ちなみにこの企画内容らあについちゃあ、詳しゅうは「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)や、これまでの委員会のブログ(前回は「2022年1月12日」のブログ)をご参照くださいや。
ワシゃあJR徳島線特急列車の都合で、ちくと早めの12時45分ばあにJR徳島駅に到着。
この時間に徳島駅に着いたら毎度うかがいゆう、駅前「アミコ地下1階」の鳴門うどんの名店「船本」さんにランチをいただきに行ったがよ。
讃岐うどんと対局に位置するような、コシのないヘタレなうどんで、ちくとビックリするばあ柔らかいがやけんど、味わい的にゃあ予想以上に美味しゅうて結構ハマってしもうて、徳島に来たらほぼ毎回こちらでランチをいただきゆうがやき。
ほいたら何と!既にお店自体が無いなってしもうちょって、まっこと残念無念のガックリやったがよ。
さあ、ほいたらどこで昼食をいただくかながやけんど、いろいろ検索してみたら、ちくと歩いたあたりに阿波名物生そば「本家 橋本」さんっちゅうお店を発見したき、そちらにうかごうたがやき。


冷たいソバに温かいツユをかけていただく「生(き)そば」が名物らしいき、そちらの3杯盛りを注文。
ソバのこの食べ方は初体験やったけんど、意外に美味しかったがよ。
ソバ湯もアツアツで、美味しゅうございました!ごちそうさまでした!
ほんで、14時過ぎばあに斎藤酒造の斎藤さんに、徳島駅前まで迎えに来てもうて、斎藤さんの車にて「徳島県酒造組合」へ。

ほんで15時からは、「第69回四国酒蔵巡り企画委員会」の会議がスタートしたがやき。
今回の参加者は、徳島県・斎藤酒造の斎藤さん、香川県・川鶴酒造の川人さん、高知県・司牡丹酒造のワシと、統括の久本酒店・佐藤社長、Web担当の小島さん、交通担当の松浦さん、ほんで愛媛県・近藤酒造の近藤さんはオンライン参加やったがよ。



さて会議は、いっつものように佐藤社長の進行でスタート。
まずは、「四国酒蔵88ヶ所巡り」のホームページ(http://sake88.info/)のアクセス状況について、小島さんから報告があったがやき。
ここ最近は、特に新たな動きもないし、「四国酒まつり」も連年の中止で「四国地カクテルバトルロイヤル」らあのイベントも開催されてないき、アクセス数は昨年に比べて各月100〜200人ばあ減ってしもうちゅうっちゅうことやったがよ。
次に、「YouTubeによる酒蔵PRの件」で、「漫画と歌で巡る『四国酒蔵88箇所巡礼』〜『四国酒一万勺』〜」(https://camp-fire.jp/projects/view/237007)のクラウドファンディングが目標を達成し、その支援金にてこぢゃんと笑える四国の酒蔵のYouTube動画も完成しちゅうがやけんど、その視聴率についてながやき。
まだまだ認知度が足りんき、各蔵のHPやSNSらあで周知を徹底してほしいっちゅうことやったがよ。
ちなみに、YouTube動画「四国酒蔵88箇所巡りチャンネル」は、以下のとおりやき、是非たくさんの方々にご覧いただきたいがやき!
四国酒蔵88箇所巡りチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC6iKKLRM2Wm-80sUiw3vRxw
引き続き、佐藤社長さんから、徳島県にて毎年開催されゆう「四国酒まつり」の第23回は、5月開催に延期となっちょったけんど、正式に中止が決定となったっちゅう報告があったがよ。
この「四国酒まつり」内にて、ワシらあが担当してきた「四国地カクテルバトルロイヤル」についちゃあ、既に中止と決定しちょったき、結果はおんなじやったがやけんど。
その後は、各県のコロナ禍における、様々な情報交換らあが行われたがやき。
最後に今後の事業案として、「四国酒としてのブランド構築」っちゅう案が佐藤社長から提案されたがよ。
一言で言うたら、「四国の酒たぁ何ものながか?」っちゅうことながやき。
ワシからは、近年のグルコース濃度の高い極めて甘い酒だらけとなりゆう状況について、そういう酒は確かに賞は取りやすいし若者に人気やししかも実際によう売れるけんど、そんな酒ばっかしになってしもうたら、日本酒は地域性からも食からもドンドン離れてしまうことになるき、酒蔵数はますます減ることになるっちゅう危機感があるっちゅう話らあを、語らいてもうたがよ。
皆さんからも、様々な意見が活発に出され、盛り上がったがやき。
この四国酒のブランド構築についちゃあ、今後も協議を継続していくことになったがよ。
こうして16時半ばあにゃあ、「第69回四国酒蔵巡り企画委員会」は無事お開きとなったがやき。
その後は17時半過ぎばあから、「旬菜酒場じゃぱん」さんにて、懇親会が開催されたがよ。
まずは、佐藤社長がこの度「香川経済同友会」の代表幹事に就任されたっちゅうことで、ワシらあ全員からお祝いの品を進呈さいてもうたがやき。
佐藤社長!まっことおめでとうございます!
さて、まずは生ビールで乾杯の練習をして、「生ハムサラダ」をいただいたがよ。

