2022年01月17日

2022年世界の食のトレンド予測で「柚子」が大流行と断言ぜよ!

今回は、高知県産業振興推進部地産地消・外商課の方からいただいた情報をご紹介さいていただきますぜよ。


海外カルチャーやトレンドらあのリアルな情報を発信するメディア、「FRONTROW」の1月5日の記事(https://front-row.jp/_ct/17507293 )に、「次に来る食のトレンドは?海外の大手スーパーが予想する2022年のフードトレンド」っちゅう記事があるがやき。
写真1 FRONTROW









この記事によると、食料品のトレンドを引っ張るスーパーマーケットの「ホール・フーズ」が、2022年の食のトレンド大予想を発表したっちゅうがよ。
写真2 トレンド予測

「ホール・フーズ」のトレンド予測は、毎年当たると話題を呼び、的中率が高いことでも有名やっちゅうがやき。





ちなみに、「ホール・フーズ」は、食の多様化や健康志向が高まる欧米でトレンドを牽引しゆう、自然派スーパーマーケットの大手で、アメリカやカナダ、イギリスらあに500を超える店舗数を誇り、Amazon社傘下でもあり、世界の食料品業界で多大な影響力を持っちゅうと言われるがよ。
写真3 トレンド予測2

そんな「ホール・フーズ」が、毎年発表しゆう食のトレンド予測は、食品バイヤーや料理の専門家らあで構成された50名以上のチームが、消費者の心理や市場の動向に関する独自の研究から、毎年10のトレンドキーワードを発表しよって、実際にトレンド入りすることが多いっちゅうがやき。




ほんで2022年も、トレンド予測「Top 10 Food Trends for 2022」が公開され、何と「柚子」が「2022年に大流行すると断言」されちゅうがぜよ!
写真4 柚子が大流行の記事写真5 柚子が大流行の記事2









同じ柑橘系のレモンやライムらあに比べて欧米での知名度が低かった柚子が、近年徐々に人気が上昇しよって、トレンド予想じゃあ、「料理のアクセントやドレッシング、ビネガー、アルコール飲料らあ様々な形で柚子が取り入れられていく」っちゅうがよ!


このトレンド予測は、日本一の「柚子」産地である高知県にとっちゃあ、まっこと嬉しい情報であり、また、「土佐の酢みかん文化研究会」や「土佐の酢みかん文化を楽しむ会」らあの活動を長年実施してきた、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」にとったち、こぢゃんと嬉しい情報ながやき。


5年ばあ前、「土佐の酢みかん文化を楽しむ会<2017>」に参加された株式会社ミツカンの味確認室の高取さんが、「ヨーロッパの料理人の間じゃあ、柚子はもはやパレットに乗っちゅう(=厨房に常備されちゅう)食材」やっちゅうて語られたことがあったけんど、それが遂に世界に拡がるっちゅうことながよ。


また、いまコロナ禍による飲食業界の受難で日本酒の国内需要が激減しちゅう中、海外輸出だっけは好調で、なかでも「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)は絶好調やきに、司牡丹酒造にとったち、まっことこぢゃんと嬉しい情報ながやき!
写真6 柚子が大流行の記事3

ハワイの巨大な会員制日本食スーパー「MARUKAI」のディリングハム店は、酒売り場も巨大で、世界中のあらゆる酒類がズラリと並んじゅうがはもちろん、日本酒だけやち軽う100銘柄を超えるっちゅう豊富な品揃えを誇るがよ。


そんなお店にて、いまから10年ばあ前の2012年12月に、繁忙期1ヶ月間の酒売り場の売上金額で、「司牡丹・山柚子搾り」が全酒類の中で第1位を獲得するっちゅう歴史的快挙を成し遂げたことがあり、そっから「山柚子搾り」の輸出は右肩上がりに上昇し続けゆうがやき。


ちなみに、現在の「司牡丹・山柚子搾り」の輸出は、前年対比200%を超える絶好調で、世界15ヶ国に年間約7万本(720ml)が出荷され、既に司牡丹にとっちゃあ大ヒット商品となっちゅうがよ。
写真7 司牡丹・山柚子搾り 画像

今回のトレンド予測は、「司牡丹・山柚子搾り」の輸出が、まだまだ伸び続ける可能性がこぢゃんと高いっちゅうことを意味しちゅうわけやき、このコロナ禍の国内需要が振るわん時期にゃあ、まっことこればあ嬉しゅうて有り難い予測はないっちゅうことながやき。


予測通り今年「柚子」が世界中で大流行するがが、高知県にとったち、土佐学協会にとったち、司牡丹酒造にとったち、まっことこぢゃんと楽しみながぜよ!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


Posted by tsukasabotan at 10:19│Comments(0)