「ワシが遠くを見ることができたがは巨人の肩に乗っちょったきにぜよ。」(アイザック・ニュートン)
イギリスの自然哲学者・数学者・物理学者・天文学者・神学者で、かの万有引力を発見した、アイザック・ニュートン(1643〜1727)さんの言の葉ながやき。
この言の葉はつまり、自分が偉大な発見をすることができたがは、先人の研究者らあの積み重ねがあったきにこそやっちゅう意味で、ニュートンさんは先人の研究者らあのことを、巨人にたとえちゅうがよ。
考えてみりゃあ、確かにニュートンさんの言の葉のとおりで、たとえ今どればあ凄い大発見をしたとしたち、そりゃあ自分一人だっけで成し遂げたわけやのうて、絶対に過去の先人らあの研究や発見らあの積み重ねがあってこそで、その上で初めて成り立っちゅうがやき。
ほいたらワシらあも、自分の仕事において大きなことを成し遂げたかったら、今の自分と同じ分野の先人らあの成したことを、しっかりと研究すべきやっちゅうことながよ。
先人の成したことをしっかり研究し、学び尽くした上で、さらに自分の研究したこと、学んだことを加えて、独自の研究に育てていくっちゅうことながやき。
それでこそ、「巨人の肩に乗る」ことができるっちゅうことであり、それでこそ「遠くを見ることができる」、つまり偉大なことを成し遂げることができるっちゅうことながぜよ!