2021年12月08日

「仁淀ブルー体験博 2021・酒蔵見学&鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」ぜよ!

11月26日(金)と27日(土)は、仁淀川流域(土佐市・いの町・仁淀川町・佐川町・越知町・日高村)ならではの33の体験プログラムを通して、この地域の魅力をもっと知っていただくっちゅう博覧会、「仁淀ブルー体験博 2021」<一般社団法人仁淀ブルー観光協議会主催>(https://niyodoblue.club/ )の体験プログラムと1つ、「酒蔵見学&大正軒・鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」が、2日連続で開催されたがやき。写真1 仁淀ブルー体験博パンフ


佐川町のイベントとしちゃあ過去に開催したことがあったけんど、「仁淀ブルー体験博」としちゃあ初開催の今回は、両日共に定員15名満席のお申し込みをいただき、14時ばあにゃあ県内各所(一部県外からも!)から「司牡丹・酒ギャラリーほてい」に集まられたがよ。


尚、内容は2日間ともほとんど同じやき、今回は2日分をまとめたブログとさいていただき、画像も2日分をごちゃ混ぜで使わいていただきますきに、その点はご了承くださいや。


まずはワシからご挨拶さいてもうて、早速酒蔵見学のご案内がスタートながやき。


まず皆さんを司牡丹の食堂にご案内し、「司牡丹のできるまで」のビデオをご覧いただいたがよ。


続いては、本社玄関の酒林と江戸時代末期建造の白壁の一号蔵と煙突や、昔の木桶らあを、ワシの詳しい解説付きでご案内さいてもうたがやき。
写真2 玄関の酒林写真3 一号蔵エントツ















写真4 木桶写真5 一号蔵内












お次は、瓶詰め工場、「酒蔵の道」を通って町内の他の施設らあもご紹介し、「平成蔵」内の「蒸米機」「放冷機」「洗米機」「麹室」「麹のストックルーム」「酒母室」らあを詳しい解説つきでじっくり回り、「仕込み蔵」にてモロミの発酵もタップリご覧いただき、皆さんアチコチで感嘆の声をあげまくりやったがよ。
写真6 麹室写真7 麹ストックルーム















写真8 酒母室写真9 モロミ発酵室











写真10 モロミ発酵室2











ほんで、お待たせしましたの「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」にて試飲タイムながやき。
写真11 ほてい試飲写真12 ほてい試飲2















写真13 ほてい試飲3

「司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし」(純米酒)、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)、「司牡丹・土佐麗」(純米吟醸酒)、「司牡丹・蒼々」(純米吟醸酒)、「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸酒)、「司牡丹・しぼりたて生原酒」(本醸造生原酒)、「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあの司牡丹のお酒を、いろいろ試飲していただいき、皆さん大感激やったがよ。


ほんで、こちらにて30分ばあ自由行動にさいてもうて、このまんまゆっくり試飲される方、「ほてい」にてお土産を購入される方、お隣の「さかわ観光協会」にて買い物をされる方らあに分かれたがやき。


ほんで、16時半に再び「ほてい」に集合していただき、みんなあで次の会場の鰻料理の名店「大正軒」さんへ移動したがよ。


さて「大正軒」さんの会場に皆さん着座していただき、第2部の「鰻づくしと司牡丹を楽しむ会」のスタートながやき。


まずは「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)にて、みんなあで乾杯し、開宴となったがよ。
写真14 乾杯 封印酒

★乾杯酒:「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)


そのフルーティな香りとやわらかな味わいに、皆さん大悦びやったがやき。


続いては、つい先日搾ったばっかしの「司牡丹・しぼりたて生原酒」(本醸造生原酒)が登場したがよ。


このお酒を、鰻づくし最初のお料理「鰻ほね焼き」と合わせて楽しんでいただいたがやき。



★「司牡丹・しぼりたて生原酒」(本醸造生原酒)

●鰻ほね焼き

写真15 しぼりたてとウナギの骨
















2021.12.8写真16 宴席風景2021.12.8写真17 宴席風景2












このお酒の弾けるようにフレッシュな新酒の香りと、爽やかな酸味をしのばせた生命力あふれるリッチな味わいに、皆さん大悦びながよ。


さらに「鰻ほね焼き」と合わせていただきゃあ、この料理の濃厚なタレの味わいと芳ばしい風味が、このお酒の力強いリッチな味わいと見事にマッチし、一気に皆さん和んでいったがやき。