ほんで、お次は「刺身盛り」やっちゅうことで、持ち込みさいてもうた各社の日本酒が登場したがやき。
川人さんは「川鶴」のお酒を忘れてきたっちゅうことで、「御殿桜・LED夢酵母・大吟醸」と、「司牡丹・宇宙深海酒」(純米吟醸酒)をみんなあで注ぎ合うて、あらためて正式な乾杯をしたがよ。



さあ、そっから後は、ガンガン飲んで飲んで、ちくと食べて、語り合うて語り合うて、盛り上がったがやき。
「天ぷら」らあも登場し、日本酒が進むこと進むこと!
また、以前小島さんが、司牡丹のクラフトジン「マキノジン」を飲んでみたいっちゅうて言いよったき、ワシゃあその「マキノジン」も1本持って来ちょって、そちらも出さいてもうたがよ。

小島さんは大悦びやったがやき。
「マキノジン」は、ロックで皆さんに飲んでいただいたがやけんど、ほのかなら柑橘の風味やアジアンチックな風味らあがして、まっこと美味しかったがよ。
その後も、みんなあでガンガン飲んで飲んでしゃべくり倒し、盛り上がりまくったがやき。
ほんで、ワシゃあ日帰りで高知に帰らにゃいかんっちゅうことで、20時前ばあにゃあ懇親会を抜けて、帰らいてもうたがよ。
委員の皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!
さて翌日は15時から、日本酒造組合中央会四国支部の理事会が、オンラインにて開催されたがやき。
香川県酒造組合からは川人理事長と石川専務理事、愛媛県酒造組合からは越智理事長、徳島県酒造組合からは吉田四国支部長、高知県酒造組合からは理事長のワシっちゅうメンバーやったがよ。

石川専務の進行にてスタートし、まずは吉田支部長からご挨拶があったがやき。
長年徳島県酒造組合理事長としてお務めいただき、さらに日本酒造組合中央会四国支部長としてお務めいただいた吉田さんやけんど、この度徳島県酒造組合理事長を退かれたっちゅうことで、次回の四国支部総会にて四国支部長も退かれるっちゅうことやったがよ。

吉田支部長さん、長年まっことお疲れ様でした!ありがとうございました!
ほんで議題に入り、「令和3年度事業報告について」、「令和3年度決算報告について」、「令和4年度事業計画(案)について」、「令和4年度収支予算(案)について」らあが話し合われ、すべて無事承認されたがやき。
ほんで、問題の役員改選についてやけんど、いろいろ話し合われた結果、次期四国支部長候補が何とか決定したがよ。


続いては、来月開催予定の四国支部通常総会について、今んところリアルでの開催で、さらに懇親会も開催するっちゅう方向で決まったがやき。
こうして1時間ばあにて、日本酒造組合中央会四国支部のオンライン理事会は、お開きとなったがよ。
皆さん、まっことお疲れ様でしたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社