4月27日(水)は14時から、日本名門酒会本部・株式会社岡永さんの会議室にて、2022年「立春朝搾りメーカー懇談会」が開催されたがやき。
コロナ禍やっちゅうことで密を避けるため、参加メーカーを東と西に分けて、ほんまはこの日は「東日本蔵」で、ワシらあ「西日本蔵」は翌28日(木)やったがやけんど、ワシゃあこの日は既に別件の予定が入っちゅうっちゅうことで、「東日本蔵」の方に参加さいてもうたがよ。
西日本の蔵がワシ以外に1人もおらんかったら、ちくとアウェイ感があるにゃあと思いよったら、「月の桂」(京都)、「春鹿」(奈良)、「賀茂泉」(広島)の3蔵もこの日の参加やって、ワシも加えて4蔵もおったき、こぢゃんと心強う感じたがやき!
さてまずは、田村企画部長さんの進行にて開会し、本部長の飯田社長さんから開会のご挨拶があったがよ。
続いては、「令和4年立春朝搾りを振り返って」っちゅうことで、令和4年の結果について、田村企画部長さんから報告があったがやき。
令和4年の「立春朝搾り」は、35都道府県の43蔵で開催され、加盟酒販店は1142店1170人が参加され、出荷本数(720ml換算)はこのコロナ下で27万本を超えたっちゅうき、「世界一日本酒が売れる日!」っちゅうコピーも、決して大袈裟じゃあないがよ!
お次は、「アンケートから」っちゅうことで、まずは「加盟店アンケート」からの抜粋の報告があったがやき。
「開催方式について」、「価格、利益について」、「DM・SNS・メディア対応について」、さらに「感謝のコメントについて」等々、詳しゅうに報告があったがよ。
さらに、「蔵元アンケート」や、「お客様アンケート」についても、報告があったがやき。
なお「お客様アンケート」についちゃあ、「蔵元・酒屋さんに感謝!」「日本酒ファンに」「季節感・恒例行事」「縁起物」「記念・贈り物」「その他」っちゅう6項目に分けて、60本ばあのナマのお客様の悦びの声がズラリと並んじょって、まっこと感動的やったがよ。
なお、「お客様アンケート」についちゃあ、詳細な分析結果らあについても、報告があったがやき。
続いては、「SNS」についちゃあ、本部公式のTwitter、Facebook、YouTube、Instagramらあも稼働し、ここ数年はフォロワー数も伸びゆうみたいなけんど、まだまだこれからやっちゅうことやったがよ。
また、ここで「立春朝搾りYouTube発信」について、「1/7 予約開始動画」(1:40)、「1/12 杜氏泣かせの縁起酒」(8:05)、「2/9 生中継風動画」(25:19)の3本を、プロジェクターで見せていただいたがやき。
こん中でも、一番早い情報で、一番短い動画(1:40)の「予約開始動画」が1万アクセスを超えちょって、最も反応が多かったようながよ。
⚫️「1/7 立春朝搾り・予約開始動画」
https://m.youtube.com/watch?v=Ca0GuV0lN4E&feature=youtu.be
令和5年に向けては、TwitterらあでのSNS情報発信の強化や、公式HP「買える店」検索方法の強化らあを考えちゅうっちゅうがやき。
また、加盟店の方々から、蔵元にもSNS強化や、また「作業ができん中でも、お祓いの動画や写真、ラベル貼りや瓶詰めの動画らあを、加盟店にまわしてほしい」っちゅう要望もあがってきちゅうっちゅうがよ。
ここで、何社からの蔵元から、SNS発信らあについての事例の発表があったがやき。
お次は、「メディア・プレスリリース」についての報告があったがよ。
立春当日の取材が多いき、完売してからの問い合わせが、今後も増えるろうっちゅうことで、優秀な加盟店は、その分を増やして余分に注文しちゅうっちゅうことやったがやき。
ここで、ちくと休憩タイムがあり、引き続き「立春朝搾りの商標について」の報告があったがよ。
「立春朝搾り」の商標についちゃあ、これまでは特許庁から拒絶されてきたけんど、様々な資料らあを付けて再度提出し、やっとこの3月に正式に商標を取得できたっちゅうがやき。
また、ラベルデザインらあも含め、「立体商標」も取得したっちゅうがよ。
これまで全国各地で、類似商品が出回りまくりやったけんど、これで一定の歯止めをかけることができるっちゅうことながやき。
続いては、「立春朝搾り製造規格基準書【第7版】」についてと、「製造規格基準書補則」について、顧問の森さんから詳しい説明があったがよ。
お次は、「価格改定について」、加盟店の皆さんからのいろんな意見の報告が、田村企画部長さんからあったがやき。
その上で、蔵元の皆さんから、いろんな意見発表があったがよ。
続いては、「令和5年立春朝搾り開催方式について」の案が、田村企画部長さんから発表されたがやき。
「集合」「朝礼」「お祓い」「集合写真」についちゃあ加盟店の皆さんにも参加していただくけんど、「ラベル貼り作業」や「朝食」についちゃあ、加盟店の皆さんの参加は無しっちゅう方向で、決まりそうやっちゅうことながよ。
さらに今後も、持続可能な「立春朝搾り」を目指すためにゃあ、高齢化の問題や天候の問題等々、課題は様々やっちゅうことやったがやき。
この後は、質疑応答があり、16時半前にゃあ「立春朝搾りメーカー懇談会」は、閉会となったがよ。
有意義な会議を、皆さんまっことお疲れ様でしたぜよ!
その後は、有志の蔵元の方々らあと本部の幹部の方々らあにて、1階の「岡本屋永吉商店」にて、立ち飲み懇親会が1時間ばあ行われたがやき。
わずか1時間ばあやったけんど、ワシゃあ久々に他県のお酒が飲めるっちゅうことで、出されたお酒のほとんどを試飲さいてもうて、結構な酔っぱらいになってしもうたがよ。
さらにその後は、さらに有志の蔵元と飯田社長さんとで、有楽町に移動し、「酒蔵レストラン 宝」さんにて、懇親会二次会が開催されたがやき。
こちらでも、大いに飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がりまくり、ワシゃあ後半の記憶がちくと怪しいがよ。
「宝」までお付き合いいただきました蔵元の皆さん、そして飯田社長さん、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社