11月20日(土)は、ギリークラブ(http://www.gillie.co.jp/g_club/ )の主宰にて、「蔵元に訊け!」〈第1回・オンライン版・高知県・晩秋編〉が、Zoomを使うて開催されたがやき。
ちなみにギリークラブたぁ、2002年1月開始の完全会員制・完全紹介性キーマンズセミナー&交流会で、主宰者の渡辺さんがギリー(案内人)としてアレンジしたキーマンが、毎回特定のテーマに沿ってミニセミナーを実施し、その内容に関心がある人だっけが参加して、ゲストと参加者が自由に交流・意見交換するっちゅう、新しい形の“テーマ・パーティ”で、30人規模の少人数開催が原則となっちゅうがよ。
また、「蔵元に訊け!」たぁどんなセミナー&交流会かっちゅうたら、次のとおりながやき。
日本にゃあ47都道府県それぞれに、独特の風土があるがよ。
ほんで、その地域でしか食べれん美味しいもんや、ある時期にしか食べれん珍しいもんや、あんまり一般にゃあ知られちゃあせん見どころや絶景や隠れた名店らあが、たくさん存在しちゅうがやき。
けんど、そんな情報は、ガイドブックや旅行雑誌らあに掲載されるこたぁあんまりないがよ。
実は、そんな情報を最も持っちゅうがは、永年にわたって地元に根付いちゅう日本酒の蔵元ながやき!
「蔵元に訊け!」は、飲みもって食べもって、そんな地元ならではのレアな情報を蔵元に訊いて、楽しゅう学ぶっちゅうセミナー&交流会ながよ。
ほんで、その記念すべき第1回は、残念ながらコロナ下のためオンライン企画となってしもうたけんど、あらかじめ司牡丹酒造のワシ(社長の竹村)が厳選した旬の地元ならではの美味しいツマミと、旬の日本酒(司牡丹)がご自宅に届けられるがやき。
それらあをマッチングさいて、飲みもって食べもって、ワシも含め他の地元の方々らあにも土佐の高知の魅力をオンラインで語り尽くしてもうて、聴講のみやのうて交流も深めていただくっちゅう楽しい企画ながよ。
さて当日は、ワシゃあオンライン配信会場の「いつものところ 十刻(ととき)」さんに、16時過ぎばあにうかごうて、パソコンのセッティングや、オーナーシェフの坂本さんと七種店長さんと打ち合わせをさいてもうたがやき。
講師をお願いしちゅう「ファーム・ベジコ」の長崎さんも到着し、長崎さんとも打ち合わせさいてもうたがよ。
ほんで、16時半ばあにゃあZoomに入り、主宰者の渡辺さんに、今回の講師の長崎さんと、土佐清水市から参加のもう一人の講師、「土佐清水食品株式会社」の岡田さんをご紹介さいてもうて、ちくと打ち合わせをしたがやき。
さあ、17時ちょい前ばあからは、参加者の皆さんが入室されだいたがよ。
17時ちょい過ぎにゃあ、お一人まだ入れんみたいなかったけんど、他の9名の参加者が揃うたっちゅうことで、まずは主宰者の渡辺さんから、開会のご挨拶と、当会の主旨説明らあがあり、みんなあで乾杯したがやき。
乾杯のお酒は、皆さんにお届け済みの「司牡丹・生鮮酒<秋>ひやおろし」(純米酒)の300mlやったがよ。
このお酒の、低温熟成ならではのやわらこう熟成した旨味が口中で膨らんで、オツマミを要求してくるかのような美味しさなもんやき、皆さんにゃあお届けのオツマミ、「ごちそうカツオ」に醤油と土佐の酢みかん(香酸柑橘類)「直七」を搾りかけて食べていただいたがやき。
皆さんが、飲んで食べて笑顔になっていく中、まずはワシの講演、「司牡丹STORY」〜四つのSTORY・・・「風土」「志」「品質」「逸話」〜がスタートしたがよ。
パワーポイントを共有し、「土佐の風土や食文化について」、「司牡丹の志のストーリーについて」、「司牡丹の品質のストーリーについて」、「司牡丹の逸話のストーリーについて」らあを、30分弱で語らいてもうたがやき。
その後、ちくと質疑応答のやり取りがあったがよ。
続いては、「土佐清水特産・宗田鰹の美味しさ!」っちゅう講演を、土佐清水食品株式会社の岡田さんに、10分ばあ語っていただいたがやき。
その後は、ちくと質疑応答のやり取りがあったがよ。
お次は、「土佐の酢みかん文化と幻の柑橘『直七』の魅力!」っちゅうテーマで、ファームベジコの長崎さんに、15分ばあ語っていただいたがやき。
その後は、ちくと質疑応答のやり取りがあったがよ。
続いては、「十刻」さんのお料理が次々と運びこまれ、オーナーシェフの坂本さんとワシで、「土佐の秋のうまいものを名店居酒屋店主と司牡丹社長が語り合う!」っちゅうタイトルでの対談ながやき。
対談っちゅうよりか、もはやワシと坂本さんでお料理を見せびらかしもって解説するっちゅう、オンライン上の皆さんにとっちゃあもはや嫌がらせに近い、土佐のうまいもんの自慢大会となったがよ。
「ハガツオの刺身にニンニク葉を使うたヌタ(酢味噌)をかけていただきゃあ、こりゃもう絶品で、『ひやおろし』が進みまくり!」・・・等々、皆さんオンライン上で垂涎やったがやないろかのう?
その後は、皆さんからいろんな熱心な質問らあも飛び出し、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがやき。
こうして18時半過ぎにゃあ、大団円のお開きとなったがよ。
なお、今回は宮城「浦霞」の佐浦社長と、京都「月の桂」の増田社長も参加してくださっちょったき、次回「蔵元に訊け!」の第2弾は、どちらのお蔵か、まっこと楽しみながやき。
ご参加いただきました皆さん、そしてユニークな企画を実現さいていただきました渡辺さん、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社