続いては、「仁淀ブルー」と「うざく」の登場ながよ。


★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)

●うざく

写真18 仁淀ブルーとうざく
















2021.12.8写真19 宴席風景32021.12.9写真20 宴席風景4













このお酒の、清流を想わせるナチュラルな香りと、爽やかな柑橘類を彷彿とさせるほのかな酸をしのばせた淡麗辛口の味わいが、「うざく」の酢の酸味と鰻や卵の旨味と見事にマッチし、お互いの美味しさをバッチリ引き立て合うたがやき。


これまた皆さん大悦びで、次第に会場全体が熱気を帯びはじめたがよ。


お次は、「船中八策・ひやおろし」と「うまき」の登場ながやき。


★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)

●うまき

写真21 船中ひやおろしとうまき写真22 うまきアップ















このお酒の、華のある香りと旨味たっぷりのリッチな味わいが、「うまき」の濃厚なタレと蒲焼きと卵焼きの味わいを見事に融合さいて、旨味を膨らませまくりもって口中で広がっていくがよ。


これまた皆さん大感激で、アチコチから「美味し〜い!」っちゅう声があがりまくり、会場全体がヒートアップし、大盛り上がりになったがやき。


続いては、ワシがお燗番となって、会場にて湯煎でベストなぬる燗につけた「船中八策・きもと」と、メインの「鰻の蒲焼き」の登場ながよ。


★「船中八策・きもと」(きもと仕込純米酒)<ぬる燗(40℃程度)>

●鰻の蒲焼き

●きも吸い・漬物・ご飯

写真23 船中きもとと酒燗器写真24 船中きもとと蒲焼き















写真25 肝吸い、ご飯、漬物も登場

「船中きもと」の絶妙なぬる燗の旨さに、皆さん全身満開の笑顔になっちょったがやき。


「仁淀川山椒」をかけた蒲焼きは、ちくと甘めのタレと山椒のピリッとした辛味と蒲焼きの濃厚な旨味が、口中に膨らみまくり、旨いこと旨いこと!


そこに「船中きもと」のぬる燗をキュッとやりゃあ、このお酒の酸による膨らみとキリッと辛口が、出汁のように料理の美味しさを下から支えて押し上げてくれ、旨さが倍増するがよ!


こりゃタマラン!皆さん一気に盛り上がりまくり、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うてが止まらんなったがやき。


きも吸いも絶品で、アッチでワイワイ、コッチでワイワイと盛り上がる中、ワシもアチコチ移動さいていただきもって、皆さんと語り合いもってガンガン酌み交わさいてもうたがよ。


締めにゃあ、デザート酒の「山柚子搾り」が登場したがやき。


★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
写真26 山柚子搾り

このお酒の爽やかな芳香とすがすがしい酸味とやわらかな甘味に、これまた皆さん「美味し〜い!」っちゅうて大悦びで、こっからさらに盛り上がったがよ。


こうして19時半ばあにゃあ、大団円のお開きとさいていただいたがやき。


ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


皆さんからいただいたアンケートの中にゃあ、悦びの声があふれかえっちょって、この会が成功裡に終えられたことを物語っちょったがぜよ。


●普段絶対見学させていただけないような部屋も見学させていただき、とても貴重な体験ができました。ウナギとのペアリングも最高でした!!


●社長さんの雄弁さと大正軒のお料理は想像以上でした。参加された皆さんもノリノリで楽しかったです。


●社長の気配り、お話、全て最高です。本来なら見られない場を見せていただいたたり、社長が自ら燗していただくなど、本当に感謝しかありません。


●提供されるお酒の種類、量が多く、オドロキました。社長自ら丁寧にご説明くださり、ありがとうございました。


●お酒の席は久しぶりでした。おいしいものを食べて、おしゃべりして幸せでした。


●大…大大満足です!社長さん元々知ってはいたものの、ここまでしてくれるとは思っていなかったです。美味しくて、楽しくて、最高でした!ありがとうございました。


●社長の話し方が分かりやすく、日本酒のことも佐川町のことも、興味深く聞くことができました。本日は本当にありがとうございました!!


●参加されてるお客さんもみんな楽しくて、とてもステキな会でした。本当にありがとうございました。また来たいです。


●大変楽しかったです。社長さんから直接聞くたくさんのお話が、ものすごく価値があると思いました。日本酒を好きな気持ちが大きくなりました。社長の“心”を感じました。ありがとうございました。大変満足です。












土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

Posted by tsukasabotan at 10:43│Comments(0)