まず、5月21日(土)にゃあ「いつものところ 十刻(ととき)」さんにて、ワシが開祖を務めさいていただきゆう「酒道 黒金流」の、「第1回高知例会・前夜祭」を開催して盛り上がり、翌日の22日(日)はオプションで、仁淀ブルーの聖地「にこ淵」をご案内さいてもうたがやき。
ちなみに「酒道 黒金流」についちゃあ、詳しゅうは、下記の公式サイトをご覧くださいや。
●「酒道 黒金流」: https://shudo-kurogane.jp
この「酒道 黒金流」は、昨年の3月から正式なホームページを開設し、全国から「入門者」を集めゆうがやけんど、これまではコロナ禍やっちゅうことで、リアルに集うこたぁ一度ものうて、その代わり毎月1回Zoomにて、「オンライン質疑応答会」と「オンライン懇親会」を開催してきたがよ。
ほんで、コロナ禍もちくと落ち着いてきたっちゅうことで、この度リアル初の「第1回高知例会」を、5月22日(日)の晩に開催することになり、21日に「前夜祭」が、22日の朝にゃあ「仁淀川にこ淵探検」のオプションが開催されたっちゅう流れながやき。
ちなみに「にこ淵」オプションに参加のメンバーは、千葉の小堀さんと高知の山本さんの2名やって、ワシの運転にて仁淀川の「にこ淵」をご案内さいてもうて、神秘の仁淀ブルーをご堪能いただいたがよ。
ほんで、昼食を「グリーン・パークほどの」でいただこうと思うちょったら、こちらは閉鎖中やっちゅうことで、ほいたら国道194号線を仁淀川沿いに下って、「食堂あおぎ」さんにて昼食をいただくことにしたがやき。

こちらのお店は、仁淀川の川の幸や山の幸らあがいただけるお店やき、それを期待しちょったがやけんど、残念ながら昨年から普通の食堂料理しか出してないっちゅうことで、ワシと山本さんは豚丼を、小堀さんはうどんを注文したがよ。
しっかりボリュームもあって、思うたよりか美味しかったき、ホッとしたがやき。
ほんで、何ちゅうたちこちらの「食堂あおぎ」さんは、仁淀川の絶景を堪能しもって食事が楽しめるっちゅうんがウリやき、食後はジックリと美しい仁淀川と緑の山々の風景を眺めて、しみじみ癒されたがよ。
その後は、ちくと仁淀川を戻り、昨年のアニメ映画「竜とそばかすの姫」で有名になった、「浅尾の沈下橋」に行ったがやき。

まさに「竜とそばかすの姫」のアニメのワンシーンそのものの美しい田舎の風景がそこにゃああって、小堀さんも山本さんも大悦びやったがよ。
まっこと、沈下橋の風景っちゅうんは、何回眺めたち心が和む、懐かしい風景ながやき。


その後は、佐川町に向こうて、14時半にゃあ司牡丹酒造に到着。
お次のオプション「司牡丹酒蔵見学」までにゃあちくと時間があったき、小堀さんと山本さんを、佐川町の「牧野公園」散策にご案内さいてもうたがよ。
ほんで、15時過ぎにゃあ、こっからオプション参加の3名、京都の中西さんと同伴者の娘さんと高知の塩田さん(バークラップス)が加わり、5名の皆さんを司牡丹の酒蔵見学&佐川町内散策に、ワシの解説付きでご案内さいてもうたがやき。
まずは、酒造りのビデオをご覧いただき、司牡丹の酒蔵をご紹介しもって、途中の佐川町内の歴史的建築物らあも解説さいてもうて、最後は「酒ギャラリーほてい」にて、何種類かの司牡丹商品を、試飲していただいたがよ。



ほんで、JR佐川駅から土讃線に乗り、JR須崎駅に17時40分に到着したがやき。
こちらに、この晩の本番「酒道 黒金流・第1回高知例会」に参加される皆さん全11名が集合したがよ。
ワシと共に到着した5名と、栃木県足利市の名店「一蕾」さんの浅田さんご夫婦と愛知の吉田さんっちゅう入門者メンバーに加え、東京からゲスト参加の永野さんとお友達の杉谷さんと玉木さんっちゅうメンバーながやき。
ワシも含めて12名にて、予約しちょったジャンボタクシーらあに乗り合わせ、会場である池の浦の「伊勢海老料理中平」さんに向こうたがよ。
18時過ぎばあにゃあ「中平」さんに到着し、さあいよいよ本番の「酒道 黒金流・第1回高知例会」の開会ながやき!
まずは、皆さんに簡単な自己紹介をお願いしたがよ。

ほんで、一通り自己紹介が終わりゃあ、あらかじめワシが持ち込みさいてもうちょった、乾杯酒「司牡丹・一蕾」(純米吟醸酒)を皆さんに注いでもうて、このお酒にて乾杯をさいてもうたがやき。
ちなみに足利市の名店「一蕾」さんは、この「司牡丹・一蕾」を気に入られ、この酒名から店名を命名されちゅうがよ。
華やかな香りの蕾が、口中でほころんで花開くかのような美味しさに、皆さん一気に満面笑顔になったがやき。
さらに、「中平」さんの鮮度抜群の「伊勢海老のお造り」がドカンと登場し、皆さんから感嘆の声があがったがよ。


しかも、まだこの伊勢海老が動きゆうっちゅうこたぁ、生きちゅうっちゅうことで、そりゃあ究極の鮮度の証しでもあり、皆さん写真を撮りまくりになったがやき。
早速、皆さんがこのお造りを一口、ぱくり。
そのプリップリの食感と、フレッシュな海老のうま味と濃厚かつジューシーやに爽やかな甘味が口中いっぱいに膨らみ、うまいの何の!

