
ちなみに「キャンティ」っちゅうたら、あの日本のイタリアンの先駆け、伝説のレストラン「キャンティ」(http://www.chianti-1960.com/)のことながやき。
実はかの有名な伝説のイタリアン「キャンティ」は、あの坂本龍馬さんが「船中八策」を示した相手、土佐藩参政の後藤象二郎さんの孫(川添浩史さん)がオープンさいたお店やったがよ!
その後、曾孫の川添光郎さんから、やしゃ孫の川添隆太郎さんへと経営は受け継がれ、龍馬さんと象二郎さんとの縁でワシゃあ親しゅうさいてもらいゆうがやき。
けんど、ここ2年はコロナ禍で、まったくうかがえてないし、お会いすることも叶わんかったき、久々にオンラインでもお会いできるがを楽しみに、ビジター参加さいてもうたっちゅうわけながよ。
ちなみに「BNI」っちゅうんは、世界最大級規模のビジネスネットワーキング組織で、日本じゃあ2006年に34ヵ国目としてスタートし、「Givers Gain(与えるものは、与えられる)」っちゅうBNI文化を柱に活動を開始し、中でも「BNI TRES STELLAS」は日本第1位、世界でも第2位の規模を誇るチャプターやっちゅうがやき。

まずは早朝7時から、Zoom内に300名を超えるメンバーやビジターの方々が集まり、「役員紹介」「BNIについてご紹介」「ウィークリープレゼンテーション」「ネットワーキング学習コーナー」らあがあり、いよいよ川添社長さんが登場される「メインプレゼンテーション」となったがよ。

まずは川添社長さんの自己紹介からで、「BNI」メンバーの中じゃあ、日蓮上人に似いちゅうっちゅうことで、アダ名は日蓮さんらしいがやき。

さて、伝説のレストラン「キャンティ」は、1960年4月6日がオープン日で、今年で62年目になるっちゅうがよ。

コンセプトは、「子供の心を持つ大人たちと、大人の心を持つ子供たちのために、つくられた場所」やっちゅうがやき。

創業者の川添浩史さんは、先にお話さいてもうた通り、土佐藩参政の後藤象二郎さんの孫で、戦前に映画の勉強でフランス留学をされたっちゅう方ながよ。


また奥様の梶子さんは、陶芸の勉強でイタリアに留学された方で、タンタンっちゅう愛称で親しまれた方ながやき。

このお2人の交友関係は広うて世界中に広がっちょって、イヴ・サンローランやロバート・キャパや、カンヌ映画祭での写真らあも残っちゅうっちゅうがよ。
さらに日本国内でも文化人らあとの交友も広うて、ムッシュかまやつさんやユーミンさんらあとの親交は有名ながやき。

企業理念は「食は、文化なり」で、そんな「キャンティ」の三本柱は「スパゲッティ・バジリコ」と「ワゴンサービス」と「キャンティ料理」やっちゅうがよ。



まず「スパゲッティ・バジリコ」は、祖母のタンタンが考案したもんで、「ジェノベーゼ・パスタ」を作りたかったけんど、当時の日本にゃあバジルがのうて、代わりにシソとパセリを使うたもんで、緑色のスパゲッティは当時衝撃を与えたっちゅうがやき。
次に「ワゴンサービス」は、王様・王女様気分を味わえるっちゅうて、「キャンティ」の中でも大人気を博したっちゅうがよ。

最後の「キャンティ料理」は、実はフランス料理とイタリア料理を融合した独自の料理をご提供しゆうっちゅうがやき。

ほんで、「キャンティ」がお待ちしゆうお客様は、「たまにゃあ、お洒落してゆっくりとお食事をしたい方」、「敷居にこだわらんと、『食文化』を楽しみたい方」、「いつまでも若々しい方や背伸びをしてお食事したい方」やっちゅうがよ。

さらに締め括りで、川添社長は語られたがやき。
「人間は、何ものからも自由である。
しかし世の中を生きていくためには何か力を持っていないといけない。
金儲けもひとつの力だが虚しい。
その際、絵でも音楽でも美というのは、じつに大きな力になり得る。」

まさに「老舗レストランの美」を体現したような「キャンティ」……川添社長さん!まっこと素敵なプレゼンを、ありがとうございましたぜよ!
この後も、2人目のメインプレゼンテーションの方のプレゼンがあり、さらにビジターの皆さんのプレゼンも、Zoomのブレイクアウトルームに分かれて実施され、ワシも短い簡単なプレゼンをさいてもうたがよ。
さらに、「統計発表」「シェアストーリー」「リファーラル発表」「書記兼会計より報告」らあがあり、9時過ぎにゃあ閉会となったがやき。
川添社長、こぢゃんとパワーに満ちたネットワーキング組織にビジター参加さいていただき、また川添社長のプレゼンも聴かいていただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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