1月10日(日)は、佐川町にて商売繁盛を祈願する新年の恒例行事、令和4年の「恵美須祭り」の神事が、朝10時から開催されたがやき。
例年やったら神事の後は、神様を御輿に移し、その正式な御輿に加え、司牡丹の樽御輿や子供神輿らあが連なった「おなばれ」の行列が佐川町内の各所を練り歩き、商売繁盛のお札を配ったり、獅子舞が踊ったり、餅投げがあったりと、町をあげて盛り上がるがやけんど、今年はコロナ禍の関係で、昨年に引き続き神事のみの開催となり、「おなばれ」は中止となったがよ。
ちなみに、佐川町の「恵美須祭り」は、毎年「十日えびす」の1月10日の開催ながやけんど、この日は何でか毎年こぢゃんと冷え込み、昨年らあ雪が積もったばあで、今年も心配しちょったがやけんど、何とか氷点下にならん0度止まりやって、ホッとしたがやき。
けんど日が当たらん山かげの「恵美須神社」は、やっぱしまっこと冷ようて、本音を言やあちくとツラかったがよ。
例年やったら、佐川町内の商工会や様々な団体の方々らあが40名ばあ集まるがやけんど、コロナ禍で密を避けるっちゅうことで、各界の代表の方々のみの参加となり、20名ばあの参加やったがやき。
ほんで、佐川町商工会長さんや町長さんらあを筆頭に、ワシも含めて各団体のトップの方々が、神社のお社に入ったがよ。
司牡丹の奉献酒がズラリと並ぶ神殿を前に、厳かに神官さんの神事が始まったがやき。
ワシも「二礼二拍手一礼」しもって、あらためて神様の前で「コロナ禍らあに負けんぜよ!」と誓わいてもうて、寒さと共に凛と身の引き締まる思いがしたがぜよ!
これにて令和4年の「恵美須祭り」の神事は、無事終了したがよ。
さて恵美須様、このコロナ禍で頑張りゆう佐川町の商人みんなあの商売繁盛を、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社