そこに、続いて登場した「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)をキュッとやりゃあ、そんな伊勢海老お造りの味わいを出汁のように下から支えて押し上げ、さらに美味しさ倍増で、皆さんいきなり箸も杯も止まらんなってしもうちょったがよ。
うまいっ!伊勢海老も酒もうま過ぎるっ!!
アッちゅう間に、お造りはカラになってしもうちょったがやき。
しばし、飲みもって歓談し、盛り上がりよったら、お次の「伊勢海老鍋」がドカンと登場!

そのあまりの豪華さに、またまた感嘆の声があがったがよ!
さらにお次のお酒、プレミアムの「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)も登場したがやき。

さあ、そっから後は、もはや皆さん忘我の境地で、無心で伊勢海老の殻をポキポキと折りまくり、プルンプルンの身を抜き出して、鍋の出汁や具材らあと共に食べまくり、「船中黒」も飲みまくりになったがよ。

伊勢海老ならではのうま味も、濃厚かつジューシーやに爽やかな甘味も、お造りよりか一層増した美味しさで、こりゃあもはや地上の食べもんやない竜宮城の乙姫様のメインディッシュ!
さらにそこに「船中黒」が加わりゃあ、一層輪をかけて美味しさが突き抜けていくがやき!
それをたとえるならば、そう!あたかも全盛期のアントニオ猪木!
闘う相手レスラーの凄さを全て引き出し、その技を全て受け止め、その上で最後はバシッと決める……
「船中黒」が伊勢海老の美味しさの全てを引き出し、味わいという味わいの全てを受け止め、その上で後口は潔いばあサラリと切れる……
まさに「食中酒の最高峰」を自負するゆえんながよ!
伊勢海老も負けちゃあおらん、細い足の先の先まで、ヒゲの先っちょまでもビッチビチに詰まった身をプルンプルンと震わしもって、その絶品の出汁とともに極上の味覚の技を次々と繰り出してくるがやき!
ついに出たっ!!必殺技の伊勢海老味噌っっ!!
この究極の、出汁と身と味噌の三位一体となった味覚の波状攻撃すらも、全て真っ正面から受け止め、見事に伊勢海老の素晴らしさを引き立てもって、口中にあふれんばかりに膨らみまくらいて、後口はサラリと爽やかに切れていくき、思わずその去っていく味わいを追いかけてしまいとうなるがよ!
ああ……まさに「伊勢海老鍋」と「船中黒」のベストバウト!名勝負数え歌!!
伊勢海老の殻っちゅう殻から、ビッチビチの身をほじくり出しまくり、皆さん、満面全身全霊満開笑顔になって、恍惚の表情を浮かべられちょったがやき。
ちくと落ち着いて、出汁をすすりもって「船中黒」を酌み交わし、ちくと盛り上がりよったら、いよいよ〆の「伊勢海老雑炊」が登場したがよ。

「伊勢海老鍋」の残りの出汁に、ご飯と卵とネギを加えて火にかけただっけっちゅうシンプルな雑炊ながやけんど、一口食べた瞬間に、皆さんの目の色が一瞬で変わったがやき!
伊勢海老の姿形はどこっちゃあにないに、雑炊の米粒一粒一粒から、まさに伊勢海老の風味が沁み出してくるがよ!
シンプルで上品やに、まさに伊勢海老そのもんの味がする魔法の雑炊ぜよ!
こちらは、「司牡丹・なかま酒」(純米酒)と合わせて、いただいたがやき。
土佐の高知じゃあ「なかま」の意味が2つあり、そりゃあ一般的な「同志」の意味と土佐弁で「共有」の意味があるがよ。
席を「なかま」に、料理を「なかま」に、杯を「なかま」に……何じゃち「なかま」にして親密に酌み交わすがが、土佐流の酒席ながやき。

たとえ離れちょったち、心はつながり「なかま」になることができる土佐の「なかま酒」は、分断も疎遠も孤立も、この世から吹き飛ばしてしまうばあのパワーを秘めちゅうがぜよ!
そんな「なかま酒」は、ほのかに柑橘類を想わせるような含み香と、ジューシーなうま味と爽やかな酸味を兼ね備え、合わせる料理の美味しさを引き立てもって、爽やかに切れ上がるがよ。
まさに、このコロナ禍の中で、オンラインでつながり合うて、今この地にてリアルに集い合うて盛り上がりゆう、「酒道 黒金流」の「なかま」同志で酌み交わすがに、こればあふさわしい酒はないがやき!
「伊勢海老雑炊」の米一粒一粒から沁み出す伊勢海老の風味の輪郭を、さらにクッキリと描き出すかのように引き立てて、後口は爽やかに切れ上がる……
そっから後は、食べて飲んで語り合うて、食べて飲んで語り合うて、大盛り上がりに盛り上がりまくったがは当然ながよ。
帰りのジャンボタクシーがお迎えに来たっちゅうことで、20時半前ばあにゃあ大団円のお開きとなったがやき。
「伊勢海老料理中平」の皆さん、最高のお料理と一時を、まっことありがとうございました!
そしてご参加いただきました皆さん、コロナらあ吹き飛ばす最高に楽しい一時を、まっことありがとうございました!
さて、この後は高知市内にて2次会やったがやけんど、この続きは明日のblog&Facebookに譲らいていただきますぜよ。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社