1月28日(日)は、ワシが開祖を務めさいていただきゆう「酒道 黒金流」の、第8回「入門者オンライン質疑応答会&懇親会」を開催さいてもうたがやき。
ちなみに「酒道 黒金流」についちゃあ、詳しゅうは、下記の公式サイトをご覧くださいや。
●「酒道 黒金流」: https://shudo-kurogane.jp
さて、この日もこれまで通り、17時から18時ばあまでが「オンライン質疑応答会」で、18時ばあから20時ばあまでが「オンライン懇親会」っちゅうザックリした予定で、Zoomを使うて開催されたがよ。
ちなみに今回ワシが用意さいてもうたお料理は、ご近所のスーパー「サニーマート」さんのお惣菜で、「土佐巻き(鰹のタタキの海苔巻き)」と「フキのおかか煮」と「おつまみ塩だれキャベツ」と「ガーリックグリルチキン」と「紅生姜とレンコンのつまみ揚げ」やったがやき。
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また、先日「かね岩海苔」の岩崎社長さんからいただいた超高級焼き海苔があったき、この海苔に合わせて「まろやかチータラ・ブルーチーズ」も用意さいてもうたがよ。
ほんで、これらあのお料理に合わせて用意さいてもうたお酒は、司牡丹・浅野杜氏渾身の「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)やったがやき。
この長い名前を持つ商品は、一昨年「精米歩合の新たな考え方による純米酒」として、日本名門酒会の全国大会にて、「杜氏・浅野徹の試験醸造酒」っちゅう酒名で出品されたもんで、こぢゃんと高評価を得たきに、2年目の昨年定番として新発売されることになったがよ。
命名の由来は、当社の浅野徹杜氏の「米麹は原料米全体の約2割しか占めんけんど、酒質の8割を決める」っちゅう考え方に基づいたもんで、ほぼそのまんまの言葉を酒名としたもんながやき。
その名の通り、麹米・酒母米にゃあ精米歩合55%の山田錦を使用し、掛米にゃあ精米歩合70%のアケボノを使用しちゅうき、かなりコスパの高い美味しさながよ。
また酵母にゃあ、高知酵母の「AA-41」を使用しちゅうき、甘やかでフルーティなバナナ系の香りを持ち、輪郭のある爽やかな味わい、心地えい膨らみ、辛口のキレの良さが見事に調和した、バランスの良さを誇るがやき。
さて、早くも飲み食いしとうなってしまう気持ちを必死で抑えもって、ワシゃあZoomを立ち上げたがよ。
ほいたらまずは、栃木のお取引先日本料理店「一蕾」の浅田さんと、愛知の知可子さんと千葉の小堀さんっちゅう常連の3名の方々が入室してくださり、質疑応答会がスタートしたがやき。
また、ちくとしてから兵庫の桐本さんが、屋外から入って来られたがよ。
桐本さんは、兵庫の「土佐清水ワールド」の料理長さんで、土佐酒もたくさん扱うてくださりゆうき土佐酒の勉強をしたいっちゅうことで入会してくださった方で、今回もお忙しい中を屋外からわざわざ参加してくださったがやき。
ちゅうことで、桐本さんを中心に、お酒と飲食店についての話題となったがよ。
コロナ禍で、お酒や居酒屋らあの飲食店が悪者にされてきたけんど、あらためて飲食店は単に飲み食いするだっけの場所やのうて、エンターテインメントなんやっちゅうことに、気づいた方も少のうないはずながやき。
また、コロナ禍で、世の中は非接触社会に向かいゆうようなけんど、そりゃあディストピアに向かう道ながよ。
土佐の酒文化である献杯・返杯は、さすがに消え去ることになるかもしれんけんど、「集いの中で酒を酌み交わす」っちゅう文化だっけは、人間にとってこぢゃんと大切なもんやき、絶対になくしちゃあいかんもんながやき!
だいたいそんなお話らあをさいてもうて、皆さん共感していただけたがよ。
桐本さんが退出された後も、ちくといろんな話題で盛り上がりよったら、常連の高知のケイスケさんが入室されたがよ。
ほいたらぼっちり18時になっちょったき、これにて「質疑応答会」は終了し、ちくと休憩タイムを取ってお酒やおツマミらあを用意してもうて、引き続き「オンライン懇親会」がスタートしたがやき。
ちなみに、「一蕾」さんの浅田さんの奥さんも、いつものようにこっから参加してくださったがよ。
まずはそれぞれが用意したお酒を注いで、みんなあで乾杯したがやき。
今回皆さんが用意されたお酒は、「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)や、吉田類さんプロデュースの「司牡丹・まつすぐ」(純米酒)や、大磯町の吉田茂邸復活を記念して発売された「司牡丹・決断の聖地」(純米酒)らあやったがよ。
さあ、そっから後は、ワシも皆さんも、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、いきなり大盛り上がりになったがやき。
ワシも、早速「まろやかチータラ・ブルーチーズ」を高級「かね岩海苔」で巻いていただき、「二割八割」をキュッとやりゃあ、どちらもあまりに旨いもんやき、箸も杯もいきなり止まらんなったがよ。
さらに、「フキのおかか煮」、「おつまみ塩だれキャベツ」、「ガーリックグリルチキン」、「紅生姜とレンコンのつまみ揚げ」、「土佐巻き」らあをいただきゃあ、さらに「二割八割」がガンガン進んでしまうっちゅうもんながやき。
いろんな話題を飛び出して、ガンガンに盛り上がっていったがよ。
皆さん日本酒にかぎらんと酒好きやっちゅうことが判明し、いろんな酒の話題や、酔っぱろうて失敗談らあで、大爆笑しもってヒートアップしていったがやき。
ワシも含め、酒好きの方々はみんなあ、酔っぱろうて玄関で眠りこけちょったとか、トイレで爆睡しちょったとか、風呂の湯船で熟睡してお湯が冷とうなってやっと目覚めた(危険!要注意!)とか…誰しもおんなじような失敗をするがやと、あらためて気づかされたがよ。
知可子さんがオツマミの鍋を披露され、これがまっこと美味しそうやったがやき。
こうして大盛り上がりのうちに、20時過ぎにゃあ第8回目の「オンライン懇親会」はお開きとさいてもうたがよ。
ご参加いただきました「酒道 黒金流」入門者の皆さん、まっことありがとうございました!
よろしかったら、また来月も、是非お越しいただけましたら幸いながぜよ!
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司牡丹酒造株式会社