2021年12月20日

西土佐の迫田さんくで「宇宙深海酒」の打ち合わせ&ご馳走三昧ぜよ!

12月9日(木)は、四万十町西土佐のサコダデザインの迫田さんくに、高知県酒造組合技術顧問の上東さん(元高知県工業技術センター醸造技術企画監)と、南酒造の南社長とワシの3人でうかごうて、「宇宙深海酒」の打ち合わせ&懇親会やったがやき。


宿泊場所の「民宿こんぴら」さんに15時ばあに到着し、女将さんの車で迫田さんくに送ってもうたがよ。
写真1 民宿こんぴら

迫田さんくに到着したら、既に迫田さんが懇親会の準備をバッチリ用意してくださっちょったがやき。
写真2 迫田邸












迫田さんくにゃあ、年に1〜2回ばあお招きされゆうがやけんど、来るたんびに進化しちゅうき、驚きながよ。



今回も、半外の会場が新登場で、まずはこちらのスペースにて、缶ビールをいただきもって、炭火焼きタコウインナーを前菜としていただいたがやき。
写真3 半外会場















写真4 炭火焼きタコウインナー写真5 炭火焼きタコウインナー2

タコの足の部分が炭火でカリカリになって、これが旨いの何の!














さらに炭火に酒燗器を乗せて、ワシが持ち込みさいてもうた「司牡丹・二割の麹が八割の味を決める」(純米酒)をぬる燗につけていただきゃあ、これまた絶品やったがよ。
写真6 二割の麹が八割の味を決める写真7 炭火で燗酒

いかんいかん、ただ飲みに集まったわけやなかったぜよ!













今回集まったがは、高知県酒造組合の「土佐宇宙深海酒」のチラシやポスターのデザインを迫田さんにお願いしちょって、司牡丹と南酒造さんの商品デザインもお願いしちょったき、そちらについての打ち合わせをするっちゅうことながやき。
写真8 宇宙深海酒デザインサンプル
早速、半外の会場から室内会場に場所を移し、「宇宙深海酒」のデザインサンプルを見せてもうたがよ。


まだ正式なもんやないイメージサンプルやけんど、その迫田さんらしいユニークなデザインに、3人とも感激やったがやき。


ここでちくと、みんなあで打ち合わせさいてもうて、だいたいこの方向性で行こうっちゅうことに決まったがよ。


さあ、打ち合わせも無事終わったき、あとは正式な懇親会のスタートながやき。


南さん持ち込みの「南・純米大吟醸」と、ワシの持ち込んだ「二割の麹が八割の味を決める」と「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)と、上東さんが持ち込んだ謎のサンプル酒を、あらためてみんなあで注ぎ合うて、乾杯したがよ。
写真9 南・純米大吟醸写真10 二割八割、船中黒、謎の酒















ほいたら、ステーキコンテストで日本一の栄冠に輝いたっちゅう、道の駅「よって西土佐」の川井集平さんが来られ、その腕前を披露してくださったがやき。
写真11 チャンピオン川井さん


ちなみに迫田さんは、日本バーベキュー協会公認の「四万十リバーベキュープロジェクト」を推進されよって、自宅内にバーベキューコンロらあもズラリ揃うちゅうがよ。












様々な香辛料らあに漬け込まれたリブアイロールが、バーベキューグリルに乗せられ焼かれる様は、まっこと垂涎モノながやき!
写真12 ステーキ!写真13 ステーキを焼く















写真14 ステーキ焼き上がる


この豪華なオモテナシに、ワシも上東さんも南さんも、大感激ながよ!








焼き上がったチャンピオンのステーキが見事にカットされて登場し、まずは迫田さんご推奨の赤ワインと合わせていただかいてもうたがやき。
写真15 ステーキをカット写真16 カットされたステーキ












写真17 カットされたステーキ2

スパイシー&ジューシーな肉の旨味が口中いっぱいに膨らみ、まっこと旨いの何の!


確かにこりゃあ赤ワインが見事な相性で絶品やったがよ。


続いて「船中黒」も試してみたら、サスガは究極の食中酒、赤ワインたあまた違うて、肉の旨味を出汁のように下から支えて押し上げ、後口は爽やかに流れていくような合い方やって、これまた最高やったがやき。


ああ至福の幸せの美味しさ!


さらにパスタも登場し、「南・純米大吟醸」が進むこと進むこと!
写真18 パスタ















盛り上がりまくりゆううちに美しい月も出て、夜も更けてきた頃、いよいよメインディッシュの巨大な「四万十天然鰻」が登場!
写真19 ウナギを手にした迫田さん写真20 月
















迫田さんが炭火で炙りゃあ、アッちゅう間に鰻が縮んでいきもって、肉がモリモリと盛り上がっていき、こりゃまっこと旨そうの極致ながよ。


迫田さんお薦めの食べ方は、「四万十天然鰻の白焼き」に、塩とチューブのワサビとニンニクスライスやっちゅうことで、早速いただいたがやき。
写真21 ウナギに塩とワサビとニンニク
見事な焦げ目が付けられ、こりゃまっことタマラン!

う、旨いっっ!旨すぎるっっ!!


「船中黒」も「二割八割」も「南」も「謎の酒」も、ナンボでも進みまくり、みんなあで盛り上がりまくりになったがよ。








さらに迫田さんが、「残念ながらこの時期は冷凍しかないけんど」っちゅうて、四万十の天然鮎を炭火焼きにしてくださったがやき。
写真22 鮎を焼く
















さらに次々と絶品の酒肴が登場し、飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと大盛り上がりに盛り上がり、ワシゃあこのあたりから立派な酔っぱらいになっちょって、ちくと記憶がアヤフヤながよ。
写真23 さらにいろんな酒肴
















この後は、迫田さん手作りの「茶室」に場所を移して、灯し油の明かりのみの幽玄な雰囲気の中、燗酒をいただきもって、鮎料理らあをチビチビ堪能し、静かに盛り上がったがやき。
写真24 〆は茶室にて

まっこと何ちゅう贅沢な、ご馳走三昧の四万十フルコース!!


「ご馳走」っちゅう言葉は、走り回って美味しいもんを集めてくるっちゅう意味らしいけんど、まさにこれこそがホンマモンの「ご馳走」ながよ!


都会の最高級三ツ星レストランですら足下にも及ばん、四万十のご馳走フルコースを心ゆくまで堪能さいていただきました!


迫田さん!一生忘れられん究極のオモテナシを、まっことありがとうございました!



心から感謝感激雨アラレぜよ!















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社



Posted by tsukasabotan at 09:20│Comments(0)