
本来やったら、毎年高松国税局に集まって開催されゆうがやけんど、一昨年度はコロナ禍で中止で、昨年度は四国四県の税務署に分かれてZoom でつないでのオンライン開催やって、今年も同様のオンライン開催となったがよ。
まずは資料の確認らあがあり、13時半からは正式に会議が開会したがやき。
ほんで、高松国税局長さんからZoomにて開会のご挨拶があったがよ。

続いては議題ながやき。
最初の議題は、「最近の日本産酒類をめぐる動向と四国の酒造製造者の輸出状況について」で、高松の酒類監理官さんより資料の説明があったがよ。

全国における酒類輸出の推移や清酒の輸出金額、四国における酒類輸出の推移や四国の清酒輸出数量や品目別構成割合らあについて、発表があったがやき。

ちなみに清酒の輸出数量は、四国四県の県別で見りゃあ、過去ズッと高知県が四国のトップを走りよって、全体のほぼ70%を占めてダントツながよ。

その後も、四国の輸出先国別の数量や、同国別の構成割合についてらあの報告があったがやき。
続いての議題は、「輸出支援策等と今後の方針」で、各構成機関の方々より報告があったがよ。
中国四国農政局さん、四国経済産業局さん、四国運輸局さん、日本貿易振興機構(ジェトロ)さん、中小企業基盤整備機構四国本部さんらあから、順番に報告があったがやき。
さらに、四国四県の県庁(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)さんの各関係機関の方々から、それぞれの県における取組状況と今後についての報告があったがよ。
その後は、四県の各酒造組合の代表から、輸出についての昨年度の活動報告と今年度の活動計画らあについて、発表があったがやき。
まずは徳島県酒造組合、続いて香川県酒造組合、お次は愛媛県酒造組合からの発表があり、最後に高知県酒造組合のワシから、昨年度の活動報告と今年度の活動計画らあについて発表さいてもうたがよ。
その後は、四県の各酒造組合の代表から、輸出についての行政機関等への要望らあについて、発表があったがやき。
まずは徳島県酒造組合、続いて香川県酒造組合、お次は愛媛県酒造組合からの発表があり、最後に高知県酒造組合のワシから、行政機関等への要望らあについて発表さいてもうたがよ。


ほんで、各関係機関の方々から、要望らあに対する現時点での回答をいただけたがやき。
こうして15時半ばあにゃあ、「酒類の輸出促進連絡会議」は、無事お開きとなったがよ。
高松国税局の皆さん高知税務署の皆さん、そして各関係機関の皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
この後は、「JFOODO」(日本食品海外プロモーションセンター)さんの執行役(CAO)の北川浩伸さんが、ワシと意見交換をしたいっちゅうことで、高知税務署の別の部屋をお借りして、ちくとミーティングさいてもうたがやき。
北川さんから、今後の日本酒の輸出についての意見を聴かいてほしいっちゅうことやったき、いろんな意見を語らいてもうたがよ。
特に、高知県の食品輸出のトップ3である「柚子」「水産品」「酒」は、鮮度抜群の刺身に香酸柑橘類の果汁をたっぷり搾りかけて辛口の土佐酒を合わせていただくっちゅう、他県にゃあない「ならでは」の食文化であり、まさにその「食文化まるごと」を輸出すりゃあ、他県にゃあ真似できん「輸出最強トリオ」になれるっちゅう意見を語らいてもうたがやき。
ほいたら、まさに北川さんも、日本酒だけじゃあ限界があり、今後は日本酒を食と共に提案していかにゃあいかんと考えられちゅうようで、我が意を得たりじゃっちゅうて語ってくださったがよ。
北川さん、わざわざ土佐の高知までお越しいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
さて続いて、6月16日(木)は、「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」の「令和4年度通常総会」が開催されたがやき。

東京の「日本酒造組合中央会」会議室において開催されたがやけんど、ワシゃあZoomにてオンライン出席さいてもうたがよ。
実はこの日の晩に、銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」のレストラン貸し切りにて、高知県酒造組合主催のイベント「土佐酒の多様性を体感する会 in 東京」が開催されるき、ワシゃあ東京に出張してきちょったがやけんど、会議が長引いたら途中で抜けにゃあいかんことらあもあって、宿泊ホテルからのオンライン参加にさいてもうたがやき。
ほいたら、ワシのパソコンが前日の仕事の更新がうまいことできてなかったようで、更新中のまんまなかなか立ち上がらんかったき、総会の前半はスマホにての参加となってしもうて、途中からパソコンに切り替えたがよ。
さて13時半から、宇都宮理事さんの進行にて開会し、まず出席者数は会場13名、オンライン106名で、委任状数が463通やっちゅう報告があり、本総会は成立するっちゅう発表があったがやき。

続いては、小西会長さんからオンラインにてご挨拶があったがよ。

ほんで、会場に参加されちゅう仲野副会長さんが議長に選出され、議事がスタートしたがやき。
まず「議案第1号 令和3年度事業報告」について、宇都宮理事さんから報告があり、拍手でもって承認されたがよ。
お次は、「第2号議案 令和4年度事業計画」について、宇都宮理事さんから報告があり、拍手でもって承認されたがやき。
これにて議案審議は終了し、その他についてながよ。

当会の顧問を委嘱されちゅう4人の先生方らあから、それぞれのご意見らあの発表があったがやき。

独立行政法人酒類総合研究所の福田理事長さん、公益財団法人日本醸造協会の木崎会長さん、鹿児島大学の鮫島客員教授さん、東京大学の北本名誉教授さんらあから、お話があったがよ。


続いては質問タイムで、何名かの方々から様々な意見らあが発表されたがやき。


こうして14時半にゃあ、令和4年度通常総会は、閉会となったがよ。

皆さん、お疲れ様でしたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社