2022年05月18日

「土佐酒アドバイザー」研修打ち合わせと「土佐のおきゃく2022」オープニングセレモニーぜよ!

5月13日(金)は、まずは14時から高知県酒造組合にて、第19回「土佐酒アドバイザー」研修の打ち合わせがあったがやき。
写真1 土佐酒AD研修打ち合わせ風景

ちなみに「土佐酒アドバイザー」たぁ、酒国土佐を誇る土佐酒の特性と、その商品知識の普及、きき酒能力の養成向上を図り、豊かな食生活と日本酒文化の振興に寄与することを目的として開催されゆう資格認定制度で、平成4年にスタートし、2年に1度とかの時期もあったけんど、近年はなかなかの人気で、今年で7年連続開催となっちょって、昨年までで493名の「土佐酒アドバイザー」が誕生しちゅうがよ。





ほんで本年は、このコロナ禍やに、21名の受講生が申し込みしてくださっちょって、既に満席で締め切っちょって、5〜6人の方々をお断りしたっちゅう状況ながやき。
写真2 土佐酒AD研修打ち合わせ風景2

まっことありがたいことながよ!










ちなみに今年の開催期間は、令和4年6月8日〜8月17日の間、毎週水曜日(13時半〜15時40分)に延べ9回の講義と最終日は認定試験を開催(8月10日は休講)し、第1限が「講習(座学)」で第2限が「きき酒等実習」っちゅう内容ながやき。
写真3  土佐酒アドバイザー研修スケジュール

ほんで、「きき酒実習」を担当しちゅう、司牡丹の浅野杜氏、亀泉の西原社長、美丈夫の小原杜氏、土佐鶴の久武さん(安芸虎の有光社長は欠席)と、高知県酒造組合理事長のワシが集まって、研修の打ち合わせをしたがよ。


9回分の「きき酒実習」のテーマと準備するお酒の内容らあと、どこの蔵が担当するか、どこの蔵が「きき酒実習」の解説を担当するからあについて、打ち合わせして決定したがやき。


また、6月24日に高知県にて開催を予定しちゅう、「四国醸造セミナー50周年記念大会&四国支部夏期研修会」と翌日のオプション蔵見学の内容らあについても、報告があったがよ。


こうして15時ばあにゃあ、第19回「土佐酒アドバイザー」研修の打ち合わせは、無事終了したがやき。


ほんでワシゃあその後は、雨天の中を16時過ぎばあに、中央公園にうかごうたがよ。


本来やったら3月に開催予定やった大イベント「土佐のおきゃく2022」が、今年はコロナ禍で3〜7月の分散開催となり、中央公園会場の実施期間は5月13〜15日となったき、13日の17時から、そのオープニングセレモニーが開催されるっちゅうことで、そのためにうかごうたがやき。


会場に到着したら、まずは「べろべろ大明神」に向かう参道(?)を通り、「べろべろの神様」にお詣りをさいてもうたがよ。
写真4 べろべろ大明神参道写真5 べろべろの神様

べろべろの神様、今年もよろしゅうお願いいたしますぜよ!


16時過ぎっちゅう早めの時間にうかごうたがは、オープニングセレモニーに参加するもんは、コロナの抗原検査をせにゃあいかんっちゅうことながやき。


喉の奥をグリグリして、試薬を垂らして検査するがやけんど、ワシゃあここ最近外で飲みまくっちゅうもんやき、ちくと心配でドキドキもんやったがよ。


しばらく待って、無事陰性と判明し、まっことホッと胸を撫で下ろしたがやき。


16時20分ばあにゃあ、「フラチナリズム」さんらあがオープニングセレモニーの直ぐ後にライブをされるっちゅうことで、舞台にてそのリハーサルをされよったがよ。
写真6 フラチナリズムのリハ

「土佐のおきゃく」応援ソング、「べろべろの皆様」を演奏されよって、リハーサルやに結構盛り上がりよったがやき。


さて、16時40分ばあにゃあ、舞台上に高知県酒造組合が準備さいてもうた四斗樽がズラリと七樽並んだがよ。





ほんで、オープニングセレモニーの鏡開きの参加者のお歴々の皆さんが次々に集まられたがやき。
写真7 鏡開き樽セッティング写真8 オープニングセレモニースタート











写真9  実行委員長挨拶











「土佐のおきゃくPR大使」であり、「高知の食」PRの委嘱状も知事から手渡されちゅう、食いしん坊雑誌「dancyu」の植野編集長さんも到着されたがよ。
写真10 植野編集長ご挨拶

植野編集長さんに「お帰りなさい!」っちゅうて、ワシが早速ご挨拶さいてもうたら、満面満開笑顔で、「ただいま!」っちゅうて微笑まれたがやき。









さて、17時にゃあ舞台に司会進行の高知県住みます芸人の淀屋萬月さんらあが登場し、オープニングセレモニーの開会ながよ。
写真11 竹村も登壇

まずは「土佐のおきゃく2022」実行委員長の友田由美さんが登場し、開会のご挨拶をされたがやき。


お次は、「土佐のおきゃくPR大使」の植野編集長さんが舞台に招かれ、ご挨拶をされたがよ。


植野編集長さんは、高知県の「おきゃく文化」を世界に誇るべき素晴らしいおもてなし文化やと断言され、この「おきゃく文化」を世界に広めるために、「OKYAKU」っちゅう映画を制作するき、是非皆さんご協力をお願いしますっちゅうて、力強う語られたがやき。


植野編集長さん!まっことありがとうございます!


ワシらあも、みんなあで全身全霊で実現に向けて尽くさいていただきますぜよ!


続いてはいよいよ鏡開きで、お1人ずつ名前を呼ばれて舞台に上がり、それぞれの樽についたがよ。
写真12 鏡開き

7つの樽に5〜6人が呼ばれるき、40名近いお歴々が舞台にズラリと登壇されたがやき。







ちなみにワシも、高知県酒造組合理事長として、司牡丹の樽に招かれて、登壇さいてもうたがよ。
写真13 司牡丹の枡
ほんで、濱田高知県知事さんらあの掛け声とともに、みんなあで威勢よう鏡を開いたがやき!











土佐のおきゃくが開幕ぜよ〜!ヨイショ〜〜!!
写真14 乾杯!


無事7つの樽の鏡が開かれ、壇上の皆さんに枡酒が配られて、会場の皆さんもご一緒に、高々と杯を掲げて「乾杯!」ぜよ!


壇上のみんなあは枡酒を、会場の皆さんはそれぞれのお酒を、キュッと飲み干されたがよ。


会場から拍手喝采が巻き起こり、これにてオープニングセレモニーは、無事終了したがやき。


オープニングセレモニーにご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました!


さあ、3日間に渡ってべろべろの神様が降臨しまくる、飲ん兵衛の聖地の一大イベント、「土佐のおきゃく2022」が、いよいよスタートぜよ!














土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

Posted by tsukasabotan at 11:30│Comments(0)