「難問があるっちゅうこたぁ、それに立ち向かうチャンスがあるっちゅうことぜよ。」(ダライ・ラマ14世)
チベット仏教の最高指導者にしてチベット民族の国家的・精神的指導者で、1989年にゃあノーベル平和賞を受賞しちゅう、ダライ・ラマ14世(1935〜)さんの言の葉ながやき。
人は誰やち、人生において難問にぶつかったとき、何で自分がこんな目に遭わにゃあいかんがやとか、できりゃあそんな難問らあ避けて通りたいっちゅうて、思うてしまうもんながよ。
そんな思いに対する「一転語」が、今回のダライ・ラマ14世さんの言の葉ながやき。
つまり、人生において難問がありゃああるばあ、実はそれに立ち向かうチャンスがそればあたくさんあるっちゅうことで、そればあ成長するチャンスがたくさんあるっちゅうことやきに、そりゃあつまり、こぢゃんとラッキーなことながよ。
進退極まったとき、あるいは深い迷いに陥ってしもうたとき、この言の葉を思い出してもうや!
一瞬にしてその状況が転じて、新たな視点が得られ、新天地を開かせてくれるはずながやき。
人生において難問に遭うっちゅうこたぁ、不幸なことでも何でものうて、こぢゃんと幸せなことながぜよ!