく」(参加なし)「豊能梅」(参加あり)「文佳人」(参加なし)「松翁」(参加あり)「桂月」(参加なし)「酔鯨」(参加あり)「瀧嵐」(参加なし)「亀泉」(参加あり)「司牡丹」(参加あり)「久礼」(参加あり)「桃太郎」(参加なし)「無手無冠」(参加なし)「藤娘」(参加なし)っちゅう順番ながよ。
ちなみに順番が来るまでヒマなもんやき、「松翁」の松尾社長と「亀泉」の西原会長らあが率先して、組合に用意しちゅう土佐酒とおつまみを、ガンガンやりだいたがやき。
こうなりゃあっちゅうことで、ワシもガンガン飲まいてもうたがよ。
「船中八策」(超辛口・純米酒)と「カツオの角煮」を合わせていただきゃあ、酒もオツマミも美味しさ倍増で、ガンガン飲んでしもうたがやき。
ワシの順番がきた時にゃあ、結構な酔っぱらいになっちょったがよ。
参加者の皆さんから、お酒についてのたくさんのコメントや、質問らあもいくつかいただいたがやき。
18蔵元のお酒の説明とPR動画が終わりゃあ、いよいよ平野さんからの「酔うちゅう部」の説明タイムながよ。
平野さんが流暢な英語で、「酔うちゅう部」参加への注意点や参加方法や機能らあについて、詳しゅう説明されたがやき。
ほんで、参加者の皆さんにゃあ、「Zoom」を開いたまんまの状態で、「酔うちゅう部」に入っていただいたがよ。
Wi-Fi環境の違いらあもあり、結局「酔うちゅう部」に入れたがは、参加者の半分ばあの人数やったがやけんど、入れた皆さんにゃあ、翻訳機能らあを体験していただけたがやき。
最後に、再びみんなあで「Zoom」に戻んて、ちくとディスカッションや質疑応答らあがあったがよ。
こうして、20時過ぎにゃあ、皆さんにアンケートをお願いし、クロージングとなったがやき。
全員が「酔うちゅう部」を体験いただけたわけやないがは、ちくと残念やったけんど、参加者の皆さんからご意見やご感想らあもいただけ、何より土佐酒を思いっきり楽しんでいただけたっちゅう意味じゃあ、成功やといえるがよ。
ご参加いただきました皆さん、そしてお手伝いやご協力いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社