2022年02月25日

高知県酒造組合で取材と「三浦屋海産」と土佐芸妓の団体設立に向けた準備会ぜよ!

2月16日(水)は、まずは朝9時から高知県酒造組合にて、高知県中小企業団体中央会の古木さんから、取材を受けたがやき。
2022.2.25写真1 高知県酒造組合

高知県中小企業団体中央会の情報誌「へんしも情報」に、高知県酒造組合の近年の活動らあについてを掲載してくださるっちゅうことで、酒造組合理事長として取材を受けたっちゅうことながよ。


取材内容としちゃあ、まずは土佐酒ブランドコンセプト「TOSA NAKAMA SAKE」について、高知県酒造組合の輸出好調について、土佐酒アドバイザーアソシエーションの皆さんと共に立ち上げた、オンライン酒場「酔うちゅう部」(https://youtu-bu.jp/)誕生についてとそのバージョンアップ(英語版・翻訳機能・蔵元紹介動画等が追加予定)について……等で、さらに「コロナ禍で傷ついた世の中を日本酒で癒す!」っちゅう内容で締め括るっちゅう流れながやき。


また別コラムとして、世界初の「土佐宇宙深海酒」(「宇宙酒」「深海酒」含む)についても、掲載していただける予定ながよ。


高知県中小企業団体中央会情報誌「へんしも情報」の4月号に掲載される予定らしいきに、皆さん楽しみにしちょいてくださいや!


古木さん、まっことありがとうございましたぜよ!


さて取材終了後は、ワシゃあ赤岡町の三浦屋海産さんにうかごうたがやき。
写真2 三浦屋海産写真3 三浦屋海産2














写真4 三浦屋海産3写真5 天日干し上乾ちりめん












来月開催予定のオンラインイベントにて、司牡丹のお酒と土佐のうまいもんをセットで送る予定で、そん中の1つに三浦屋海産さんの「ちりめんじゃこ」を入れる予定ながやけんど、「ちりめんじゃこ」っちゅうたち種類がいっぱいあるっちゅうて聞いたもんやき、実際に目で見て選ぶためにうかがわいてもうたがよ。


いろいろ見せてもうて、日本酒の肴としちゃあ歯ごたえとうま味があった方がえいと思うたき、茹でてから半日ばあ天日で干した、「天日干し上乾ちりめんじゃこ」に決めたがやき。


もちろん購入して、いただいてみたがやけんど、これが、じゃこ丸ごとのうま味、内臓のホロ苦味、天日干しならではの甘味、やさしい塩味らあの味のバランスが絶妙で、ウマイことウマイこと!


ついつい手が伸びてしもうて、パクパクなんぼやち食べてしまうがよ!


さらにここに日本酒があったら、間違いのう100gの「上乾ちりめんじゃこ」で4合瓶1本がカラになっちゅうはずながやき!


さすがは「ちりめんじゃこやったら三浦屋!」っちゅうて多くの方々から耳にするばあのこたぁある、絶妙な美味しさながぜよ。


さてその後は14時半から、堺町の「葬祭会館大蔵」さんにて、土佐芸妓の団体設立に向けた準備会の打ち合わせがあったがよ。
写真6 葬祭会館大蔵

集まったがは、「土佐経済同友会」の「人づくり委員会」メンバーで、委員長の中田さん(葬祭会館大蔵の社長)と、副委員長の吉本さんとワシ、それとちくとお話をお聴きしたいっちゅうことで、某方にもお越しいただいたがやき。


ちなみに「人づくり委員会」は、中田委員長さんを中心に、全く新しい基本方針を掲げて活動しゆうがよ。


その基本方針は、以下の通りながやき。


「人づくり委員会では、委員会の活性化に繋がるよう『見える化』を図りながら、運営方針にもある『土佐文化の継承人材の育成支援』をテーマとして取り上げる。なかでも高知県ならではのウリになり、かつ今後の継承が危ぶまれている『土佐の伝統文化』について、その種類や歴史等を調査・研究し、現状把握。それぞれの『土佐の伝統文化』が抱えている、『継承人材の育成』についての問題点を炙り出す。その上で、県・市町村にも参画していただき、『土佐の伝統文化』の人づくりを支援する団体の設立を提言できるように努める。このような『土佐の伝統文化』が持続可能となれば、より魅力的な高知県となり、必ずや経済発展にも繋がるものと考える。」


