「為すことによって学ぶがぜよ。」(ジョン・デューイ)
アメリカ合衆国の哲学者で、プラグマティズム(実用主義)を代表する思想家であり、各国の教育思想に多大な影響を与えた、ジョン・デューイ(1859〜1952)さんの言の葉ながやき。
この言の葉は、失敗らあの体験したことを振り返って結果を考えることで、経験を得ていくっちゅう意味ながよ。
ほんで、ここで勘違いせられんがは、体験することが経験っちゅう意味じゃあないがやき。
「体験をした上でその行為を反省して考える」っちゅう一連の流れのことを、デューイさんは「経験」っちゅうて呼びゆうがよ。
失敗を次に生かすことこそ、自分の経験値を上げる有効なやり方やっちゅうことながやき。
経験によって学ぶ、為すことによって学ぶ……そうやって人間は成長していくっちゅうことながよ。
ほいたら、何ちゃあ為すことのない、つまり物事を「経験」にせん、ただ単に「体験」だっけの人間は、まったく成長してないっちゅうことながやき。
逆に、おまさんの「体験」の全てを「経験」に変えることができりゃあ、おまさんは成長しまくりやっちゅうことながぜよ!