「いつじゃち時代は過渡期やし、キャンパスは真っ白ながぜよ。」(小谷正一)
戦後日本を代表するプロデューサーで、井上靖の芥川賞受賞小説「闘牛」のモデルでもある、小谷正一(こたにまさかず)さんの言の葉ながやき。
考えてみりゃあ、近年で過渡期やない時期、つまり移り変わりが少のうて安定しちゅう時期らあて、果たしてあっつろうか。
近年は、ず〜っと物事の移り変わりの最中で、安定してない時期ばっかしやといえるがよ。
つまり、いつじゃち時代は過渡期ながやき。
過渡期っちゅうんは、世の中がめまぐるしゅうに変化するきに、これまで沃野やったところがアッちゅう間に荒野になったり、逆にこれまで荒野やったところがアッちゅう間に沃野になったりするがよ。
ちゅうことは、過渡期にゃあ、まだ誰っちゃあ足を踏み入れてない未開の沃野が、真剣に探しさえすりゃあナンボやち存在しちゅうっちゅうことで、チャンスは足るばあそのへんに転がっちゅうっちゅうことながやき。
ほんじゃき、いつじゃちキャンパスは真っ白ながぜよ!