今回は、世界で類を見ない日本酒エンターテインメント、究極の「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾り」を、何とご自宅で堪能できるというセット商品のクラウドファンディングが、ついにスタートしましたので、そちらをご紹介させていただきます!(※今回は土佐弁を封印!)
https://shopping.nikkei.co.jp/projects/tsukasabotan
あなたが日本酒に少しでも興味をお持ちなら、「袋吊り搾り」という究極の搾り方をお聞きになったことがあるのではないでしょうか。
日本酒を搾る場合、通常は「連続式圧搾機」などの機械で搾りますが、吟醸酒などの特別な日本酒は、昔ながらの「槽(ふね)」と呼ばれる「圧搾機」などを使い、あまり圧力をかけずに搾ります。
そしてさらに、鑑評会などに出品する最高ランクの大吟醸酒などは、「袋吊り搾り」という究極の搾り方で搾られるのです。
これは、モロミを小さな
袋に詰め分け、紐でしばって吊るすだけという最も原始的な搾り方です。
圧力は全く加えられず、「もろみ」自らの重みと自然の重力のみで、ポトリポトリと貴重な酒の雫がしたたり落ちてくるのです。
余分な圧力が全く加わらないため、雑味成分の少ない大変キレイなお酒が搾られる方法ですが、ごくごく少量しか採れないため、通常はその蔵元の最高ランクの大吟醸などでしか行われていないという、大変貴重な搾り方なのです。
本来、酒造期間中の酒蔵を訪ねたとしても滅多にお目にかかれないというほど珍しい「袋吊り搾り」。
想像してみて下さい。吊るされた袋から、華やかな吟醸新酒の香りとともにポトリポトリと貴重な酒の雫がしたたり落ち、それをグラスで受けて口に運ぶ…。
ピチピチとしたフレッシュで芳醇な香りと、生命力あふれる豊かな味わいが、圧倒的ボリューム感で口中に膨らんでゆきます!
その感動体験は、まさに至福のひとときと言っても過言ではないでしょう!…飲んでみたくなりましたか…?
お待たせいたしました!その夢が叶います!
今回ご紹介する「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾りセット」は、そんな究極の「袋吊り搾り」が、ご自宅で堪能できるという、世界に類を見ない日本酒エンターテインメント商材なのです!(※酒税法違反にならない方法で搾ります。)
https://shopping.nikkei.co.jp/projects/tsukasabotan
あらためまして、皆さん、こんにちは。土佐の高知の創業400年を超える老舗日本酒メーカー、司牡丹酒造社長の竹村と申します。
実は私も、30年以上前に自社に入社した際、この「袋吊り搾り」を生まれて初めて目の前で見て大感動し、この感動をもっとたくさんの方々に伝えたいと思いました。
しかし、日本酒を搾るという行為は、酒造行為となるため、酒造免許がない場所では搾ることができません。
考えに考え抜き、あるとき遂に酒税法違反にならない方法で、どこでも搾ることができる方法を発見したのです。
これをイベントで披露したところ、大好評で行列ができるほどでした。
しかし、「袋吊り搾り」はすぐに袋の目が詰まり、袋にモロミ(実際、酒税法上は「にごり酒」です。)がたくさん残ってしまいムダになってしまいます。
そこで次のイベントでは、搾った酒を堪能いただいた後、袋の中身を開けてトロトロのモロミ酒をもう一度堪能していただいたところ、再び行列ができるほど好評を得たのです。
それから20年以上にわたり、あらゆるイベントにて、この「袋吊り搾り」を二度楽しんでいただく方法を実演してきました。
地元高知ではもちろん、東京や大阪、京都、福岡等々…200回を優に超えて実演し、どこでも二度行列ができるほど大好評を博し、お客様から大絶賛をいただきました。
これぞまさに、日本酒エンターテインメントでした!
ところが…コロナ禍でイベントの開催が不可能となってしまったのです。
イベントが開催できないなら、家飲みや少人数のホームパーティなどで、お客様がご自宅で楽しめるような「袋吊り搾りセット」はできないものかと、再び考え抜きました。
そして、私たち蔵元がいなくても、どなたでも簡単に「袋吊り搾り」をセッティングし、日本酒エンターテインメントとして楽しめるように、そのやり方や盛り上げ方の動画を撮影し、解説DVDを付けることにしました。
そのDVDでは、吊るす道具はハンガーラックや椅子など、どこのご家庭にもある道具が使えることを紹介するようにしました。
これまで様々な会場で実演してきた経験が役に立ちました。
また、受け樽を購入していただくのは高額になるため、レンタルか、もしくはご家庭にある道具で代用する方法も紹介するようにしました。
こうしてやっと、「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾りセット」が誕生することになったのです。
しかし…吊るすために手間のかかる「袋吊り搾り」など、ご自宅で実際にやってみたいなどと思う方が、果たしてどれくらいいらっしゃるのか、皆目見当もつきません。
そこで、初めてのクラウドファンディングに挑戦することとなったのです。
吊るすための手間がかかりはしますが、「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾りセット」は、何と言っても世界に類を見ない日本酒エンターテインメントなのです。
その最大の楽しさ、感動ポイントは、ご自宅で目の前でたった今、純米吟醸の新酒が搾られ、それをそのまま味わえるということに尽きるでしょう。
本来、酒造期間中の酒蔵を訪ねない限り、否、訪ねたとしても滅多にお目にかかれないであろう「袋吊り搾り」が眼前で行われ、したたり落ちる貴重な酒の雫をそのまま味わえるのです。
まさに前代未聞、世界に類を見ない、未体験のエンターテインメントといえるでしょう。
さらに、日本酒の中で、世界の酒の中で、これほど臨場感のある商材は、他に類を見ないでしょう。
しかもその圧倒的な鮮度!発酵が終了したばかりのモロミ(実際、酒税法上は「にごり酒」です。)が、僅か数日後に蔵元から直送されて来るのですから、これ以上抜群の鮮度は考えられないでしょう。
これは体験してみたい、これは面白いと思っていただけた皆様は、是非ともクラウドファンディングにご支援いただけましたら幸いです。
しかし…大変申し訳ございません。抜群の鮮度がウリの「司牡丹・純米吟醸酒・袋吊り搾りセット」ですから、当然ですが純米吟醸酒の造りの時期のみしか、販売することができません。
つまり、司牡丹酒造の今期の造りの場合、2月から3月にかけての1ヶ月半ほどの期間しかないのです。
さらに、モロミ(実際、酒税法上は「にごり酒」です。)を瓶に詰める作業は大変な手間がかかるため、「720ml×3本セット」が80セット、「720ml×5本セット」が60セットと、数量限定となっております。
また、レンタルの受け樽にも数に限りがございますので、「レンタル受け樽付き」のセットは、「3本セット」も「5本セット」も各15セットずつの数量限定となっており、時期が他のお客様と重なる場合は、このセット数の注文が入っていない場合でも、品切れとなることがありますので、その点につきましては何とぞご了承ください。
いずれにしましても、「司牡丹・袋吊り搾りセット」をご希望の皆様は、品切れにならないうちに今すぐ、ご支援を頂戴できましたら幸いです。
ご予約可能な期間は、2022年2月3日23時59分まで、販売期間(商品到着指定可能日)は、2022年2月16日〜3月31日となります。
何とぞ宜しくお願い申し上げます。
https://shopping.nikkei.co.jp/projects/tsukasabotan
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社