5月29日(日)は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画、15年目の第1弾で、純米酒「日土人(ひとびと)」になる永田農法「山田錦」の田植え体験と交流会が、2年間のコロナ禍による中止を経て、3年ぶりに四万十町にて開催されたがぜよ。
このイベントは、日本名門酒会としちゃあ、四国地区加盟店のオリジナル活動15年目の第1弾で、土佐学協会にとっちゃあ、「土佐酒を俯瞰的に捉える活動」15年目の第1弾ながよ。
つまり、米づくりから酒づくり、製品化、流通、販売、楽しむ会にいたるまで、1年かけて体験し、オリジナル銘柄「日土人(ひとびと)」を世に送り出すっちゅう、全国でもまず前例のない、ワクワクするような取り組みながやき!
これらあの体験イベントに参加してくださった四国中の「ひとびと」の名前が裏ラベルにズラリと掲載されるき、酒名が「日土人」っちゅうわけながよ。
そんなワクワクするような取り組みが、この2年間はほとんどの活動が中止となっちょったがやけんど、今年15年目を迎え、何とか第1弾の田植え体験を開催にこぎつけたがやき。
ワシらあの受け入れ準備をしていただいた四万十町の農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんにゃあ、まっこと感謝感謝ながよ!
さてそんな今回は、日本名門酒会加盟店の皆さんらあがPRしてくださり、高知県内や香川からバスをチャーターしてたくさんの方々と共に参加してくださり、104名(大人92名、子供84名、未就学児4名)の参加者の皆さんが集まってくださったがやき。
いろいろ準備していただく地元農家の皆さんやクラインガルテンの皆さんらあも含めりゃあ、120名を超える人数になるき、大変なこたぁ大変ながよ。
さて、JR組が9時半にJR窪川駅に集合し、司牡丹の車に分乗して田植えの現場前の海洋センター駐車場に移動。
香川からと、高知からのバスも次々と到着し、愛媛からの皆さんも到着したがやき。
ほんで、まずは参加者の皆さんの体温を測り、駐車場から田んぼの畦道に皆さんに移動していただき、農家の代表の方からのご挨拶と、苗の植え方を皆さんに伝授していただき、さあいよいよ田植えのスタートながよ。
全員が田んぼに入るわけやないけんど、100名近い老若男女の皆さんが泥の中に入って田植えをされゆう、その姿はやっぱしえいもんで、特に今年は3年ぶりなもんやき、なかなか感動的やったがやき。
ドロンコになってはしゃぐ子供、田んぼの泥に足を取られて抜けんなっちゅう子供…… 大人やち泥の中を素足で歩く快感に悦ばれちゅう方々も少のうなかったようながよ。
ほんで田植えスタートから1時間も経たんうちに、約2反の田んぼに永田農法「山田錦」の苗が、見事に植えられたがやき。
その後は、皆さん足を洗うたり着替えたりして、交流会場のクラインガルテンの広場まで、みんなあで移動したがよ。
さて会場は、農家の皆さんとそのご家族、さらにクラインガルテンの皆さんらあが、見事な交流会場を設営してくださっちょって、まっこと感激ながやき。
ほんで、11時半過ぎばあにゃあ、ワシからちくとご挨拶をさいていただいたがよ。
お次は、日本名門酒会本部の山村さんのご挨拶、日本名門酒会高知支部・旭食品の尾崎さんのご挨拶と続き、日本名門酒会愛媛支部・松山酒販の井上さんに乾杯のご発声をお願いしたがやき。
ほんで、みんなあで「司牡丹・日土人」(永田農法・純米酒)を注ぎ合うてもうて、声高らかに乾杯し、大交流会がスタートしたがよ。
100名を超える老若男女の皆さんの「かんぱい!」っちゅう声が響き渡り、向こうの山にコダマしたがやき。
ここで、バーベキューがスタートする前にちくと、デュロック・ファームの絶品四万十ポークの肉の焼き方が、皆さんに伝授されたがよ。
さあそっから後は、一気に皆さん四万十ポークや野菜らあを焼き始め、大盛り上がりとなっていったがやき。
バーベキューの四万十ポーク以外にも、農家の奥様方の手作りおにぎりや野菜サラダや、「ブラウン」の佐々木さんくの「コロンブスの茶卵」を使うた「茶卵かけご飯」も大人気やったがよ。
さらに、四万十ポークのしゃぶしゃぶや、四万十ポークをふんだんに使うた焼きそばらあも大人気やったがやき。
さらにさらに、クラインガルテンの皆さん自作の石窯で焼くピザコーナーや、野菜の天ぷらコーナーまであり、これまた大人気やったがよ。
飲物も、缶ビールや酎ハイやノンアル飲料や、子供さん向けのジュースらあの準備もバッチリやったがやき。
もちろん司牡丹からは、昨年度参加の皆さんの名前が裏ラベルに記載された「日土人」(純米酒)や、「司牡丹・永田農法・純米吟醸酒」(純米吟醸酒)、「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)、「山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)らあが届けられちょって、皆さん楽しそうに飲み比べたり酌み交わしたりされよったがよ。
また、会場となる広場のあちこちにゃあ、ブランコが用意されちょったり、エアホッケーゲームが設置されちょったりと、子供さんらあが楽しめる遊び道具らあもバッチリやって、まっことありがとうございますぜよ!
とにかく、あちこちに大勢の笑顔と笑い声があふれまくりやったがやき。
そっから後も、皆さん飲んで食べて語り合うて、飲んで食べて語り合うて、盛り上がりまくったがよ。
後半にゃあ、農家の皆さんが企画してくださった楽しいゲーム大会で、今年は5人一組となってもうての、「縄跳び大会」が開催されがやき。
ルールはシンプル、各チームの5名が縄跳びに引っ掛からんと何回跳べるかでの勝負で、一番多く跳んだチームが優勝ながよ。
何組からのチームが、我こそはと参加し、縄跳びを跳ぶがやけんど、大半が1回も跳べんかったり、跳べたち1回だっけやったりと、なかなかの低レベルの争いで、会場の皆さんは爆笑やったがやき。
結局、5回跳んだチームが優勝し、賞品をゲットされたがよ。
まっことおめでとうございますぜよ!
その後は、「大カラオケ大会」が開催されたがやき。
最初は皆さん遠慮して歌わんかったき、ワシの同級生のマンボに、景気づけに「ひまわり娘」を歌うてもうたがよ。
炎天下で踊りつきの「ひまわり娘」の熱唱は、大爆笑の大盛り上がりとなり、これをきっかけに皆さんのカラオケ魂に火がついて、次々に歌いだいてくださり、大盛り上がりに盛り上がったがやき。
こうして14時前ばあにゃあ、中締めとなったがよ。
皆さんにゃあさらに後片付けのお手伝いもしていただき、こうして15年目の田植え体験&交流会は、無事お開きとなったがやき。
四国各地よりご参加いただきました皆さん、そして今年も素晴らしい舞台やお料理やアトラクションらあを準備してくださった農家の皆さんとクラインガルテンの皆さんに、心から感謝申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社