2021年12月09日

【拡散希望!】期間限定!料亭「得月楼」で絶品「佐川御膳」ぜよ!

創業150年、土佐の高知随一の老舗料亭で、宮尾登美子さんの小説「陽暉楼」のモデルとしても広う知られちゅう、「得月楼」(http://www.tokugetsu.co.jp/ )さんにて、12月3日から1月中旬ばあまで、司牡丹の酒粕や仕込水や、佐川町の食材らあをふんだんに使うた「佐川御膳」(3300円)が、ランチにて提供(前日までに要予約)されゆうきに、今回はこちらをご紹介さいていただきますぜよ。
2021.12.9写真1 得月楼写真2 得月楼 玄関
















ワシも、ホンマはまっと早うに食べに行きたかったがやけんど、ちくと忙しゅうてやっと先日の12月8日(水)に、ランチを食べに行かいてもうたきに、ここに詳しゅうご紹介さいていただくがやき。


まずは、前菜盛りの一皿が登場するがよ。
写真3 佐川御膳 前菜

まあ、見てちや、これがまだ前菜やっちゅうがやき、いかにバラエティに富んだ内容のランチになっちゅうかっちゅうことながやき!


その内容は、「たけのこ芋酒蒸し(天日塩)」「海老芋焼き煮」「田舎豆富田楽焼き」「原木椎茸(ポン酢ジュレ)」「人参(りんごドレッシング)」(ここまで全て佐川町食材)、さらに「牧野大根(葉、キンピラ)」っちゅうラインナップながよ。


こぢゃんと珍しい「たけのこ芋」や、京都で有名な「海老芋」らあが、佐川町で作られゆうらあて、佐川町出身のワシやち知らんかったし、これらあがまたナチュラルな味わいで「旨いの何の!」ながやき。


さらに、佐川町出身の世界的な植物学者牧野富太郎博士の指示で収集・保存されちょった、今はもう作られてない土佐の高知の伝統野菜の種子が、近年県内各所にて栽培され復活を遂げちょって、それらあは「牧野野菜」と呼ばれ、かなり話題になっちゅうがやけんど、その貴重な「牧野野菜」の1つがこの「牧野大根」ながよ。


この大根、「山内家伝来大根」とも呼ばれ、初代土佐藩主である山内一豊が土佐入国の際に持ち込んだとされちゅう、四百年を超える歴史を持つ、こぢゃんと貴重な大根ながやき!


一口いただきゃあ、ちくとビックリするばあ柔らこうて、口中いっばいにナチュラルな大根の旨味を膨らませもって、淡雪のようにトロケていくがよ!


うわぁぁ…旨いっっ!!日本酒が飲みたいっっっ!!


残念ながら車やったもんやき、お茶をいただいたがやけんど、こりゃあ絶対日本酒、それも「金凰司牡丹」(本醸造酒)のぬる燗と合わせていただきゃあ、どればあさらに美味しゅう感じたことやろかと、車で来てしもうたことをかなり後悔したがやき。


さて、メインの弁当の中身は、次のとおりの豪華ラインナップやったがよ。


「わさび菜浸し」「厚揚げ牛肉卷」「黒岩新高梨コンポート」(ここまで牛肉以外佐川町食材)「造り三種盛り」「潮江菜(牧野野菜)白和え」「鰹西京漬け(司牡丹酒粕使用)」「香の物」…さらにご飯は「司牡丹の仕込水(軟水)で炊いた土佐番茶ご飯」と、ワシの大好物「つがに汁」まで登場ながやき!
写真4 佐川御膳 弁当

あぁ…司牡丹が飲みたい!特に「厚揚げ牛肉卷」や「造り三種盛り」や「鰹西京漬け」らあて、やっぱし日本酒、それも「船中八策」(超辛口・純米酒)あたりと合わせていただきゃあ、なんぼやち杯が進みそうな美味しさやったがよ。


また、「司牡丹の仕込水で炊いた土佐番茶ご飯」が、ほんのり芳ばしい番茶の香りがして、まっこと食欲がソソられるがやき!








しかも、そこにワシの大好物の「つがに汁」をいただきゃあ、その濃厚なコクと旨味が口中から喉越しから全身にまで沁みわたるばあの美味しさで、まっことタマランがよ!
写真5 佐川御膳 ご飯 汁

さらに、「潮江菜白和え」の「潮江菜」は、こちらも「牧野野菜」の1品で、かつて潮江地区で栽培されよって、南海大地震の津波で全滅したとされる、幻の伝統野菜ながやき。


その独特の美味しさは、かの宮尾登美子さんが亡くなられる寸前まで食べたがりよって、残念ながらタッチの差で間に合わいで、お棺の中に一緒に入れられたっちゅう、そんな謂われまである土佐ならではの伝統野菜ながよ。







さてさて、こればあの凄い内容の「佐川御膳」が3300円で、しかも土佐随一の老舗料亭「得月楼」さんのお座敷でいただけるっちゅうがやき、内容からすりゃあこりゃあかなりお得なランチやと、ワシゃあ断言さいていただきますぜよ!
写真6 佐川御膳

けんど…まっこと申し訳ございませんが、使用する多くの食材にゃあ栽培時期の旬があるきに、1月中旬ばあにて終了となる予定ながやき。


「得月楼」さんの松岡社長さんにお聞きしたら、「ホンマは1月末まで実施したい」っちゅうことやったけんど、こればっかしは自然が相手の伝統野菜やきに、何とも確約はできんっちゅうことながよ。


実は、来年は1月18日(火)から、「得月楼」さん名物の巨大な「盆梅」が、各部屋にズラリと並ぶ予定やっちゅうがやき。
写真7 得月楼 盆梅

樹齢二百年や三百年っちゅう古木まであるっちゅう、土佐の伝統文化遺産ともいえる「盆梅」は、ワシも何度かVIP客の方々をお連れしたことがあるがやけんど、その荘厳な美しさと馥郁たる芳香に皆さん大感激されるっちゅう、絶対に一生に一度は観梅しちょきたいばあの名物ながよ!


もしかしたら、伝統野菜が1月末まで入手できりゃあ、この「佐川御膳」と「観梅」が同時に堪能できるかもしれんきに、詳しゅうはその時期になったら「得月楼」さんまでお問い合わせくださいや。


なお、野菜類らあは自然の恵みやきに、「佐川御膳」の内容は一部変更になる場合もございますので、その点についちゃあ何とぞご了承いただけましたら幸いながやき。


また、「佐川御膳」はお昼のみの提供で、前日までに要予約となっちゅうきに、その点につきましてもご了承いただきたいがよ。


さて、ほいたら皆さん!是非是非この貴重な「佐川御膳」を、ご予約いただき、ご堪能いただきたいがぜよ!


また、この内容を是非あちこちに拡散も、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!


●ご予約はコチラまで:料亭「得月楼」(http://www.tokugetsu.co.jp/ )













土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 09:52│Comments(0)