「未知なる課題は今ある知識で解決せにゃあならんがよ。ほんじゃき今勉強するがぜよ。」(和田孫博)
あけましておめでとうございます!
2022年、令和4年もワシのブログ&Facebookを、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
さて、今年の新年最初の「幸せの言の葉」は、2007年から私学の雄である灘高等学校・中学校の校長を務める、和田孫博(1952〜)さんの言の葉ながやき。
SDGsやちしかりやけんど、近年ますます未知なる課題が世界中に山積しちゅうがよ。
そんな未知なる課題らあについて、未来に誰かが新しい何かを発見したり開発したりして、解決してくれるろうっちゅうて、ボンヤリ思うちゅうかもしれんけんど、よう考えてみりゃあ、確かに和田校長先生の言うとおり、「未知なる課題は今ある知識で解決せにゃあならん」がやき。
たとえホンマに、未来に誰かが新しい何かを発見したり開発したりして、解決してくれることになるとしたち、その人は今ある知識をかき集めて、それを生み出さにゃあならんっちゅうことながよ。
「ほんじゃき今勉強するがぜよ」っちゅうこの言の葉は、今の若者らあの魂を鼓舞し、こぢゃんと奮い立たせてくれる言の葉やと思うがやき。
ほいたら、若者だっけにまかしちょってえいがかよ?
ワシらあも、奮い立たにゃあいかんがやないかよ?
大発見や大発明はできんじゃち、自分の仕事に関する分野や得意とする分野らあで、ほんのチビッとばあやったら、ワシらあロートルやち、未知なるちんまい課題を解決するこたぁきっとできるはずながよ。
ほんで、もしかしたらそのちんまい課題解決を端緒に、後に続く若者が、大発見や大発明をしてくれるかもしれんがぜよ!