「才能たぁ、情熱を持続させる能力のことぜよ。」(宮崎駿)
アニメーターであり映画監督であり、世界に誇る日本アニメ界の巨匠、宮崎駿(1941〜)さんの言の葉ながやき。
生まれつき、どればあ凄い天賦の才に恵まれちょったとしたち、情熱を持続させる能力がなかったとしたら、結局はその才を花開かせることものう、成功をおさめることものう、一生を終えることになるがよ。
ほいたら、つまるところ、才を花開かせたり、成功をおさめるために、最も必要とされる能力は何かっちゅうたら、そりゃあ「情熱を持続させる能力」やっちゅうことになるがやき。
ちゅうことは、たとえ元々はそれほど才に恵まれん凡人やったとしたち、この「情熱を持続させる能力」さえ持っちょりゃあ、才を花開かせることも、成功をおさめることもできるっちゅうことになるがよ。
ただしそこにゃあ、自身が心の底から、何が何じゃち成し遂げたいと思えるばあ、情熱をかけることができる対象があるっちゅう、大前提が存在しちゅうがやき。
そんな、一生かけて情熱を注ぎとうなるばあの対象を見つけるっちゅうことが、「情熱を持続させる能力」を生み出す根源ながかもしれんがぜよ。