「もし最初成功せんかったら、試みや、再び試みや。」(ウィリアム・ヒクトン)
イギリスの宗教家、神学者、説教師、ウィリアム・ヒクトン(1803〜1870)さんの言の葉ながやき。
凡人がなかなか成功することができん理由は、大抵はいっぺん挑戦してみてダメやったら、スッとあきらめてしまうきながよ。
天才や秀才やち、いっぺん挑戦したばあで成功するらあてこたぁ稀やに、凡人がいっぺんで成功することらあまずないに、簡単にあきらめてしまうがやき、そりゃあいつまで経ったち成功することらあありえんがやき。
もし成功せんかったら、失敗したら、もういっぺん試みりゃあえいがよ。
それでもダメやったら、また試みりゃあえいがやき。
何回失敗したち、めげることのう、あきらめることのう、何回やち試みるっちゅうこと。
あまりに簡単すぎてあまりに単純すぎるけんど、果たしてこれをホンマに実践できる人が、一体どればあおるやろか?
こんな簡単で単純なことが、結局は成功への近道やっちゅうことながよ。
そんな、ある意味のあきらめの悪さ、何回失敗したち何度でも試みることができるっちゅう図太さっちゅうんは、一種の才能やっちゅうことながやき。
そんなあきらめの悪さ、図太さっちゅう才能がありゃあ、凡人やち成功することができるっちゅうことながぜよ。