ほんで、これまでの委員会の流れとしちゃあ、以下のとおりながよ。


委員会メンバーの「濱長」女将の濱口さんから、これまで土佐の「おきゃく文化」を支えてきた「土佐芸妓」は、現在「濱長」に1人(女将の娘さん)おるだっけで、いまやその継承は風前の灯火やっちゅうお話があったがやき。


高知県にとっちゃあ、最大のウリの1つやといえるもんは間違いのう、土佐の「おきゃく文化」ながやき、それを支える大きな柱であるはずの「土佐芸妓」に、支援も補助も何ちゃあないっちゅうんは、確かにちくとおかしいがやないかっちゅうて、皆さん感じはじめたがよ。


ほんで、ワシから、近年他県の芸妓組合らあで、消え去りかけちょったもんが復活したっちゅう事例についての資料を皆さんに配らいてもうて、ちくと説明さいてもうたがやき。


どこの事例も、だいたい地元の経済人らあが応援して、減り続けよった地元の芸妓文化を復活さいたっちゅうパターンやったがよ。


ちゅうことで、委員会メンバーみんなあで、全国の事例を調べてこうっちゅうことになって、それらあの報告やまとめらあがあったがやき。


そんな中で、やっぱし「土佐芸妓」の団体を創らにゃあお話にならんっちゅうことで、「得月楼」さんと「濱長」さんに集まってもうて、団体設立に向けた準備の懇親会を、これまでに5回開催したがよ。


今までの経緯は、だいたいこんな感じながやき。


ほんで、この日の晩も、団体設立に向けた準備の懇親会があるき、その前の事前の打ち合わせやったがよ。


1時間ちょいばあの打ち合わせを終えて、何とのう道筋が見えてきたっちゅう感じになって、ホッとしたがやき。


ほんでその後は、中田委員長さんと吉本副委員長さんとワシゃあ、「一旬」さんに向こうて、16時半からは、懇親会〈第6回〉が開催されたがよ。


「濱長」さんの濱口女将さんと娘の由喜千代さんと、ちくと遅れて「得月楼」さんの松岡番頭さんも来られ、6人のメンバーで懇親会やったがやき。


さてまずは、取りあえずのビールで乾杯し、「つきだし」の「チャンバラ貝」と「お浸し」をいただきもってスタートしたがよ。
写真7 つきだし












続いては、「鰹の塩タタキ」「コンニャクのピリ辛炒め」「燻製枝豆」「酒盗」らあが登場し、お酒も「裏司牡丹・しぼりたて生」(純米生酒)が登場して、あらためてみんなあで乾杯したがやき。
写真8 鰹の塩タタキ写真9 ピリ辛こんにゃく













写真10 燻製枝豆写真11 酒盗と裏司牡丹

そっから後は、飲んで食べて侃々諤々語り合うて、飲んで食べて侃々諤々語り合うて、盛り上がったがよ。


とにかく飲んで食べて、「裏司牡丹しぼりたて」をガンガン酌み交わしもって、侃々諤々の議論が交わされたもんやき、中盤ばあからワシゃあ早くも立派な酔っぱらいになっちょったがやき。


ほんじゃき、写真もロクに撮ってのうて、画像が少ないがはお許しくださいや。


スタートが16時半なもんやき、結構早い時間にゃあお開きとなったようなけんど、ワシゃあちくと記憶がアヤシイがよ。


とにもかくにも、皆さん今回も、まっことありがとうございましたぜよ!





















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社



Posted by tsukasabotan at 08:58│Comments(0)